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2021年8月の記事一覧
現在進行形でしのびよる、コロナの足音
明日から始業式である。
が。
僻地や海や山を超えた6自治体を抱える基幹病院でクラスターが発生して、機能がマヒしています。
※放射線治療科とお産はやってる。
更に言えば。
院内感染者は66人、職員は45人。いやま、看護師さんとかは患者さんと直接触れあってしまうから、しょうがない気持ちがないことはない。
が、事務員1名!お前どこの事務やってるやつだよ! 奥に引っ込んで事務手続きにひたすら勤
平成22年に第二次世界大戦が終わった人の話
黙祷代わりに。
夫の母方の祖父は、戦没者だ。神戸の生まれ育ちの人で、祖母と結婚してから大陸に渡り、満州鉄道の職員として働いていた。それは第二次世界大戦の末の話だ。
昭和20年に日本は敗戦国になった。その時、2人には2才になる息子と、祖母のお腹の中には子供がいた。お腹の子が後の夫の母で、私の義母にあたる。
直後、義祖父(以下、祖父)はソ連軍の捕虜になり、シベリアに収容された。
シベリア抑留の
私は私をしているだけで不都合なことが起こる。
物心ついた時から、共感でつながることや、単一の法則や区分けの集団に混じり馴染むことができなかった。そういう意味では、私は人の心がわからない人に属する。
どうしてもどう頑張っても何やっても浮いたり混じれないのを目ざとい人に見つかり、いじめを受けたり、嫌われたりした。私は私をしているだけでそうだった。いじめまでは行かないにせよ、私と対面し会話し、私のことを、独特な表情で見る人たちは、私のを異物扱いし
私が女性差別を受けたと感じたのは2回きり
1つは、高校2年のときの体育教師と反りが遭わずに何度も説教はされたが、授業に遅刻し
「黙って整列しないでまず先生に報告するべきだろうが!」
と、体育館中に響き渡る音量で怒鳴られ、それは私が良くなかったと思ったが
「いいか、女の子っていうのは。多少の失敗をしても、笑顔でごめんなさいって言って舌を出せば許されるんだ!」と続き、ゲンナリしてその年の体育の授業を全部休みたい気持ちと(留年するからでき