みんず

自分の学びと文章の練習のため書いています。仕事が忙しくお返事等の反応ができません。

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記事一覧

子どもが育つ魔法の言葉が嫌い

けなされて育つと子どもは……… 愛されて育つと子どもは… というのが続く「子供が育つ魔法の言葉」が嫌い。 子どもの性格や行動はすべて養育者が決めると言っているよ…

みんず
2日前

川柳の結果きたよ

多様性がテーマの川柳に応募した。 結果出た。かすりもしなかった。 応募自体多くなかったようで、1次審査に1句選出されていた。1人3句までのところ3句書いたので、…

みんず
3日前
1

ECを高める要因(p12〜p13)

ECの上昇は土壌中の塩類の集積に関係している。ざっくり言えば、肥料多すぎってことかな? 施設(ビニールハウスね)土壌のECを高める原因は硝酸塩の集積とされていたが、…

みんず
6日前

現代運動会考

中学校の運動会に行ってきた。 高齢出産のため、同年代が孫が…とか言ってるなか、自分は中学校の子供の運動会。多くの同年代より、一世代下の子育てや学校事情が見られま…

みんず
7日前

本を読んでいた時代があった〜親切で世界を救えるか②

この本。ケアについて学ぶ以上に自分にとってモヤモヤした感情が言語化されてスッキリしたということがあった。 『女は家庭でケア。男は社会で競争すると世界が二分されて…

みんず
8日前

本を読んでいた時代があった〜親切で世界を救えるか①

最近よく聞くけど、ケアって何? ぼんやり者を自称する著書がケアって何?をガイドする。現代のポップカルチャーを通じてケアを学んでいく本。 第1章 ケアの復権 ケアと…

みんず
9日前
3

本を読んでいた時代があった〜はずれ者が進化をつくる②

生物の話のようで、人はどうやって生きるに向き合うか?というお話。 生きるってただそれだけのこと。今を生きる。与えられている今を大切に生きる。それが生物とって「生…

みんず
10日前

本を読んでいた時代があった〜はずれ者が進化をつくる

今、人間社会のルールで生きているんだけれども、ふと、息苦しくなったときには、こんな視点でみるのもいいかもしれない。 個性とは、ふつうとは? 区別や順位付けって? …

みんず
2週間前

ECが高くなると作物はどうなるのか?(p10〜p12)

土壌のECが高くなると、 発芽不良 生育不良→最終的には枯死 特に発芽や生育初期段階にECが高いと影響を受けやすい。 ECに対する耐性は作物によって異なり、 耐性が高いも…

みんず
3週間前
1

読書感想文〜成瀬は信じた道をいく

読書は私たちに未知の友人をもたらす。フランスの小説家になろうバルザックの言葉だ。 主人公の成瀬あかりは二人組お笑いコンビ、ゼゼカラの1人。『膳所から世界へ』は彼…

みんず
3週間前
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進め!お菓子職人への道〜チョコテリーヌ

テリーヌって、料理の名前かと思ったら、そもそもはフランス語で「容器」を意味する言葉。そこから、陶器やテラコッタなどの蓋付き容器に具材を詰めて焼いたり湯煎したりし…

みんず
1か月前

本を読んでいた時代があった〜振り返れば未来(山下惣一聞き書き)

料理教室でご一緒している方に頂いた本。 職業と土地柄、以前からお名前は存じ上げていたのですが、本を読むのは初めてです。 自分は新規就農したのであるが、同年代や上…

みんず
1か月前
1

ECが高くなるとはどういうことなのか?(p12〜p14)

土壌診断にはいくつか種類がありますが、、基本的なものでもECがでできます。 ECは電気伝導度のことです。 ECが高くなると作物の成長に悪影響をおよぼします。ECが高くな…

みんず
1か月前
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進め!!お菓子職人への道〜クッキー

なんとなく、お菓子作りの最初に作るものというイメージがあるけれど、今回初めて作りました。今更クッキーのレシピと作り方の載った本ってなかなか無いなあ、と作るのを先…

みんず
1か月前

せめて好きをしごとにする

今のお仕事は 食べ物がいる→食べ物を作る 着るものがいる→なにか取ってきて作るではなく 食べ物がいる→お金を稼ぐ 着るものがいる→お金を稼ぐ と、お金は生きることそ…

みんず
1か月前
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ボックスの中のお仕事

以前、北の大地に住む人々の暮らしをテレビでみたことがある。鳥が来るのを待って、捉え、その場で保存に適した処理をして、食料保存に備える。それを親が子供に教えていた…

みんず
1か月前
子どもが育つ魔法の言葉が嫌い

子どもが育つ魔法の言葉が嫌い

けなされて育つと子どもは………
愛されて育つと子どもは…

というのが続く「子供が育つ魔法の言葉」が嫌い。

子どもの性格や行動はすべて養育者が決めると言っているようだから。
子どもはを支配下においているようだから。
養育者は世界を動かしているようだから。

川柳の結果きたよ

川柳の結果きたよ

多様性がテーマの川柳に応募した。
結果出た。かすりもしなかった。

応募自体多くなかったようで、1次審査に1句選出されていた。1人3句までのところ3句書いたので、しょうがない。選んでやるか。みたいな句が選出されていた…。

一次審査のあと投票で最優秀など決まるのだが…。

自分は多様性について啓蒙的なことをかいてしまったが、選ばれた句は多様性や生きづらさの気づきではなく、せいぜい今認められている現

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ECを高める要因(p12〜p13)

ECの上昇は土壌中の塩類の集積に関係している。ざっくり言えば、肥料多すぎってことかな?

施設(ビニールハウスね)土壌のECを高める原因は硝酸塩の集積とされていたが、近年硫酸塩の集積も多いことが明らかになってきた。水田のECが高い場合はほとんど塩化物によるもの。

ECを高める要因は
①過剰施肥
②肥料の種類と形態
③家畜ふん堆肥の塩類組成
である。

①は肥料やり過ぎ

②について
ア、化学肥料

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現代運動会考

現代運動会考

中学校の運動会に行ってきた。

高齢出産のため、同年代が孫が…とか言ってるなか、自分は中学校の子供の運動会。多くの同年代より、一世代下の子育てや学校事情が見られます。

一世代下ると、男女の役割分担があやふやになり、8年通った保育園では父親の送迎当たり前。それでも保護者会では、入園時から半ばまで、夏祭りのカレーつくりで野菜を切るのはママばかりだったが、卒園間際には、ママ、パパ2人で参加もみられ、年

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本を読んでいた時代があった〜親切で世界を救えるか②

本を読んでいた時代があった〜親切で世界を救えるか②

この本。ケアについて学ぶ以上に自分にとってモヤモヤした感情が言語化されてスッキリしたということがあった。

『女は家庭でケア。男は社会で競争すると世界が二分されていた時代、ケアの世界は生きにくい。それならと逃げ込んだ先は知識量や読んだ本の数、レコードの数なんかで競い合う世界だった、家事どころか身の回りの世話さえ母親まかせにして、趣味にかまけてきたような人間ほど優位にたちやすい社会』『他者を冷笑し、

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本を読んでいた時代があった〜親切で世界を救えるか①

最近よく聞くけど、ケアって何?
ぼんやり者を自称する著書がケアって何?をガイドする。現代のポップカルチャーを通じてケアを学んでいく本。

第1章 ケアの復権
ケアとは思いやり、責任、没入、共感。

これまで「女」のする行為とされていた。

ケアは認めるが、「女なら本能でケア労働をこなすべき」「自分を犠牲にして他人をケアしなさい」には引き続き抗いたい。

ケアについて考えるときの注意は、
「無償で家

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本を読んでいた時代があった〜はずれ者が進化をつくる②

本を読んでいた時代があった〜はずれ者が進化をつくる②

生物の話のようで、人はどうやって生きるに向き合うか?というお話。

生きるってただそれだけのこと。今を生きる。与えられている今を大切に生きる。それが生物とって「生きる」こと。

自然界には序列や優劣や正解はない。

私が最も衝撃的をうけたのが、この言葉。
自然界は人間の脳が理解するには複雑で多様すぎる。

自然と向き合う職業柄、自分の力だけではどうしようもないことがあるのは身をもって知っているし、

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本を読んでいた時代があった〜はずれ者が進化をつくる

今、人間社会のルールで生きているんだけれども、ふと、息苦しくなったときには、こんな視点でみるのもいいかもしれない。

個性とは、ふつうとは?
区別や順位付けって?
勝つとは強さとは?
そして、大切なものはなにか?生きるとはなにか?を生物の世界から見てみると…。

個性は生物が生き残るために作り出した戦略。個性は誰もが持つもの。
個性はユニークなことではなく、奇抜な格好をすることでもなく、ルールや常

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ECが高くなると作物はどうなるのか?(p10〜p12)

土壌のECが高くなると、
発芽不良
生育不良→最終的には枯死
特に発芽や生育初期段階にECが高いと影響を受けやすい。

ECに対する耐性は作物によって異なり、
耐性が高いもの
セルリー
耐性が比較的高いもの
トマト
耐性が低いもの
いちご

いちごは比較的水分を多く必要とし、灌水が少なかったり、窒素施肥量が多かったりするとECが高くなる。

ハクサイ、キャベツ、レタスなどの葉菜類では窒素過剰でEC

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読書感想文〜成瀬は信じた道をいく

読書は私たちに未知の友人をもたらす。フランスの小説家になろうバルザックの言葉だ。

主人公の成瀬あかりは二人組お笑いコンビ、ゼゼカラの1人。『膳所から世界へ』は彼女らのキャッチフレーズだ。成瀬さんは滋賀県でいちばん頭の良い高校、膳所高校に通っている。小6のときに作った交通安全標語は電柱にかけられていて、夏休みには絵画、作文、書道などの自由課題を全部やってきた。下校ついでにパトロール中と書かれた赤い

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進め!お菓子職人への道〜チョコテリーヌ

テリーヌって、料理の名前かと思ったら、そもそもはフランス語で「容器」を意味する言葉。そこから、陶器やテラコッタなどの蓋付き容器に具材を詰めて焼いたり湯煎したりした料理のこと。あ、料理の名前やーん。

テラコッタは茶色い植木鉢みたいなイメージ。検索すると、蓋つき付き器が売られてました。ヨーロッパのおしゃれな食卓に出てくるやつやん。

もとは食料が不足がちになる保存食として作る冬の家庭料理なのだそうで

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本を読んでいた時代があった〜振り返れば未来(山下惣一聞き書き)

料理教室でご一緒している方に頂いた本。

職業と土地柄、以前からお名前は存じ上げていたのですが、本を読むのは初めてです。

自分は新規就農したのであるが、同年代や上の年代でうちが農業しているので継いだとか結婚相手が農業者で農業しているとかの方々に、何を好んで農業をしている?と言われたりする。農作業が好きで好きで、というと、不思議がられるのが不思議だったのだが、少し前の農業のやり方や高度成長時代の農

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ECが高くなるとはどういうことなのか?(p12〜p14)

土壌診断にはいくつか種類がありますが、、基本的なものでもECがでできます。

ECは電気伝導度のことです。
ECが高くなると作物の成長に悪影響をおよぼします。ECが高くなるとはどういうことなのでしょうか?

土壌のECの上昇は、土壌中の塩類と関係が深く、これらが多くなるとECが高くなります。
陽イオンでは、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム、カリウム、ナトリウムが、
陰イオンでは塩化物、硫酸、

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進め!!お菓子職人への道〜クッキー

なんとなく、お菓子作りの最初に作るものというイメージがあるけれど、今回初めて作りました。今更クッキーのレシピと作り方の載った本ってなかなか無いなあ、と作るのを先延ばしにしていたら、ありました!

さて、クッキーとサブレとビスケット。
クッキーはアメリカから伝わるサクッとした焼き菓子の総称。
サブレはフランスから伝わった焼き菓子。
ビスケットはイギリスから伝わった焼き菓子。イギリスにはクッキーと言う

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せめて好きをしごとにする

今のお仕事は
食べ物がいる→食べ物を作る
着るものがいる→なにか取ってきて作るではなく
食べ物がいる→お金を稼ぐ
着るものがいる→お金を稼ぐ

と、お金は生きることそのもので、大切なもの。一昔前の、お金なんて二の次みたいな考えは、前者の時代の考えが残っていたからで、今とはお金の意味合いが違う。

お金を稼ぐことが食べ物を作るなど直接的でない点で辛さも生まれることがある。
だからせめて好きなことを仕

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ボックスの中のお仕事

以前、北の大地に住む人々の暮らしをテレビでみたことがある。鳥が来るのを待って、捉え、その場で保存に適した処理をして、食料保存に備える。それを親が子供に教えていた。防寒着は捕らえた動物の皮から作る。生きること、生活することはそんな技術を得ることだった。

今、お金を得ることが食料や着るものを得ること。だから、お金は大切で、お金を稼ぐことは生きること。生きるための技術が食べるために食べ物を作るといった

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