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【新常識】キャリアには『ドリフト』と『デザイン』を。

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
今回の記事内容はコチラ

1️⃣《こんなお悩みを持つ方にオススメ》
自分の将来が分からない。
キャリアをどう作っていいか?わからない。

2️⃣《学び》
キャリア形成に必要なことが学べます。

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
自分の望む将来を作ってほしい。

以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。


【悩み】
将来の人生設計がわからない……

「私…10年後、何しているんだろう…」

自分の将来に不安になる気持ちは分かります。

思い切って何かをしたいと思うけど、どう始めたらいいかわからない。
将来のために転職したいけど、タイミングがわからない…

そんな葛藤もあるでしょう。

そこで今回は、『キャリア形成に必要なポイント』をお話していきます。


【結論】伝えたいこと

【キャリアには、『ドリフト』と『デザイン』の2種類を使うこと】


【理由その① 何故そう思うのか?】
キャリア形成は2種類ある

まず、こちらをご覧ください。

スタンフォード大学のクランボルツ教授によれば、キャリアとは「自ら主体的に築いていく=キャリアデザインするものであると同時に、時には「流される=キャリアドリフト」 も大切、だというのだ。

まずは流れに身を任せ、様々な仕事や立場を経験してみる。

その中で自分でも気づいていなかった価値観や能力に出会い、少しずつ明確な意思を持っていくよ うになることが重要、という考えだ。

そして人生の中でほんの数回だけ訪れる、ここぞ、という時にだけ、流れに逆らう、もしくは竿をさす。

つまり、キャリアデザインをする、という考え方だ。

彼はこれを「プランド・ハプスタンス=計画された偶然」と呼んでいる。

引用: あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール /発行所:明日香出版社/編著者:小倉 広

このように、人事異動に身を任せてみるのも立派なキャリア形成と言えます。

それには、多くの経験が必要になります。

つまり、この『キャリアドリフト』と『キャリデザイン』を理解して使い分けることが、キャリア形成で必要になります。


【理由その②】
10年後を過小評価しない

キャリア形成は、長期的な計画です。
一つの目安は10年です。
10年と聞いたら、果てしなく遠いように感じます。
ですが、こんな話があります。

10年単位で考える

昔からよく言われているように、「人間は1日でできることを過大評価し、1年でできることを過小評価する」。
この期間を 「10年」にまで広げると、さらにぐっと過小評価が激しくなる。


〜中略〜

10年たてばかなり大きな複利効果が期待できる。
最初は小さな、とるに足らない一歩でも、10年後にはあなたとライバルの間に巨大な距離ができているはずだ。

引用: ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために/出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン; 初版/著者: ドリー・クラーク/監修: 伊藤 守/翻訳: 桜田 直美

10年を目標にすれば、資格取得やセミナーに参加するなど日々の行動も変わります。

つまり、10年後に輝いてる姿を過大評価して、目標に向かって突き進むことが何よりも大切です。


【理由その③ こんな話があります】
レイ・クロックの話

キャリアドリフトの具体的なイメージで、こんな話があります。

マクドナルドの創業者『レイ・クロック』は、もともとうだつの上がらないミキサーの販売員をしていた。

しかし、たまたま出会ったマクドナルド兄弟のハンバーガ店の味のうまさと運営システムに感動した。
その日のうちにマクドナルド兄弟とのディナーにこぎつけて、そのまま近くの安宿に泊まってビジネスの契約を結ぶ計画を立てた。

翌日、ランチのあとの時間狙ってもう一度会いに行って、チェーン展開をもちかけた。
ただ、兄弟がどうにも乗り気ではなかった。

その反応を見たレイ・クロックは『自分が店の経営やります」と言って、マクドナルドチェーンが始まった。

参考: 夢をかなえるゾウ4~ガネーシャと死神/出版社:文響社/著者:水野 敬也

チャンスは必ず訪れます。

そのチャンスを見逃さず『ここだ!』と直感したら、迷わず突き進みましょう。


【方法】
セレンディピティを高めておく

目標を設定した後は、チャンスを掴むためにセレンディピティを高めておきましょう。

セレンディピティーとは、

『広辞苑』には「思わぬものを偶然に発見する能力。幸運を招きよせる力」とあります。もっとかみくだくと、「偶然の幸運をキャッチする「能力」といえるでしょう。

引用: 新版 科学がつきとめた「運のいい人」/出版社: サンマーク出版/著者: 中野信子

そうすることで、『自分が人生のために踏み出すタイミングはここだ!』と、見極めることができます。

セレンディピティーを発揮する方法は、

負けが続いているときには、最小限の損失になるよう努力し、次のチャンスに備えるのです。

引用: 新版 科学がつきとめた「運のいい人」/出版社: サンマーク出版/著者: 中野信子

常に「もっとこんな工夫ができるのではないか」「こんな努力の方法もあるのではないか」などと新しいことを考えてみる。

脳が喜びそうな新しい刺激を与える。そしてそれを楽しみながらやるのです。

これが脳を飽きさせない方法であり、目標や夢に近づく方法でもあるのです。

引用: 新版 科学がつきとめた「運のいい人」/出版社: サンマーク出版/著者: 中野信子

夢を叶える人、セレンディピティーを発揮できる人というのは、常に頭のどこかで自分の目標や夢について考えています。目標や夢が叶った状態を、いつも思い描いているのです。

引用: 新版 科学がつきとめた「運のいい人」/出版社: サンマーク出版/著者: 中野信子

このように、セレンディピティーを高めておけば、自分にとって必要なチャンスは意外にも目の前に転がっていることに、気がつきます。

ぜひ、チャンスを掴み取ってみてはいかがでしょうか?


まとめ

1️⃣キャリア形成には、『キャリアドリフト』と『キャリアプラン』の2つが必要。

2️⃣10年後に輝いている自分を過大評価する。

3️⃣普段からセレンディピティを高めておき、いざという時に踏み出せるようにしておく。

🈁《自分の人生を作るには、目標とタイミングが重要です。
あなたが『ここだ!』と感じたら、思い切って飛び込んでみよう。》

私の記事が、皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。

参考文献
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