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ナブナ/ヨルシカ

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ナブナさん、ヨルシカさんの歌詞について考えたことです
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2023年3月の記事一覧

ヨルシカの451について考えたこと

ヨルシカの楽曲『451』についての考察です。

451を『華氏451度』モチーフだとすると、
焚書の火を幻の火、つまり幻燈に喩えてる気がしました。
音楽画集『幻燈』のスマホをかざさないと聴けない仕様は、
デジタル化され本が無くなった世界に似てるなと。

4月5日発売の幻燈第1章に『451』が収録されるので、451が並んでいて面白いです。

451=詩恋=私恋
451=11×41=いいよい=良い宵 

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ヨルシカのアルジャーノンについて考えたこと

ヨルシカの楽曲『アルジャーノン』の、主に歌詞についての考察です。
ヨルシカの他の楽曲や『アルジャーノンに花束を』への言及があります。

「頭の真ん中に育っていく大きな木」は、
ツリー状に枝分かれした未来の可能性、迷路だと思えます。
ゆっくりと歩いていく「根本」は現在や過去の事で、
「長い迷路の先」つまり未来を恐れない為に、現在や過去をしっかりと踏まえるのかなと。

未は木の上の枝葉、末は木の先端、

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