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「夢を叶える!」と決めた娘たち。そのきっかけは…

 抽象的な言葉として知っていることと、
 それを実体験として知っていることでは、
 同じ知識でも、その深さは全く異なる。
 初の海外旅行、私は生まれて初めて、
 地平線と水平線を見た。
 地球の姿を体得する感動があった。
   

「建築家 安藤忠雄」より

また、夢が実現する!
「地球探検隊」隊員(旅のお客さん)が送ってくれた写真や動画を見て育った娘たち。小学生くらいから「パパとモンゴルに行きたい!」と言っていた・・・。

2年前、沖縄・今帰仁(なきじん)の夢有民(むうみん)牧場に行く2泊3日の旅に隊員わっきーに誘われた。

亡くなった妻と同じ拒食症で2度も入院し生死を彷徨った次女、七海(なつみ)の馬上の笑顔を見た時、感動してウルっとした。次は娘たちとモンゴルに一緒に行くことが俺の夢にもなっていたのだ。

モンゴルで観た世界一の朝日。空気の澄んだ夜明け前のブルーモーメント!写真提供:一緒に旅に参加したフォトグラファーじゅん@Suzme Photoworks

7/27(土)から7/31(水)5日間、「中村隊長と行く大人の修学旅行モンゴルに娘たち2人も参加することになった。

大草原を馬で疾走する俺。写真提供:一緒に旅に参加したフォトグラファーじゅん@Suzme Photoworks

20代の娘たちが「行きたーい!」から「行く!」に変わったのは、一人の問い合わせ者Iさんの言葉だった。

はじめまして。 7月の「大人の修学旅行」モンゴルに興味がある者です。20代の頃に「地球探検隊」を知り、冊子も取り寄せた記憶があります。 人生いろいろあり「地球探検隊」のこと、何故、今でも気になっているのかを読み解き、今、「ようこそドラマティックジャーニーへ」を読みながら、涙を流しています。

20代、1歩がすすめなかった自分への後悔や、もし1歩踏み出していたら、今はどうなっていたのか…と妄想しながら、この選択をした「自分」を改めて知りながら、あの時、地球探検隊のツアーにときめいた自分が確かに居たことが嬉しかったのです。そんな中、大人の修学旅行を知りました。 質問です。過去隊員にはなっていない者ですが、問題ないでしょうか?
20代の頃、地球探検隊に出会った50代です♬笑

Iさんからの問い合わせメッセージより

ウルっとして、すぐにFacebookメッセンジャーに返信した。
「地球探検隊」隊員か否かは問いません。現在、リピーター隊員も申し込んでいますが、新規の申込者のほうが多いです・・・。

改めて湧いてきた感情「絶対に死ぬ時に後悔したくない」その思いだけはしっかりと感じとれました。 人生の想い出づくりをしたいです。そして、その姿を息子達や子育てを頑張っているママ達に見せたいと思いました。 まさか、20代の時に出会った地球探検隊の中村隊長とメッセージのやりとりが出来るなんて 、まさに!ドラマチックですね!

Iさんからのメッセージより

今年もらった一番嬉しいメッセージだった。

写真提供:一緒に旅に参加したフォトグラファーじゅん@Suzme Photoworks

このやりとりをコピーして娘たちにLINEすると、長女・未空(みく)から

パパ、Iさんの熱い想いが伝わってなんか私までうるってきちゃった 笑。私もこの人と一緒に旅したい!

写真提供:一緒に旅に参加したフォトグラファーじゅん@Suzme Photoworks

Iさんや娘たちとのやりとりは、自分が使命感に燃えて仕事をしていたことを思い出させてくれた。そう、それは誰かの背中を押すこと。仲間と体験し五感で感じ「生きている!」って実感すること。対話を生むこと。直感を信じること。人と人を繋げること・・・

写真提供:一緒に旅に参加したフォトグラファーじゅん@Suzme Photoworks

ちょうど旅の相棒、風の旅行社しまさん(高嶋達也)とZOOMでモンゴルツアーのミーティング中、Iさんや娘たちのことを話した。ミーティングを終えて仮予約フォームをチェックすると、思いが通じたのか、Iさん、長女みくの申込フォームが届いていた。続いて次女なつみの申込書も届いた。
翌日、すでに申し込んでいる人、検討中の人に「催行決定」の連絡をした。せっかくなら、定員15人満席で行きたい!

さらに、Iさんは、「ようこそドラマチックジャーニーへ」の71人目の最新Amazonレビューを投稿してくれた。

ルナ
5つ星のうち5.0 出会ってくれて「ありがとう♪」
2024年5月16日に日本でレビュー済み
20代の頃、地球探検隊に出会い、多国籍ツアー内容に惹かれ「英語が出来ないが…」と問い合わせをした結果、1歩を踏み出さず「諦める」選択をした。25年以上経ち50代になった今、なぜか鮮明にこのことを覚えていることが不思議で、地球探検隊、中村隊長を追っかけみたところ、この本に出会った。そこには1歩を踏み出した隊員の旅の中での心の動き、気づき、その後が書かれていた。読みながら悔し涙が出た。「あの時1歩踏み出していたら…」「私の人生が変わっていたかも…」と思ったが、この人生を選択したのは自分、今が幸せ、に戻ってこれた。死ぬ間際では無く、今、この本を通じて「後悔しない人生を自分が創る」と感じられた私はラッキーだ!この夏、20代に1歩踏み出せなかった1歩、中村隊長と行くモンゴルへ踏み出します♪「ありがとう」

「ようこそドラマチックジャーニーへ」amazonカスタマーレビューより

「5年ぶりの大人の修学旅行復活!」と言っても、風の旅行社と提携して「新たな旅のカタチ」にチャレンジすることは、俺にとっても大きな一歩になると思う。「地球探検隊」のブランドを隊員たちとつくってきたように、参加者みんなで旅を創っていきたい。

写真提供:一緒に旅に参加したフォトグラファーじゅん@Suzme Photoworks

考えてみたら、62歳の今、自分が何が好きか明確で、やりたいことが、まだまだあるって幸せなことだ。人生一度きり!好きなことに出合えた幸運をかみしめながら、これからも、行きたい場所には行き、やりたいことを片っ端からやっていく。

世界中で、まだ誰も踏み入れたことのない領域を切り開きたい!絶望を味わったからこそ、誰かの希望になりたい。これからも、誰かの背中を押してあげられる自分でありたい。
すべてを力に!全ての人に希望を!

写真提供:一緒に旅に参加したフォトグラファーじゅん@Suzme Photoworks

「もう歳だから・・・」
なんてため息つかせない。
人生100年時代、還暦の60歳で、
いや80歳で
「夢」語っていいじゃないか。
「夢」も大事だが、
「夢を語れる仲間」がいることは、
もっと大切なんだと思う。
人生は、いくつになっても変えられる。
人生は、いつでもやり直せる。
旅することで、
心は強く、優しくなれる。

中村伸一(著)「ようこそドラマチックジャーニーへ」より

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