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泣き虫がないている

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泣く、鳴く、哭く…
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#多様性を考える

盛り上げる意味が分からない。

この1年半、"コロナ禍"が終息する兆しすら見えてない中で、

「どんな時も前を向いていないといけない」「負けちゃいけない」といったメッセージに ひたすら嫌悪感を抱く自分がいます。

もともと僕は、
高揚した環境に居ると浮ついた感覚になって気持ち悪さばかり出てくる、
反対に ネガティブで現実的な言葉を聞くと 地に足が着く思いになる、
という傾向があって、

違和感として人知れず抱え続けてきました。

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僕は逆の世界に居るのか…。

僕は逆の世界に居るのか…。

生きる道を探して
マイノリティーの世界に飛び込んだ僕ですが…。

「僕がやることは 他の人がやろうとしない」という感じで、
根拠の無い悪口や 無視とか 仲間外れという
嫌な仕打ちをたくさん受けてきました。

集団生活ではひたすら
否定されたり 誤解されたり 無視されたりして、
個性を主張する僕を保証してくれない返事ばかり受け取っていて、
心はいつも半殺しの状態でした。

特にこの1年は、
"Ar

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「共感」に対して思うこと。

「共感」に対して思うこと。

1億2千万人もいるこの国で、僕は、
少数の人しか経験できないであろう人生を過ごしているように思うんです。

じゃあ 僕と同じ経験をしている人が この国でどのくらいいるのか?
適当な資料をもとにおおよその割合で並べてみました。

・子ども時代に(相対的)貧困状態だった……6~7人に1人 <出典1>

・ASD(自閉症スペクトラム)と診断された……100人に1人 <出典2>

・ADHDと診断され

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性別の間に、壁なんかいらない。

性別の間に、壁なんかいらない。

「Aromantic」のこと、性的マイノリティーのことをちゃんと理解できたことで、

今までに僕(だけ?)が感じてきた"違和感"が、ようやく整った言葉になって 皆さんに説明できるようになりました。

そしてまた、別の"違和感"について、まとまった考えが生まれてきたので書いておきます。

雑談でぶち当たった"壁"僕は雑談で良い思いをしたことがありません。

別の記事でも雑談が苦手だと書いたように、

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