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内向き日記

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自分の心のうちを、内向きに、独り言めいて綴ります。
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2020年1月の記事一覧

過去の輝き

先日の記事の段階で、村上春樹『騎士団長殺し』1巻はほぼ1日で読み、
翌日、本屋へいそいそと出かけ、
残りの2~4巻を購入。

しかし、残念なことに、あれからまとまった時間がとれず、
隙間時間に、数ページだけ読み進めている。

もはや、
日常のほうがあわただしくドラマティックで、
村上春樹のふしぎな非日常世界のほうが、
静謐に感じられ、
息抜きになっている。

一粒ずつ味わうかのごとく、大切に読む。

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1hour

1hour

どんなに哀しいことや、ショックなことがあっても、とりあえず目の前の仕事をこなさなければいけないのが、大人というもの。

今日も、つまらない、眠い話ばかりしているな~と

彼らの目からみたら、思ったかもしれない。

いつもと何も変わらない、冗談をいいながらも、きつく注意しないわたしを。

でも、この人は、いま、自分の家族が難病で、何度も入院し、いまも再入院しかけていて、それを、その講義が始まる数十分

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心のエネルギーの使い方

心のエネルギーの使い方

どうやら、人間にはこころのエネルギーというものがあって、

それが、ほんとに、車のガソリンみたいに、

減ったり戻ったりするようだと、最近しみじみおもう。

あ、すごくエネルギーたまってきたな~と思うとき、

楽しいことや好きなことが多くて、

なにやら元気で、やる気に満ちあふれている。

わくわくしている。

しかし、それは永遠に続かず、やはり脳みそ使うことや、

つまらない仕事などをしていると

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外はこわいものだらけ:内なるわたし、記憶の断片

外はこわいものだらけ:内なるわたし、記憶の断片

子どものころ、外に出れば、こわいものだらけだった。

なにがこわいって、
家族以外の人間関係、他人。

幼稚園のころ、印象的だったのは、
同級生をトイレでいじめる、凶悪ないじめっこたちだった。

女の子三人組が、別の女の子をいじめていた。

ずるがしこいので、先生の目が届かないところで、いつもいじめていた。

トイレでいじめられてる子をみて、なにもしてあげられなくて、こわくて、
そのいじめっ子たち

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