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思い出と連想と潜在意識

思い出す。

あなたは何をよく思い出すだろうか?

日常の忙しさに囲まれていると、心が忙殺されてしまう。心の潤いがなくなってくるのである。精神的エネルギー不足である。

些細な不満に苛まれ、つまらない記憶に心が占領されるのである。そうなると、日々、真っ先に思い出されるのは、昨日あった嫌なことや、1時間前に同僚からの嫌味の言葉だったりする。

そのようなつまらない思い出ばかりを思い出しているとどんどん潜在意識が汚れていく。つまらない思い出は汚れである。肉体と同じで、一日過ごせば、心にも汚れがつくものである。問題は、その汚れを放っておいてしまうこと。毎日、風呂に入って肉体の汚れを洗い流すように、心の汚れもしっかりと落として、サッパリとさせる必要があるのです。

では、どのようにすれば、落とせるだろうか?

楽しかった思い出を思い出すことである。過去を振り返るとき、嫌な思い出や悲しい思い出、辛い思い出は、捨ててしまった方がいい。マイナスの思い出はサッパリと忘れることである。その代わりに、楽しかった思い出、嬉しかった思い出、幸せな思い出を思い出すことである。

わざわざマイナスの思い出に付き合わないことである。プラスの思い出に心を向けることが大切である。心の向けている対象イメージが潜在意識に溜まっていくから、プラスの思い出を思い出すことは、プラスの影響を与えるのである。

そして、楽しかった思い出は、カラカラに渇いた心を潤してくれる。日々に忙殺されそうになったら、プラスの思い出を思い出し、心を潤しましょう。さらに、寝がけに楽しかった思い出を回想しながら寝ると、寝ている間ずっと、プラスの影響を潜在意識に与えるので、心の潤いが増すのです。

マイナスの思い出を思い出すことは、心をカラカラに渇かし、元気を奪います。一方、プラスの思い出を思い出すことは、心に潤いを与え、元気にします。ですから、思い出すなら、楽しかった思い出、嬉しかった思い出を思い出すと心が充電されて、日々に活力が与えられるのです。

そのために、楽しかった思い出をリストアップしてストックしておくといい。すると、そのリストを見るだけで、楽しい思い出が蘇ってくるという仕掛けができますので、心がカラカラに渇いてしまったとき、そのリストを見て、忘れかけていた楽しかった思い出に浸って、潤いを与えるのです。

すべては潜在意識に良い影響を与えるため。そのために、楽しかった過去の思い出も使っていくのです。

“楽しかった思い出は何ですか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も幸せな日になりますように。

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