【観音霊験記 秩父巡礼】第十六番無量山西光寺/円比丘
※ 「ついのすみか」は、最後の安住の地。終の住み処。
※ 「圓比丘」は、円比丘。
※ 「比丘」は、出家得度して具足戒を受けた修行僧(男性)のこと。女性の場合は、比丘尼。
※ 「優婆庚」は、優婆夷。在家の女性仏教信者のこと。
※ 「阿鼻獄」は、八大地獄の第八、阿鼻地獄。五逆(五つの最も重い罪)と謗法(仏法をそしり、真理をないがしろにすること)の大悪を犯した者が落ちる所。無間地獄。
※ 「しか/\」は、しかじか。然然。
※ 「灵驗」は、霊験。
※ 「称名念佛」は、仏の名をと