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8歳のボクが考えた不思議な話

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8歳のボクが考えた不思議な話をまとめています。
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8歳のボクが考えた不思議な話【吾輩はレモンである】

8歳のボクが考えた不思議な話【吾輩はレモンである】



1話目(第二の吾輩)

吾輩はレモンである。

吾輩は今、人間がいっぱーいいて、そこで人間がお金いうものと吾輩たちを交換する「スーパー」という所にいる。

あっ! 一人の人間が吾輩に手を伸ばしてくる。

人間が吾輩を取ってこれまで恐れていた「レジ」に持っていった。

ピッ ありがとうございました。

またお越しください。

タッタ、タッタッ

人間が歩き出した。

えーい、もうこうなった以上、

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8歳のボクが考えた不思議な話【吾輩は猫である ∞SK∞ ver.】

8歳のボクが考えた不思議な話【吾輩は猫である ∞SK∞ ver.】

1話目(人間と猫)

吾輩は猫である。

なぜ猫に生まれたのかは分からない。

きっと親猫の腹の中から出てきて、黒猫として生まれたのだろう。

今は吾輩が、前は猫の国だった所で子どもを育てている。

親として子どもを育てていると、人間という生物に見つかって名前を付けられてしまった。

吾輩には「クロ」、子どもには「モノ」、もう1猫の子どもには「ニャク」という名前を付けられてしまった。

なかなか良

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8歳のボクが考えた不思議な話【ろうそく小僧🕯】化けクジラ

8歳のボクが考えた不思議な話【ろうそく小僧🕯】化けクジラ

昔々あるところに、不思議な力を持つ小僧がいた。

その小僧は、一本のろうそくを大事にしていたから、『ろうそく小僧』と呼ばれていた。

そのろうそく小僧が、家の庭から海を眺めていた。

ザバーン ザバーン ザバーン

「なぜ、風も吹いていないのに波が立ったんだろう?」

ろうそく小僧はそう思ったけど、あんまり気にすることなく過ごした。

その日の夜、寝る前にろうそく小僧は昼間の波のことを思い出した。

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8歳のボクが考えた不思議な話【夜中に現れる地縛霊】

8歳のボクが考えた不思議な話【夜中に現れる地縛霊】

ある男の人が、真夜中に自分のマンションに帰ってきた。

エレベーターに乗って、自分が住む5階のボタンを押すと、とびらが閉まった。

5階のボタンしか押していないのに、なぜか2階に止まった。

すると、顔が青白くて雰囲気も暗い感じの男の人が乗ってきた。

男の人は「途中の階から乗ってくるのってヘンだなぁ」と思っていた。

しかも、2階から乗ってきた青白い男の人は、降りる階のボタンを押さない。

「あ

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8歳のボクが考えた不思議な話【夢の中のおゆめさん】

8歳のボクが考えた不思議な話【夢の中のおゆめさん】

ある男の人が、友達と怪談話をしあっていた。

その中の一つに、夢の中のおゆめさんという話があった。

おゆめさんという、全身黒づくめの謎の人物が夢に出てきて、夢と同じことをしないと夢の中に閉じ込められてしまうという話。

「この話を聞いた人は、その日の夜、夢の中におゆめさんが出てくるらしいよ」

男の人は「まさかね」と思っていた。

その夜、男の人は夢を見た。

その夢の中で、男の人は花を植えてい

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8歳のボクが考えた不思議な話【お時間様】

8歳のボクが考えた不思議な話【お時間様】

ある男の人が会社からの帰り道、どこからともなく「今、な~んじな~んふん?時計を見ずにこ~たえよ~」という声が聞こえてきた。

「何なんだ? これは」

男の人は、辺りを見回したけど誰もいないし、周りの人には聞こえていなさそうだ。

何度も何度も聞いてくる声に少し怖くなって、思わず時計を見て答えようとしたけど、体が動かなくなってしまって時計を見られない。

とっさに「9時37分」と時計を見ずに答えた

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8歳のボクが考えた不思議な話【決定コイン】

8歳のボクが考えた不思議な話【決定コイン】

ある公園で、双子の兄弟が遊んでいた。

その公園の近くにはコンビニがあった。

双子の兄弟は、コンビニにいつも通りおやつを買いに行く人を、決定コインで決めることにした。

表が出たら兄で、裏が出たら弟が買いに行くというルールにした。

コインを地面に投げると裏が出て、昨日買いに行った弟が行くことに決まった。

だけど、弟は「昨日行ったから行きたくない!」と言って行きたがらない。

二人はしばらく話

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8歳のボクが考えた不思議な話【叶い自動販売機】

8歳のボクが考えた不思議な話【叶い自動販売機】

ある丁字路に、『あなたの願いは何ですか?』と書いてある自動販売機があった。

近所の子どもたちは、その自動販売機のウワサを知っていて、前から気になっていた。

ある日、その中の魚が好きな男の子が、新しい魚の図鑑がほしいと紙に書いて、自動販売機のお金を入れるところに入れた。

すると、たくさんの願いが表示された中に、男の子の願いも表示された。

男の子は、自分の願いを叶えたかったから、自分の願いが表

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8歳のボクが考えた不思議な話【あべこべ時計】

8歳のボクが考えた不思議な話【あべこべ時計】

ある中古屋にセールスマンが商品を仕入れにやって来た。

セールスマンが、何か売れそうものはないかと探していると、鎖が付いた懐中時計を見つけた。

その懐中時計は、金色に輝いていて、ふたの内側に鏡が付いていた。
しかも、針が反時計回りに動いている。

「うわー、なにこれ! こんな懐中時計初めて見た!」

こんな珍しい懐中時計には二度と出会えないと思い、お店の人のところに懐中時計を持っていって、お金を

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8歳のボクが考えた不思議な話【案内フクロウ】

8歳のボクが考えた不思議な話【案内フクロウ】

ある二人の旅人が、旅を続けていた。

その旅人たちが山をのぼりきったとき、一人が体調を崩してしまった。

山をおりて病院に行こうと思ったけど、もう暗い。

でも、そのままそこにいるのも無理そうだから、灯りを照らしながら山をおりた。

しばらく行くと、方角を見失って道に迷ってしまった。

すると、木の上に何かが見えた。

何だろうと思って灯りで照らすと、フクロウがこっちを見ていた。

フクロウは、音

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8歳のボクが考えた不思議な話【みらかこ村】

8歳のボクが考えた不思議な話【みらかこ村】

学校の帰り道、一人の五年生の男の子がいつも通る山道を歩いていた。

すると、突然木が倒れるような音がして、音がした方に行ってみると、特に何もなかった。

「あれ?大きい音がしたのに。不思議だなー」

そう思っていると、その先に、今まで気づかなかった知らない道を発見した。

その道が気になった男の子は、行ってみたくて吸い込まれるように歩いていった。

しばらく歩いて行くと、いつの間にか知らない村に来

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8歳のボクが考えた不思議な話【底抜け袋】

8歳のボクが考えた不思議な話【底抜け袋】

あるところに、遊んでばかりで何も努力をしない男の人がいた。

生活が苦しくて、家族はいつも苦労していた。

その男の人は、あまりお金がなかったから、贅沢できる大金が欲しいと思っていた。

そして、ウワサで聞いたことのある、願いを叶えてくれるという底抜け袋のことを思い出していた。

ある日、楽してお金が手に入る方法はないかと考えながら歩いていたら、道端に袋が落ちていた。

その袋は、底が抜けていて、

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8歳のボクが考えた不思議な話【百秒鏡】

8歳のボクが考えた不思議な話【百秒鏡】

ある古びた倉庫に、何人かの子どもたちが、百秒鏡のウワサを聞いてやって来た。

倉庫の中をあちこち探してみると、柱に立てかけてある百秒鏡をみつけた。

その鏡は、古くてホコリがかぶってた。
大きさは1ⅿくらいで、子どもたちは思ったより大きいなと思った。

百秒鏡を見つけて興奮した子どもたちは、ドキドキしながら鏡の前に立って、みんなで1からかぞえはじめた。

順調に89までかぞえた時、突然「ニャーッ」

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