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2021年12月の記事一覧
2分で読める子育てエッセイ№366 『思った以上にレベルアーーップ!』
『あ、僕もやる~』
と、小1の息子に、今ワタクシが解いている最中の脳トレの本を横取りされた。
ほんのちょっと前まで6歳用の「間違い探し」や「迷路」を愛用していたのに。
ワタクシ未練がましく、横で息子の様子を見ていると
「見本と同じ図形はどれだ」という立体パズルに挑戦中。
『これ、お母さん苦手なのよね~』
と言うと、不思議そうな顔をされた。
『こんなの考えるまでもなく答えはコレ!』
『間違う暇
2分で読める子育てエッセイ№367 『レアもんだよ~』
先日、新しく作った台の角が気になって、角のカバーを買ってくるまでの間、段ボールで何とかしておこうとDIYしてみた。
2つ分欲しくて、うっすい段ボールの角を何の気なしにカットした。
『まあ、ちょっとの間だから・・・』
と、自分なりに満足して片付けようと思ったら、もう一つ思わぬ物が出来ていた。
『これ紙パンツ?』
すると、それを見つけた小1の息子が大喜び!
『ゲームの中の防具みたい!面白いか
2分で読める子育てエッセイ№369 『ひとつひとつ覚えないと仕方ないよね~』
新しい鍋を買ったので、気分よく野菜スープを作っていたら、小1の息子が
『いいにおい。美味しそう~』
と味見用の豆皿を自分で持ってきた。
我が家では豆皿をよく使うので、大して気にもせずスープを入れてテーブルの上に置いた。
『熱いからね。フーフーしてからゆっくりと飲んでみて』
と声を掛けたら、早く飲みたいと超焦った息子が
『ブーーーー!』
力一杯息を吹きかけた。
『うそ~ん!スープが半分飛んで
2分で読める子育てエッセイ№371 『ワタクシも母に散々言われたあの小言。早く言ってよ~』
小1の息子が、学校で上履きの洗い方を習ってきた。
「え?今学校でこんな事も習うの?」
驚いていると、小4の娘が
「お母さん、私が1年生の時にも同じ事言ってた。」
と、笑った。あれから3年。1回も自分の上履き洗った事無いじゃーん。
それは、絶対忘れるよ!ぷんぷん。
さらに息子に『上履きを洗う』という宿題が出た。
「うそ~ん。これ間違いなく水遊びになるヤツ。こんな寒い時期に?
絶対に一人では無理
2分で読める子育てエッセイ№373 『そんなことで心がひとつに・・・』
先日、小1の息子の参観日に行ってきた。
『籠の中のたくさんのドングリを 分かりやすく数える』
という算数の授業。とても楽しそうでテンション高め。
『どんぐりを10個ずつまとめる』
という模範解答を発表をした班が多く、
「もうそんな事を考える力がついたのね~スゴイ!」
と感心した。
ところが、そのドングリの様子が大画面で映し出された途端、ワタクシの頭の上に?マークが飛び始めた。
「これ全
2分で読める子育てエッセイ№376『伝えなくても勝手に続いている伝統?』
先日、参観日で子供達の様子を見ていたら、鉛筆の端っこをもってユラユラして遊んでいる子を発見。
「ほら~曲がってみえる~」
と聞こえてくるようだった。大昔よく遊んだな~。めちゃ懐かしい。
別の日。宿題している小1の息子が、鉛筆回し を始めた。
「お母さん、鉛筆がくるって回るよ!すごい?」
どう見ても、ホトンド鉛筆がブッ飛んで落っこちているだけ。
残念だけど鉛筆の芯は もはや複雑骨折以外考えられない
2分で読める子育てエッセイ№378 『もっともっと聞きた~い!』(改定)
おばあちゃんが、うちの息子と話がしたくて、
『学校はどう?』
とか
『運動会はどうだった?』
と、いろいろ話しかけるので、何かを言わなければならないと小1の息子なりに気を遣ったらしい。自分の得意分野のテレビゲームの話をし始めた。
『おばあちゃん「家具モッド(mod)」とか「建築モッド」ってあるでしょ?』
おばあちゃんはテレビゲームが全く分からない。意味すら分からない言葉を聞き取れるはずもない。
2分で読める子育てエッセイ№379 『その微妙な表現はお見事です。』
小1の息子は成長痛があるのか、時々肩を気にする。でも、決まって寝る前に言い出すので、めちゃくちゃ痛くてたまらないという訳ではなさそう。
「ポキポキって音がするよ」
と息子が言っているのを聞いて、うちのだんなが珍しくまともな事を言った。
「お父さんも、背が伸びる時は、あちこちがよくポキポキ言ってたよ。
病気ではないから、そう心配しなくても大丈夫。」
そして、もう一つ、デカいだんなのアドバイス
2分で読める子育てエッセイ№380 『観ると必ず食べたくなる困ったアレ!』
小1の息子が不思議な事を言い出した。
「お母さん、モーニング食べたい」
は?
今、夕方。
「モーニングって朝ごはんの事なんだけど今? 誰に聞いたの?」
「異世界のアニメ!」
なるほど・・・観ると必ず食べたくなる、あの食堂のアニメね。
適当にやり過ごそうと思ったのに、息子の期待は膨らむ一方。
夕飯づくりをしている間に、ちょろちょろと何度も言いに来る。
「お母さん、モーニング!モーニング食べ
2分で読める子育てエッセイ№382 『味見はお早めに・・・』
うちの子供達はアイスクリームが大好き。
先日、珍しいアイスを食べている小1の息子に、小4の娘が声を掛けた。
「私にも少し残して置いてね。味見した~い」
『分かった~』
と言いながらも、めちゃくちゃおいしそうに食べ続けている息子。
しばらくして、お姉ちゃんにアイスのカップを渡した。
「はい。これどうぞ。残しておいたからね」
そう言っている息子の表情から何かを読み取ったのか、お姉ちゃんは息子
2分で読める子育てエッセイ№386 『大きくなったら~ってよく言ってたけど・・・』
6歳の息子が最近
「早く10才にならないかな~」
と言い出した。
「何だ?一体何に憧れを持ち出したの?」
ワタクシも子供の頃、早く大人になって『自由に旅行がしてみたい』とか、『自分でお金を稼いでみたい』とか思ったよな・・・
「でも何で・・・10才?」
ちょっと中途半端だと思ったら、息子がこう言った。
「お兄ちゃん用のおもちゃの銃を使えるから!10才になったらいいよってお父さんが言ってた。
2分で読める子育てエッセイ№388 『そんな中、息子はソーダフロート食べていました!』
先日少し遠い所にお出かけをした。以前ここを訪れたのは、3年前の今頃。
道端にはしっかりと雪が積もっている とても寒い日だった。
現在小1の息子もまだまだ小さくて、機嫌が悪かったら
「抱っこ~」
と気軽に言い出す時期。
かといって、息子を歩かせたら歩かせたで、ただただ長く、時間がかかる。
次第に身体が冷え切って 息子の口から出る言葉は 覚えたての
「温かい物食べよ!温かい物食べよ!」
お店に