緒方美音子のLove & Swing Note

NYC/NJからジャズ・クラシックを中心にカーネギーなどのコンサートレポ・音楽話から、…

緒方美音子のLove & Swing Note

NYC/NJからジャズ・クラシックを中心にカーネギーなどのコンサートレポ・音楽話から、なにげない日常のお話までつづります。Jazz pianist & Vocal Improviser https://linktr.ee/minekomusic

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音楽の癒・そしてルートレスはBach・心に深く、そんなJazz

ただ、そこにいて、流れる涙はそのままに いかっていた自覚すらない肩がやわらく、なすすべもなく。何にかわからないのに「観念」したように。 派手さは決してないのです…

ジャズ・クラシックの結婚 

こんにちは、NYCのお隣のNJで、ジャズピアノ・Vocalインプロバイザー #要はアドリブスキャットいいようにぶちかますということやってる 😆  緒方美音子です #SNS投稿メ

おすすめの1曲 for Weekend Night Jazz: 極上のピアノソロサンバとミュージカルのような歌

いろんなことにほとほとつかれたら これ。 すべてを洗い流してくれて 極上の世界へつれていってくれましょう 委ねてみてください Fred Hersch and Cecile McLorint Sa…

ジュンティンースという日 Slavery is over

ジュンティーンス 1865年6月19日にテキサスで 奴隷とされてきたすべての人たちは自由だ と宣言されたことを祝う日です。 去年2021年より国の正式な祝日に。 忘れずに…

おすすめのアルバム for Weekend Night Jazz: What A Wonderful World, Toots Thielmans & Trijntje Oosterhuis

なんという3分41秒なのでしょう!すべてを忘れて幸せな瞬間へ 1:01:11 に飛んでください   What A Wonderful World, Toots Thielmans (トゥーツ・シールマン) & Tr…

JAZZどうやってハジメル #1

こんばんは、 このNoteは、NYCのお隣NJ在住。 今年9月子供が巣立つきっかけにジャズピアニスト・歌手アーティスト活動を再開した美音子が不定期に綴っていく雑談コラムで…

おすすめのアルバム for Saturday Night Jazz #1

こんばんは、Love & Swing 美音子のNoteへようこそ 土曜の夜の一枚 なんとも色っぽくで溶けてしまう、 緊張なんてすぐにほどけてしまうテナーサックスの音色を放つスタ…

昨夜は A Tribute to Aretha Franklin: The Queen of Soul

劇場のサブスクをしているので、昨夜はその一つのコンサートに言ってきた。 トレーラー これをみて、行かない理由がない!と速攻チケットGET いつものホールがゴスペル…

ポイントは2拍目と3拍目 ワルツ

今日は、クライスラーのLiebesliedのピアノ伴奏録音を仕上げた。ワルツ、この世の中で一番、奥が深く、難しいと言われるのを身を以て知った。 が、ずっと弾き続けていると…

今日は、プリンストン大学のもう一つの劇場で開催されたバッハのゴルドベルグと舞踊のコンサート。明日以降、感想UP予定です^^!
Pam Tanowitz Dance & Simone Dinnerstein
New Work for Goldberg Variations

マーク・パドモア&内田光子のベートーベンとシューベルト

https://concerts.princeton.edu/wp-content/uploads/2022/03/Uchida_Padmore_Digital_Program.pdf 2022年3月10日木曜7:30 プリンストン大学構内アレキサンダーホール Ma…

今夜は、内田光子のピアノとPadmoreのテナー(歌)の演奏をプリンストン大学アレキサンダーホールで聴いてきます。楽しみ!
https://concerts.princeton.edu/events/padmore-uchida/

今日から始めてみました。
ゆるりとよろしくお願いします。

Seong Jing Cho

2022年3月7日月曜 7:30PM 開演 マカーターシアター(米国・ニュージャージ州プリンストン) 間を制するものはすべてを制する、芯のある力強い究極のピアニッシモ!ピアニ…

音楽の癒・そしてルートレスはBach・心に深く、そんなJazz

音楽の癒・そしてルートレスはBach・心に深く、そんなJazz

ただ、そこにいて、流れる涙はそのままに

いかっていた自覚すらない肩がやわらく、なすすべもなく。何にかわからないのに「観念」したように。

派手さは決してないのですが、心に深くささって問いかけて 寄り添ってくる。いいんだ、そのままでBut Keep going。

そんな昨夜でした。

プリンストン大学コンサーツという企画があります

毎年大学構内の講堂で行うクラシックベースのコンサートの数々です

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おすすめの1曲 for Weekend Night Jazz: 極上のピアノソロサンバとミュージカルのような歌

おすすめの1曲 for Weekend Night Jazz: 極上のピアノソロサンバとミュージカルのような歌

いろんなことにほとほとつかれたら

これ。

すべてを洗い流してくれて

極上の世界へつれていってくれましょう

委ねてみてください

Fred Hersch and Cecile McLorint Salvant - Flor de Lis

Fred Herschは2014年に初めて生で聴いて

気がついたら

拭うことなき涙が溢れるという

一音の威力

そして、数年後、そう遠くないチャーチ

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ジュンティンースという日 Slavery is over

ジュンティンースという日 Slavery is over

ジュンティーンス

1865年6月19日にテキサスで

奴隷とされてきたすべての人たちは自由だ

と宣言されたことを祝う日です。

去年2021年より国の正式な祝日に。

忘れずに受け継いでいく日

いろいろな歴史、思いが深く

決して今も癒えることはない

そこから生まれてきた、背負っている音楽

ジャズ

私がこの国に初めて住みに来て2年目だったかに

そのころはまだ、

国レベルで祝日になっ

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おすすめのアルバム for Weekend Night Jazz: What A Wonderful World, Toots Thielmans & Trijntje Oosterhuis

おすすめのアルバム for Weekend Night Jazz: What A Wonderful World, Toots Thielmans & Trijntje Oosterhuis

なんという3分41秒なのでしょう!すべてを忘れて幸せな瞬間へ

1:01:11 に飛んでください  
What A Wonderful World,
Toots Thielmans (トゥーツ・シールマン)

& Trijntje Oosterhui (トレインチャ・オーステルハウス)

Toots Thielemans 90 - Live at le Chapiteau Opera de Li

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JAZZどうやってハジメル #1

JAZZどうやってハジメル #1

こんばんは、

このNoteは、NYCのお隣NJ在住。 今年9月子供が巣立つきっかけにジャズピアニスト・歌手アーティスト活動を再開した美音子が不定期に綴っていく雑談コラムです。

ごゆるりと

今日は、

「JAZZどうやってハジメル?!」  

略して「どうはじ」

たまに、こうよく聞かれたら、

→気に入ったのを見つけて聴いたら(インプット)、体をゆすり、一緒に鼻歌でアウトする!とイイヨ

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おすすめのアルバム for Saturday Night Jazz #1

おすすめのアルバム for Saturday Night Jazz #1

こんばんは、Love & Swing 美音子のNoteへようこそ

土曜の夜の一枚

なんとも色っぽくで溶けてしまう、

緊張なんてすぐにほどけてしまうテナーサックスの音色を放つスタン・ゲッツの1枚が

実は、今となっては信じられない、すごい目の飛び出るようなミュージシャンラインナップとともに

「恋人たちのためのゲッツ」^^!

ショットグラスがいいかな、ワインかな

そっとベルガモットのハンド

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昨夜は A Tribute to Aretha Franklin: The Queen of Soul

劇場のサブスクをしているので、昨夜はその一つのコンサートに言ってきた。

トレーラー

これをみて、行かない理由がない!と速攻チケットGET

いつものホールがゴスペルチャーチに早変わり、ゆれるゆれる!

目玉は、
Karen Clark-Sheardというゴスペルの歌手。今回はアレサ・フランクリンのトリビュートということで、今回は歌わなかったけれど、この人がの十八番の歌があって、

これ It'

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ポイントは2拍目と3拍目 ワルツ

今日は、クライスラーのLiebesliedのピアノ伴奏録音を仕上げた。ワルツ、この世の中で一番、奥が深く、難しいと言われるのを身を以て知った。

が、ずっと弾き続けていると突然、ゆっくり老夫婦が左右に気持ちよさそうに揺れるタイミングで弾きだせる。

その瞬間、幸せでたまらない。

ワルツ、しばらくはまってみたい。キーポイントは2拍目の位置と3拍目の位置と強さ!

なかなかFuzzyなとこがポイント

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今日は、プリンストン大学のもう一つの劇場で開催されたバッハのゴルドベルグと舞踊のコンサート。明日以降、感想UP予定です^^!
Pam Tanowitz Dance & Simone Dinnerstein
New Work for Goldberg Variations

マーク・パドモア&内田光子のベートーベンとシューベルト

マーク・パドモア&内田光子のベートーベンとシューベルト

https://concerts.princeton.edu/wp-content/uploads/2022/03/Uchida_Padmore_Digital_Program.pdf

2022年3月10日木曜7:30 プリンストン大学構内アレキサンダーホール
Mark Padmore Tenor
Mitsuko Uchida Piano

うちのめされたこと:ピアニッシモとピアニッシシモでほぼ

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今夜は、内田光子のピアノとPadmoreのテナー(歌)の演奏をプリンストン大学アレキサンダーホールで聴いてきます。楽しみ!
https://concerts.princeton.edu/events/padmore-uchida/

今日から始めてみました。
ゆるりとよろしくお願いします。

Seong Jing Cho

Seong Jing Cho

2022年3月7日月曜 7:30PM 開演
マカーターシアター(米国・ニュージャージ州プリンストン)

間を制するものはすべてを制する、芯のある力強い究極のピアニッシモ!ピアニッシシモ、ラベルはフリーJAZZ!

ピアニッシモなのに、芯があり力強くそして儚くズンと沈む。当たり前のように自分の体に入っていて、それを聴衆にストレスを与えずに、なんなく息をするような自然な形で聴かせる。先生たちなど誰も思

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