進め!お菓子職人への道〜チョコテリーヌ

テリーヌって、料理の名前かと思ったら、そもそもはフランス語で「容器」を意味する言葉。そこから、陶器やテラコッタなどの蓋付き容器に具材を詰めて焼いたり湯煎したりした料理のこと。あ、料理の名前やーん。

テラコッタは茶色い植木鉢みたいなイメージ。検索すると、蓋つき付き器が売られてました。ヨーロッパのおしゃれな食卓に出てくるやつやん。

もとは食料が不足がちになる保存食として作る冬の家庭料理なのだそうです。ジャムとか漬物とか保存食を作るのですが、今は何気なく作ってるこれら保存食。冷蔵庫もなく、物流もしっかりしていない時代には、生死を分ける食料で、失敗は許されないものではなかっただろうか…。と考えながらつくっていたりする。ほんの100年くらい前の話で、人類史上そんな時代のほうが長かったはず。

作り方の疑問が一つ。
オーブン(電子レンジのオーブ機能)の天板荷お湯を張って蒸し焼きにしたのですが、この調理方法はいつ選択されるのか??

こらは湯煎焼きといわれるもので、
◎ゆっくりと生地に火を入れられる。チーズや卵など温度に敏感な食材に優しく火がとおる
◎お湯に浸かっている部分の生地は100度を超えないので生地が沸騰しない
◎たくさんの方水分で蒸し上げるとしっとり仕上がる
◎表面の間奏を防ぐ
◎滑らかな食感になる

代表はプリンですね。

チョコテリーヌ。しっとりかつどっしりして美味でした。原価が高価かった。

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