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大和名所図会
巻一 巻二 巻三 巻四 巻五 巻六 乾 巻六 坤
梅園魚品図正
(1) 鯉魚
(2) 鱮魚(たなご)/鮒(ふな)/海鱮(うみたなご)/はや
(3) 鰈(かれい)/沙魚魚(だぼはぜ)/石伏魚(いしぶし)
(4) 乾鯷魚(ごまめ)/鯷(ひしこいわし)/ほうぼう
(5) 目高(めだか)/鰤(ぶり)
(6) 鰮(いわし)/鯵(あじ)/石首魚(いしもち)
(7) 鯔魚(ぼら)
東京名物百人一首(5) 常盤津節/神田青物市場/日本画家・橋下雅邦/しんこ細工師・梶鍬太郎
常盤津節
※ 常盤津節の名人 常磐津 林中が、明治期の常磐津節を隆盛に導いたことを題材にした替え歌と思われます。また、「松」は 常磐津の曲「松島」や「松の羽衣」のことと思われます。
【元歌】
立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる
まつとし聞かば 今帰り来む
※ 昔のひとは、飼い猫がいなくなったときに、紙にこの歌を書き付けて猫が帰って来るのを祈ったそうです。
神田市場
【元歌】
大和名所図会 巻六(坤)
この note では『大和名所図会』の挿絵ページを翻刻します。本文ページは大正時代の活字版があるのでそちらを参照してみてくださいね。👀 → 国立国会図書館デジタルコレクション『大日本名所図会 第1輯 第3編』(大正8年)
※ タイトルの「坤」は、「乾坤」で上下巻を意味しています。
※ 「続後拾遺」は、続後拾遺和歌集。
※ 「慈鎮和尚」は、平安時代末期から鎌倉時代初期の天台宗の僧、慈円。慈鎮は
【梅園魚品図正】(16) 鯵(まあぢ)/鱚(きす)/東都海上名所漁猟之場
鯵 マアジ
『順和名抄』曰 鯵 マアジ 一種
『産物志』 竹筴魚
此を真鯵の雄と云。雌は形状やさし。首面 不 尖。
白鱨魚 キス
『武江産物志』 白鱨魚 キス
國俗、鱠残魚を以て キス と訓ず非也。鱠殘魚は シロ魚 と云者也。別者也。春、両国川 及び 中川、佃嶋、隅田川、尾久の邊にてとる。白ラウヲ とは又別物也。
鱠殘魚は 江州に多し。白鱨魚の首の内に各石あり。石首魚の如し。此者、中
【絵本野山草】(3) 午時花/錦帯花/鹿子百合/仙翁花/のこぎり草
午時花
花六七月
一名 金銭花 又、子午花
葉のかたち、ずた草に似たれども、のこぎり小く、はなにこはみあり。花のかたち ぼけの花に似て、さきとがり、よこ花開。赤ぼけに似て、色又濃紅にして見事也。花がくへさき至極いかりつよく、うちにあかき ざい五つたち、中心に蘂一つ立。しべともにあかし。葩 の底にもゝいろあり。其次に少し紫有。此しべ 惣あかし。臺 長春 に似て、又、たねのふくらなし。つぼみたね
東京名物百人一首(4) 小川一眞写真店/築地活版製造所/廣目屋/赤坂春本・赤坂林家
小川一眞写真店
【元歌】
天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ
をとめの姿 しばしとどめむ
※ 「小川一眞写真店」は、米国で写真技術を学んだ写真家・小川一眞氏が、明治十八年(1885年)に飯田町で開業した写真館「玉潤舘」のことと思われます。
築地活版製造所
【元歌】
つくばねの 峰よりおつる みなの川
恋ぞつもりて 淵となりぬる
※ 「築地」は、明治六年(1873年
大和名所図会 巻六(乾)
この note では『大和名所図会』の挿絵ページを翻刻します。本文ページは大正時代の活字版があるのでそちらを参照してみてくださいね。👀 → 国立国会図書館デジタルコレクション『大日本名所図会 第1輯 第3編』(大正8年)
※ タイトルの「乾」は、「乾坤」で上下巻を意味しています。
※ 「吉野紀行」は、明和九年(1772年)に書かれた『菅笠日記』のことと思われます。著者は本居宣長。『菅笠日記』