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なんもしない増田貴久となにかせずにはいられない手越祐也

春ドラマがぽつぽつ放送されている。『レンタルなんもしない人』は実在の人物がモデルで、その概要は「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。常時受付中です。1万円と、国分寺駅からの交通費と、飲食代等の諸経費だけ(かかれば)お支払いいただきます。お問い合わせはDMでもなんでも。飲み食いと、ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」(出典:本人のTwitterプロフィール)


ドラマで主役の「レンタルさん」を演ずるはNEWSの増田貴久。レンタルさんは上記の文句通りに、なんもしない。前回のワクワク学校松本先生の"待つ"意味なんて考えるほどでもない、本人にはそれが一番向いている自覚がある。それを望んでいるとすら感じられる。なんもしないレンタルさんには欲も興味もない。するとレンタルさんはどうなるか。彼に嘘やごまかしがなくなる。なにか得たいものもないし、どう思われたいもない。そんな人の中には嘘やごまかしの必要はない。そんなストレスがかかることをしなくてよくなる。なにかを成し遂げようとするときに、嘘やごまかしが必要だったり有効な局面はある。それは良い悪いではなく方法論として。なんもしない人は、それがない。それがレンタルさんの最大の魅力になっている。嘘やごまかしがなく、ただそこにいてくれるレンタルなんもしない増田貴久。

そこに対するは、とにかくなにかせずにはいられない手越祐也。増田と同じNEWSのメンバーで増田とはテゴマスのユニット(最近活動してない、してほしい)も組む手越。ほんとにもう、彼はなにかせずにはいられない。なにかすること、したいことが悪いことではない。しかし、今春の手越にはごまかしがあった。もう一度言うが、ごまかしが良い悪いではなくて、手越にはごまかしがあったという事実。※詳しくは「手越 文春」でお願いします。

嘘もごまかしもなくなんもしない増田が魅力でもあり、ひたすらなにかしたくて暴走する手越も魅力である。僕ら庶民は、どちらがよりイケメンか、を見定めて自分の孝動に移せればいい。

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