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アスリートの思考術

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スポーツに関わってきて、役に立った考え方や習慣、工夫などをまとめたものです。考え方は人それぞれ…なので、参考程度にされて下さい!
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#アスリート

マイケルフェルプスのコーチボブホフマンの著書より「選手から学んだこと」

マイケルフェルプスのコーチボブホフマンの著書より「選手から学んだこと」

マイケル・フェルプスの
コーチをされていた
ボブ・ボウマン。

そして、
同じチームで
一緒に練習をしていた
ジェシカ・ロング選手。

彼女は
パラリンピック29個のメダル
(うち16個が金メダル)
世界選手権では50個のメダルを獲得しています。

まさにパラ競泳会のレジェンドです。

ボブ・ボウマンは
彼女から多くのことを学んだと
こちらの著書に書かれていました。

ジェシカ・ロングが
初めてプ

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スポーツ心理|トラウマにさせない、恐怖の取り扱い方

スポーツ心理|トラウマにさせない、恐怖の取り扱い方

皆さんが今まで生きてきた中で
一番の「恐怖体験」は、
なんですか??

人は恐怖体験をすると
トラウマになってしまうことがあります。

トラウマとは、
個人で対処できないほどの
圧倒されるような体験によって
もたらされる心の傷のことです。

トラウマとなる体験として、
地震、津波、台風などの
自然災害などによるものがあります。

今回は、
そんな恐怖体験を
トラウマにさせないための
コーチングの

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スポーツ心理|3人のキーマンと親の存在

スポーツ心理|3人のキーマンと親の存在

こちらは大谷翔平選手が
高校一年生が書いたオープンウィンドウ64です。

この中には
8つの「目標達成に必要なこと」が
書かれています。

アスリートとして重要なことは
技術的なことが
メインになってくると思われますが、

4つは「技術的」なこと、
1つは「体づくり」で
「フィジカルの土台」についてのこと。

そして残り3つは、
技術的なことではない
「運」や「人間性」や「メンタル」
という内容が

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アスリートとしての不利な性格とは??

アスリートとしての不利な性格とは??

指導者はコーチングの際に
その「選手の特性を理解し活かすこと」を
考えます。

もちろん、
選手自身も「自分を理解し、自分を活かす」
ということを行い
二人三脚で前に進んでいく必要があります。

そこで今回は、
スポーツ心理でも使われる
性格診断のご紹介です。

①歴史の深い性格診断性格というのは一つではなく、
いくつかのタイプが組み合わされて
出来ていると言います。

心理学の世界で歴史が深く、

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Q&A.練習が思い通りにいかないときは?

Q&A.練習が思い通りにいかないときは?

今回も
ありがたいことに
ご質問をいただきましたので
お答えさせて頂きます!

ご質問の内容は、
「練習が思い通りにいかないときの考え方」
です。

私個人的な意見ですが…

結論からお伝えすると

「指一本引っ掛ける」

です。

①頑張って出せる力は○○%まで?

まず予備知識として、
日々の練習では
トップアスリートが頑張っても出せる力は
最大95%程度です。

でも、
大会やレースでは

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努力をしてる人ほどしてないと言う理由|栃木県の巨大地下空間

努力をしてる人ほどしてないと言う理由|栃木県の巨大地下空間

少し前にですが、栃木県の巨大地下空間の大谷資料館へ行ってきたました。

🏊‍♂️🏊‍♀️🏊‍♂️🏊‍♀️🏊‍♂️🏊‍♀️🏊‍♂️🏊‍♀️🏊‍♂️🏊‍♀️🏊‍♂️🏊‍♀️🏊‍♂️🏊‍♀️

ここからは、水泳のお話。

突然ですが、、、
皆さん、努力してますか?

昔、お世話になっていたコーチに
「努力すれば、優勝できますか?」
と、質問したら
「努力はしなくていい。 準

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アスリートのメンタルは何故、強い?

アスリートのメンタルは何故、強い?

先日、
チームとらふぐのリーダーの細田さんから
「気持ちの切り替え」について
質問を頂いたので、
今回はアスリートの
「気持ちの切り替え」について
記事にさせて頂く。

①メリットよりもデメリットが多いアスリートは
一般人よりも前日の失敗など、
ネガティブなことを
引きずらない傾向があるように感じる。

その理由は、
スポーツに明確な「競技時間」が
あるからかもしれない。

競技中は失敗しても

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