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点で繋がる本と世界 「本屋・桃花舞台」の本一覧【毎月更新】

東京は湯島にある「本屋・出発点」は
お世話になっている出版社「旅と思索社」さんのちいさな本屋さんです。
5月からシェア本屋(共同書店)「はこハブ」コーナーが出来、
わたしも2箱(2棚)の間借り書店「本屋・桃花舞台」をやっています。

書き屋として己が書き続けたり書き上げたりしてゆく上で
SNS以外の何か繋がりや場所を……!
いろんな方とまたひとつ、もう一歩、ご縁が出来れば……!
そんなことを考え、大阪の物書きの東京の本屋(古本屋)がstartしました。

■追記&お知らせ(10/28)■
本屋・出発点さんがご店主の都合でしばらくの期間、お休みや営業時間がイレギュラーになるみたいです。
ご来店下さる皆さん、
恐れ入りますが、
出発点さんのTwitterやHPにてご確認の上、
お越し下さいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

5月の開始以来、素敵な方々のもとへ、何冊かが旅立ってゆき、
ほんとうにありがたく、ほんとうにうれしく思います。

毎月の東への劇場行き(これ大事)の際に、
棚のメンテナンスなどというとかっこええですが、
ちょいちょいと本を増やしたり、レイアウトし直したり。
各メンテナンスの様子はインスタなどでもお伝えしているのですが、
最初に比べたら、だいぶ増えました、置きたい本が日々増え、魔改造(笑)

メインは左の箱、
近年、大好きな劇場と大好きな踊り子さんのステージや、様々な皆さんとの出会いから考えるようになったことに、自分の中ではちなんだ数冊、を置かせていただいています。
(隠すつもりや気持ちは全くありません。が、お名前を利用したり、する気はなくともそうなったりするのが嫌なので書きません。が、プロフィールや以下のペーパーにも書いた推しマーク「🦋♥」の踊り子さんです)

もうひとつ右の箱は、
かかわってきた旅芝居雑誌のバックナンバー……
と共に、プロレス、演劇、落語、興行、社会学、
ちょっと遊んでみました。遊びながらも、真剣に、選書しています。

とはいえ、どちらも繋がっているというか、
境目がなくなってきました。

以下は、棚の中の本たちのリスト。
クリックしていただけると、noteやインスタに書いた感想へ飛べます。
せやねん、実は、場所とSNSが連動しているねんで。
(そんなことは最初は考えてもいなかったが気付けば、ですが笑)

順不同。過去に書いていないものもありますがお許し下さい。
今後はリストの下にあたらしく置いた本を更新し(付け足し)てゆきますね。

『海をあげる』(上間陽子・筑摩書房・2020)

『小さき者たちの』(松村圭一郎・ミシマ社・2023)

『断片的なものの社会学』(岸政彦・朝日出版社・2015)

『人生最後の御馳走 淀川キリスト教病院のリクエスト食』(青山ゆみこ・幻冬舎・2019)

『愛をばらまけ 大阪・西成、けったいな牧師とその信徒たち』(上村真也・筑摩書房・2020)

『興行』『娯楽の殿堂』(現代風俗研究会・新宿書房・2005 2006 )

『オンガクハ、セイジデアル』(ブレイディみかこ・ちくま文庫・2022)

 『女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち』(ブレイディみかこ・幻冬舎新書・2021)

『何とかならない時代の幸福論』(ブレイディみかこ・鴻上尚史・朝日新聞出版・2021)

『ほんのちょっと当事者』(青山ゆみこ・ミシマ社・2019)
 
『ヘヴン』(川上未映子・講談社・2009/講談社文庫・2012)

『イノセント・デイズ』(早見和真・新潮社・2014/新潮文庫・2017)

『オール・ノット』(柚木麻子・講談社・2023)

 『空飛ぶ馬』(北村薫原作・タナカミホ漫画・リイド社・2021)
 
『女の答えはリングにある』(尾崎ムギ子・イースト・プレス・2022)

『モモ』(ミヒャエル・エンデ・岩波書店・1976)

■7月から追加で置いた本

『その手をにぎりたい』(柚木麻子・小学館・2017)

『宙ごはん』(町田そのこ・小学館・2022)

『嘆きの美女』(柚木麻子・朝日出版・2011・朝日文庫・2014)

『正欲』(朝井リョウ・新潮社・2021・新潮文庫・2023)

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ・新潮社・2019)

『おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門  ――暮らしとメディアのモヤモヤ「言語化」通信』(清田隆之・朝日出版社)

『エンド・オブ・ライフ』(佐々涼子・集英社・2020)

『別冊1億人の昭和史・昭和舞台俳優史―松井須磨子から坂東玉三郎まで』(1978・毎日出版社)

『BRUTUS 映画監督論』(2020.11月15日号)

『Pen+(ペン・プラス) 【完全保存版】 1冊まるごと、神田松之丞』(2018・CCCメディアハウス)

『Pen+(ペン・プラス) 蓮二のレンズ』(2019・CCCメディアハウス)

■8月から追加で置いた本

『君の六月は凍る』 (王谷晶・朝日新聞出版・2023)

『黄色い家』 (川上未映子・中央公論新社・2023)

『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』 (ジェーン・スー・文藝春秋・2023)

『別冊 NHK 100分で名著 フェミニズム』 (NHK出版・2023)

『NHK 100分で名著 林芙美子 放浪記』 (NHK出版・2023)

『文藝2020秋 特集 覚醒するシスターフッド』 (宇佐見りん・王谷晶など・河出書房新社・2020)

『すべて真夜中の恋人たち』 (川上未映子・講談社・2011・講談社文庫・2014)

『はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言』 (栗原康・2015・タバブックス・ちくま文庫・2021)
 
『教養としてのプロレス』 (プチ鹿島・双葉新書・2014)

『私が愛した名探偵 』 (新保博久編・朝日新聞出版・2001)

『冒険の森へ 傑作小説大全18 暗黒の街角』 (馳星周・長谷川伸・花村萬月・石田衣良・浅田次郎・大沢在昌・子母澤寛など・集英社・2016)

■9月から追加で置いた本

『リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T』 (ブレイディみかこ・筑摩書房・2023)

『いっぱしの女』(氷室冴子・ちくま文庫・1995・新版・2023)

『聞くこと、話すこと。 ~人が本当のことを口にするとき』(尹 雄大(ユン・ウンデ)・大和書房・2023)

『カササギ殺人事件』上巻・下巻(アンソニー・ホロヴィッツ・創元推理文庫・2018)

■9月さらに置いた本🆕

『ちくま日本文学027 菊池寛』(菊池寛・ちくま文庫・2008)
(三浦右衛門の最後 忠直卿行状記 藤十郎の恋 入れ札 島原心中 恩讐の彼方に などなど)

『今日もレストランの灯りに』(岩永直子・イースト・プレス・2023)

『カメラを持った前座さん』(橘蓮二・ちくま文庫・2013)

『酔いとゆくすえ~酒村ゆっけ、小説コミカライズ短編集~上』(夜の羊雲 (著)・酒村 ゆっけ、 (原著)・KADOKAWA)

『乳と卵』(川上未映子・文藝春秋・2008・文春文庫・2010)

『浅草木馬館日記』(美濃瓢吾・筑摩書房・1996)

旅芝居・大衆演劇の雑誌『演劇の友』(オフィスユリア・2011~2016)のバックナンバーについては、こちら。

参加させていただいた同社のエッセイ集も!あります。
TabistoryBooks001『本で旅する 人生あの本この本』
(大塚親徳・武塙麻衣子・中村桃子・奥澤勇斗・馬場紀衣・藤田あお・前田将多・板垣真任・宇海翼・旅と思索社・2023)
通販でも買えますが、是非お手にしていただけたら嬉しいマジで。


ちょっと行きにくい場所かもしれませんが、
よければなにかの機会と併せて遊びに行って下されば、とてもとても光栄です。
同社の出版物や、セレクトされた本、グッズ、ZINE、他の箱主さんの箱の中の素敵本とも併せて、是非、どうぞ。 

営業時間とお休みは以下のページをご参照下さい。

お店までの行き方もすこし書きました。

長々とリンクばかりになりすみません。ぜひぜひ良き縁となりますように! 

ますます精進し、書いてまいります。

以下の自己紹介とも併せて今後とも改めてよろしくお願いいたします。

いつもありがとうございます。ほんま、ほんまに、ありがとう!です。

◆◆◆
以下は、自己紹介 。よろしければお付き合い下さい。

構成作家/ライター/コラム・エッセイスト
中村桃子(桃花舞台)と申します。

旅芝居(大衆演劇)や、
今はストリップ🦋♥とストリップ劇場に魅了される物書きです。

普段はラジオ番組構成や資料やCM書き、
各種文章やキャッチコピーなど、やっています。

劇場が好き。人間に興味が尽きません。

舞台鑑賞(歌舞伎、ミュージカル、新感線、小劇場、演芸、プロレス)と、
学生時代の劇団活動(作・演出/制作/役者)、
本を読むことと書くことで生きてきました。

某劇団の音楽監督、
亡き関西の喜劇作家、
大阪を愛するエッセイストに師事し、
大阪の制作会社兼広告代理店勤務を経て、フリー。

詳しいプロフィールや経歴やご挨拶は以下のBlogのトップページから。
ご連絡やお仕事の御依頼はこちらからもしくはDMでもお気軽にどうぞ。
めっちゃ、どうぞ。

lifeworkたる原稿企画(書籍化)2本を進め中。
その顔見世と筋トレを兼ねての1日1色々note「桃花舞台」を更新中。
【Twitter】【Instagram】 など、各種フォローも、とてもうれしいです。

先日、ご縁あって素敵なWebマガジン「Stay Salty」Vol.33の巻頭、
「PEOPLE」にも載せていただきました。

5月1日から東京・湯島の本屋「出発点」で2箱古本屋もやっています。

参加した読書エッセイ集もお店と通販で取り扱い中。

旅と思索社様のWebマガジン「tabistory」では2種類の連載をしています。
酒場話「心はだか、ぴったんこ」(現在19話)と
大事な場所の話「Home」(現在、番外編を入れて4話)です。

noteは「ほぼ1日1エッセイ」、6つのマガジンにわけてまとめています。

旅芝居・大衆演劇関係では各種ライティング業をずっとやってきました。
文、キャッチコピー、映像などの企画・構成、各種文、台本、
役者絡みの代筆から、DVDパッケージのキャッチコピーや文。
担当していたDVD付マガジン『演劇の友』は休刊ですが、
YouTubeちゃんねるで過去映像が公開中です。
こちらのバックナンバーも、さきほどの「出発点」さんに置いてます。

あなたとご縁がありますように。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

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中村桃子|桃花舞台

ここを何も設定していなかったのですが。 先日初めてサポートをいただきました。うれしかった。 ということで一応設定とお礼を。 いつも皆さんに、あなたに、お気持ちと力にいつも支えられています。 いつも読んで下さり、ありがとうございます。