緒方美音子のLove & Swing Note

NYC/NJからジャズ・クラシックを中心にカーネギーなどのコンサートレポ・音楽話から、…

緒方美音子のLove & Swing Note

NYC/NJからジャズ・クラシックを中心にカーネギーなどのコンサートレポ・音楽話から、なにげない日常のお話までつづります。Jazz pianist & Vocal Improviser https://linktr.ee/minekomusic

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最近の記事

音楽の癒・そしてルートレスはBach・心に深く、そんなJazz

ただ、そこにいて、流れる涙はそのままに いかっていた自覚すらない肩がやわらく、なすすべもなく。何にかわからないのに「観念」したように。 派手さは決してないのですが、心に深くささって問いかけて 寄り添ってくる。いいんだ、そのままでBut Keep going。 そんな昨夜でした。 プリンストン大学コンサーツという企画があります 毎年大学構内の講堂で行うクラシックベースのコンサートの数々です 教養大学の要素が強い大学ならではの企画 そこで、 コロナ渦があけようとし

    • ジャズ・クラシックの結婚 

      こんにちは、NYCのお隣のNJで、ジャズピアノ・Vocalインプロバイザー #要はアドリブスキャットいいようにぶちかますということやってる😆  緒方美音子です #SNS投稿メイン だいぶ久しぶりの投稿です #ゴメンナサイ😄 ジャズ・クラシックの面白さを中心に、いろいろまた、綴りだして行きたいなって思ってます。 #ビギナーむけ 皆様の、楽しみの一つに添えさせて頂けたらとてもうれしいです。 そんな私がつづります。 終わりに、今日のピックアップ3曲を載せてありますので

      • おすすめの1曲 for Weekend Night Jazz: 極上のピアノソロサンバとミュージカルのような歌

        いろんなことにほとほとつかれたら これ。 すべてを洗い流してくれて 極上の世界へつれていってくれましょう 委ねてみてください Fred Hersch and Cecile McLorint Salvant - Flor de Lis Fred Herschは2014年に初めて生で聴いて 気がついたら 拭うことなき涙が溢れるという 一音の威力 そして、数年後、そう遠くないチャーチでのソロコンサートを聴いたときも 同じ現象が。 この木のところに両肘をおき、

        • ジュンティンースという日 Slavery is over

          ジュンティーンス 1865年6月19日にテキサスで 奴隷とされてきたすべての人たちは自由だ と宣言されたことを祝う日です。 去年2021年より国の正式な祝日に。 忘れずに受け継いでいく日 いろいろな歴史、思いが深く 決して今も癒えることはない そこから生まれてきた、背負っている音楽 ジャズ 私がこの国に初めて住みに来て2年目だったかに そのころはまだ、 国レベルで祝日になってないころ ある日曜チャーチで この日に絡む曲としてかけられたのが これ

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        • おすすめのアルバム
          3本
        • JAZZどうハジメル(ドウハジ)
          1本

        記事

          おすすめのアルバム for Weekend Night Jazz: What A Wonderful World, Toots Thielmans & Trijntje Oosterhuis

          なんという3分41秒なのでしょう!すべてを忘れて幸せな瞬間へ 1:01:11 に飛んでください   What A Wonderful World, Toots Thielmans (トゥーツ・シールマン) & Trijntje Oosterhui (トレインチャ・オーステルハウス) Toots Thielemans 90 - Live at le Chapiteau Opera de Liege 2012のビデオより What A Wonderful Moment

          おすすめのアルバム for Weekend Night Jazz: What A Wonderful World, Toots Thielmans & Trijntje Oosterhuis

          JAZZどうやってハジメル #1

          こんばんは、 このNoteは、NYCのお隣NJ在住。 今年9月子供が巣立つきっかけにジャズピアニスト・歌手アーティスト活動を再開した美音子が不定期に綴っていく雑談コラムです。 ごゆるりと 今日は、 「JAZZどうやってハジメル?!」   略して「どうはじ」 たまに、こうよく聞かれたら、 →気に入ったのを見つけて聴いたら(インプット)、体をゆすり、一緒に鼻歌でアウトする!とイイヨ と。 何も考えずに。音程・譜面はオイトイテ  すぐ楽器でOKな人は楽器へGo!

          JAZZどうやってハジメル #1

          おすすめのアルバム for Saturday Night Jazz #1

          こんばんは、Love & Swing 美音子のNoteへようこそ 土曜の夜の一枚 なんとも色っぽくで溶けてしまう、 緊張なんてすぐにほどけてしまうテナーサックスの音色を放つスタン・ゲッツの1枚が 実は、今となっては信じられない、すごい目の飛び出るようなミュージシャンラインナップとともに 「恋人たちのためのゲッツ」^^! ショットグラスがいいかな、ワインかな そっとベルガモットのハンドクリームをほんの少し塗り、 あかりを少し落とし、 ソファにゆっくり腰掛ける寝

          おすすめのアルバム for Saturday Night Jazz #1

          昨夜は A Tribute to Aretha Franklin: The Queen of Soul

          劇場のサブスクをしているので、昨夜はその一つのコンサートに言ってきた。 トレーラー これをみて、行かない理由がない!と速攻チケットGET いつものホールがゴスペルチャーチに早変わり、ゆれるゆれる! 目玉は、 Karen Clark-Sheardというゴスペルの歌手。今回はアレサ・フランクリンのトリビュートということで、今回は歌わなかったけれど、この人がの十八番の歌があって、 これ It's not over  https://www.youtube.com/watc

          昨夜は A Tribute to Aretha Franklin: The Queen of Soul

          ポイントは2拍目と3拍目 ワルツ

          今日は、クライスラーのLiebesliedのピアノ伴奏録音を仕上げた。ワルツ、この世の中で一番、奥が深く、難しいと言われるのを身を以て知った。 が、ずっと弾き続けていると突然、ゆっくり老夫婦が左右に気持ちよさそうに揺れるタイミングで弾きだせる。 その瞬間、幸せでたまらない。 ワルツ、しばらくはまってみたい。キーポイントは2拍目の位置と3拍目の位置と強さ! なかなかFuzzyなとこがポイント。

          ポイントは2拍目と3拍目 ワルツ

          今日は、プリンストン大学のもう一つの劇場で開催されたバッハのゴルドベルグと舞踊のコンサート。明日以降、感想UP予定です^^! Pam Tanowitz Dance & Simone Dinnerstein New Work for Goldberg Variations

          今日は、プリンストン大学のもう一つの劇場で開催されたバッハのゴルドベルグと舞踊のコンサート。明日以降、感想UP予定です^^! Pam Tanowitz Dance & Simone Dinnerstein New Work for Goldberg Variations

          マーク・パドモア&内田光子のベートーベンとシューベルト

          https://concerts.princeton.edu/wp-content/uploads/2022/03/Uchida_Padmore_Digital_Program.pdf 2022年3月10日木曜7:30 プリンストン大学構内アレキサンダーホール Mark Padmore Tenor Mitsuko Uchida Piano うちのめされたこと:ピアニッシモとピアニッシシモでほぼ1時間20分弾き通すのだが、その音色の美しいこと。世界第1級品の音とはこういうこ

          マーク・パドモア&内田光子のベートーベンとシューベルト

          今夜は、内田光子のピアノとPadmoreのテナー(歌)の演奏をプリンストン大学アレキサンダーホールで聴いてきます。楽しみ! https://concerts.princeton.edu/events/padmore-uchida/

          今夜は、内田光子のピアノとPadmoreのテナー(歌)の演奏をプリンストン大学アレキサンダーホールで聴いてきます。楽しみ! https://concerts.princeton.edu/events/padmore-uchida/

          今日から始めてみました。 ゆるりとよろしくお願いします。

          今日から始めてみました。 ゆるりとよろしくお願いします。

          Seong Jing Cho

          2022年3月7日月曜 7:30PM 開演 マカーターシアター(米国・ニュージャージ州プリンストン) 間を制するものはすべてを制する、芯のある力強い究極のピアニッシモ!ピアニッシシモ、ラベルはフリーJAZZ! ピアニッシモなのに、芯があり力強くそして儚くズンと沈む。当たり前のように自分の体に入っていて、それを聴衆にストレスを与えずに、なんなく息をするような自然な形で聴かせる。先生たちなど誰も思い浮かばせることのない、完全に彼の音楽(実は、先生などの色を自分の中で消すのが本