雑記帳です。クロウク croakとは、カラスや蛙がガーガーとわめく様を意味する英語。そして、サミュエル・ベケット晩年のラジオドラマ『言葉と音楽』(1986-1987年)に登場する…
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2021年12月の記事一覧
地方紙の「ローカル」って何?
京都新聞にあらず。
最近の東京新聞の一面、ネット時代の地方紙の「ローカル」の再定義を実験するかのようで興味深いです。
ジメンへの縛りとチエンの言い寄りとグローカルの嘘から逃げる。その創造的な脱走こそが読者にとっての新しい地方紙の魅力。そこを解さない外様コンプレックスのジモト紙から消えるであろうやと。
唯一今に残るヴァージニア・ウルフの肉声
Soundcloudで曲を探していたら偶然にも、ヴァージニア・ウルフ、現存する唯一の肉声録音。もっと華やいだ高いトーンだと勝手に想像してました。後年、本に収められたようですが、作家処世と筆耕の妙を凝らすこととの矛盾について、やや感情的だけれど一般論として語っています。半分程度しか聞き取れないのではありますが... 😓
You can hear her only surviving physica
COP26の会議場に「光合成の音」を響かせるサウンド・インスタレーション
友達から嬉しい報告がありました。ずっと連絡が取れず、何をしているのかと訝っていたら…。
光合成の音
先月中旬に終わったスコットランドのグラスゴーでのCOP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)。そのアドボカシー的な関連催事に、もう2年以上コロナ禍で会っていないアムステルダムの友人 Roosmarijn Pallandt が、独・ボン大学のAI研究チームとのコラボレーションによるサウンド・イン