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夜明けの光がすべてを照らす、そしてまた夜の闇に包まれる
人の気持ちはわからない、人にやさしくすることもとても難しい。
人間は神と動物の間に位置づけられ、理性を持ちながら肉体を持ち、その物体性からとどのつまるところもなく、他者に世界になにかしらの現象を放ってしまう。人間は理性を持ちながらも完全体ではなく、その脆弱な理性では自己のコントロールすらままならない。自身の内なる感情も、自身が放つ現象もコントロールできない上、その現象を受け取った他者にどのような心
ノブタパワ~~ッ注入ッ!
「信じる」とは根拠のない(五感に訴えかけない)ことをそう「思う」こと。視覚にある白いものを白いと100%そう「思う」ように、神様を、他人を、言葉を、未来を100%「信じる」。「思う」も「信じる」も世界、現象への100%の心象。世界はほとんど現象でしかない。風景も、ノイズも、匂いも、痛みも現象で、それをキャッチする意思主体=自分の、世界。
現象があって、それを「思う」ことはpassiveだけど、「
2020年上半期買ってよかったものトップ3
MP-2
嵐は2019年11月3日にデビュー20周年を迎え、インターネットへの進出発表、9日は天皇即位奉祝祭典で奉祝曲披露、その足でアジアにプロモーションツアー『JET STORM』を11日まで、翌12日にはニノ(二宮和也)の結婚発表、14日からは札幌での20周年ライブ公演、と目まぐるしい活動が続いた。『JET STORM』は39時間で4都市を回る弾丸ツアー、そんなアジアツアーでMJ(松本潤)と
Johnny's World Happy LIVE with YOU Day 1
ジャニーズ事務所が取り組んでいるチャリティー企画"Smile Up! Project"の一環で、6月16日~20日にオンラインライブが配信される。各日程に分かれてグループごとの出演で、その一発目としてV6、King&Prince、嵐が登場。先ほど終えたばかりの初日のライブから元気になる楽曲をご紹介。
"It's my life" V6
オープニングから、ん?と思ったら新曲。めちゃめちゃ明るい曲
Go West , Go Weekend!!
ジャニーさんはゲイらしい。アメリカではゲイに寛容ではないニューヨークから西に逃れる運動があった。西海岸のロサンゼルスで育ったジャニーさんは西へ西へ逃れて日本にたどり着いた、なんて伝説もある。いまよりも数十年前、LGBTの方々はとても肩身の狭い思いをしていた。本当のことが言えない、窮屈な社会。そんな人でも週末のディスコでは解放できたようだ。半世紀以上の歴史を誇るジャニーズの歴史の中でも週末の解放感を
もっとみる嵐のワクワク学校オンライン『“待つ”意味を考えよう』
3.11の時もかなりの自粛ムードで、とかく原発のこともあって電力に関してはシビアだった。当時の新宿は真っ暗で、いまとは比べ物にならなくて唖然とした記憶がある。電力が多量に使用されるエンターテイメントも自粛を余儀なくされた。その頃すでに人気絶頂の嵐は6月から半年間の全国ツアーを予定していたが、こちらも一部自粛となり、6月に予定していた東京ドームは中止になった。その空いた東京ドームでのライブの代替イベ
もっとみる堂本剛とFashion & Music Book 2020.05.16
家にいる時間が長くなって、様々なことをしながら日々を過ごしています。そんな中、ラジオを聴く時間が増えました。テレビと同じようにリモート収録が多いけれども、目に見える隔たりがないためか、放送内容に大きな変化は感じられず、ちょっとした日常感を味わえるからかもしれません。
僕が聴いている番組も、自粛のことや、家での過ごし方などの世の中の不安や悩みに寄り添った内容がほとんどです。今回ご紹介する『堂本剛と
ひとり、万引きしなかった少女
血縁関係の希薄な共同体であたかもな疑似家族を営む柴田家。祖母、父、母、息子に、冒頭で柴田家に加わる娘、そして少女。祖母は前夫(故人)が後妻との間にもうけた息子夫婦から金をかすめ取り、母は職場のクリーニング店工場から衣類に紛れ込んだ物品をくすね取り、父と息子、それに娘はスーパーからの万引きを繰り返す、万引き家族。そんな家族の中、ひとりだけ万引きに手を染めない少女、亜紀(=松岡茉優)がいる。
亜紀は