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子どもが育つ魔法の言葉が嫌い
けなされて育つと子どもは………
愛されて育つと子どもは…
というのが続く「子供が育つ魔法の言葉」が嫌い。
子どもの性格や行動はすべて養育者が決めると言っているようだから。
子どもはを支配下においているようだから。
養育者は世界を動かしているようだから。
本を読んでいた時代があった〜親切で世界を救えるか②
この本。ケアについて学ぶ以上に自分にとってモヤモヤした感情が言語化されてスッキリしたということがあった。
『女は家庭でケア。男は社会で競争すると世界が二分されていた時代、ケアの世界は生きにくい。それならと逃げ込んだ先は知識量や読んだ本の数、レコードの数なんかで競い合う世界だった、家事どころか身の回りの世話さえ母親まかせにして、趣味にかまけてきたような人間ほど優位にたちやすい社会』『他者を冷笑し、
本を読んでいた時代があった〜はずれ者が進化をつくる
今、人間社会のルールで生きているんだけれども、ふと、息苦しくなったときには、こんな視点でみるのもいいかもしれない。
個性とは、ふつうとは?
区別や順位付けって?
勝つとは強さとは?
そして、大切なものはなにか?生きるとはなにか?を生物の世界から見てみると…。
個性は生物が生き残るために作り出した戦略。個性は誰もが持つもの。
個性はユニークなことではなく、奇抜な格好をすることでもなく、ルールや常
ECが高くなると作物はどうなるのか?(p10〜p12)
土壌のECが高くなると、
発芽不良
生育不良→最終的には枯死
特に発芽や生育初期段階にECが高いと影響を受けやすい。
ECに対する耐性は作物によって異なり、
耐性が高いもの
セルリー
耐性が比較的高いもの
トマト
耐性が低いもの
いちご
いちごは比較的水分を多く必要とし、灌水が少なかったり、窒素施肥量が多かったりするとECが高くなる。
ハクサイ、キャベツ、レタスなどの葉菜類では窒素過剰でEC
読書感想文〜成瀬は信じた道をいく
読書は私たちに未知の友人をもたらす。フランスの小説家になろうバルザックの言葉だ。
主人公の成瀬あかりは二人組お笑いコンビ、ゼゼカラの1人。『膳所から世界へ』は彼女らのキャッチフレーズだ。成瀬さんは滋賀県でいちばん頭の良い高校、膳所高校に通っている。小6のときに作った交通安全標語は電柱にかけられていて、夏休みには絵画、作文、書道などの自由課題を全部やってきた。下校ついでにパトロール中と書かれた赤い
進め!お菓子職人への道〜チョコテリーヌ
テリーヌって、料理の名前かと思ったら、そもそもはフランス語で「容器」を意味する言葉。そこから、陶器やテラコッタなどの蓋付き容器に具材を詰めて焼いたり湯煎したりした料理のこと。あ、料理の名前やーん。
テラコッタは茶色い植木鉢みたいなイメージ。検索すると、蓋つき付き器が売られてました。ヨーロッパのおしゃれな食卓に出てくるやつやん。
もとは食料が不足がちになる保存食として作る冬の家庭料理なのだそうで
本を読んでいた時代があった〜振り返れば未来(山下惣一聞き書き)
料理教室でご一緒している方に頂いた本。
職業と土地柄、以前からお名前は存じ上げていたのですが、本を読むのは初めてです。
自分は新規就農したのであるが、同年代や上の年代でうちが農業しているので継いだとか結婚相手が農業者で農業しているとかの方々に、何を好んで農業をしている?と言われたりする。農作業が好きで好きで、というと、不思議がられるのが不思議だったのだが、少し前の農業のやり方や高度成長時代の農
せめて好きをしごとにする
今のお仕事は
食べ物がいる→食べ物を作る
着るものがいる→なにか取ってきて作るではなく
食べ物がいる→お金を稼ぐ
着るものがいる→お金を稼ぐ
と、お金は生きることそのもので、大切なもの。一昔前の、お金なんて二の次みたいな考えは、前者の時代の考えが残っていたからで、今とはお金の意味合いが違う。
お金を稼ぐことが食べ物を作るなど直接的でない点で辛さも生まれることがある。
だからせめて好きなことを仕
ボックスの中のお仕事
以前、北の大地に住む人々の暮らしをテレビでみたことがある。鳥が来るのを待って、捉え、その場で保存に適した処理をして、食料保存に備える。それを親が子供に教えていた。防寒着は捕らえた動物の皮から作る。生きること、生活することはそんな技術を得ることだった。
今、お金を得ることが食料や着るものを得ること。だから、お金は大切で、お金を稼ぐことは生きること。生きるための技術が食べるために食べ物を作るといった