2分で読める子育てエッセイ№373 『そんなことで心がひとつに・・・』
先日、小1の息子の参観日に行ってきた。
『籠の中のたくさんのドングリを 分かりやすく数える』
という算数の授業。とても楽しそうでテンション高め。
『どんぐりを10個ずつまとめる』
という模範解答を発表をした班が多く、
「もうそんな事を考える力がついたのね~スゴイ!」
と感心した。
ところが、そのドングリの様子が大画面で映し出された途端、ワタクシの頭の上に?マークが飛び始めた。
「これ全部10個ずつだよね?」
10個ずつまとめてあるはずのドングリ。パッと見で、うそ~ん。と思われるものがチラホラ・・・。
重箱の隅をつつくようなつもりはないけれど、揚げ足をとるわけではないけれど、どうしても気になって、心の中で数えたら
「1・2・・・12!」
やっぱり、なんちゃって!
こっちは1つ足りない、こっちも多い!
心がザワついた。
いや、仕方ないよ。ドングリはコロコロしてなんぼだもんね!
歌にもなってるじゃーん。
納得しかけたその時、教室の端に
「1・2・3・・」
と、難しい顔をして同じように頭をリズミカルに動かしている保護者があちこちにいることに気が付いた。
「・・・ですよね~。」
クラスで行う親子行事よりも、保護者の心が一つになった瞬間だった。
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