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もしもB級グルメに『世界一のワインソムリエのテイスティングノート術』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
この記事の内容

『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?

※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。


【B級グルメのご紹介】

美味しくて個性溢れるB級グルメ。

今回はこの自己啓発を加えてみましょう。


【加える自己啓発はこちら】

【世界一のワインソムリエのテイスティングノート術】

①世界一のワインソムリエのテイスティングノート術とは?

★ソムリエはなぜ、何千という味と香りを記憶し、区別できるのか?

昔、田崎真也さんが、世界最優秀ソムリエコンクールで優勝したときの映像を見ました。

グラスに入った1杯のワイン。色、味、香りを頼りに、ブドウの種類、地域、畑、ビンテージ(何年ものか)までを全て言い当てるのに驚愕しました。これは、ほとんど神業だ普通の人間にできるものではない、と。

味や香りという漠然とした感覚を、どのように記憶するのか?それも何百種類、いやコンテストに出るような人は、1000種類以上もの違いを記憶するそうです。そんな五感を記憶する方法について詳細に書かれているのが、田崎真也さんの『言葉にして伝える技術ソムリエの表現力』(祥伝社)です。

この本には、興味深いことがたくさん書かれています。

「なぜソムリエは、五感で感じたことを言葉に置き換えるのでしょうか。五感で受け止めた感覚は、潜在的な記憶にとどまることがあっても、それだけでは、自由自在に引き出せる記憶にはなっていません。いつでも思い出し、より明確に呼び起こすためには、言葉が必要なのです。ワインを一種類ずつ、五感のセンサーで受け止めた感覚を左脳で判断し、言語化し、記憶し、それを整理しデータとして蓄積することにより、容易に検索するための手助けとするのです」

「言語化するということは、記憶を整理しやすいツールに変え、意味づけをすることでより正確なものにして、そして瞬時に呼び起こすことで、自在に応用できるようにするための最適な方法だと僕は思っています」

味や香りといった一瞬で消え去るような繊細な感覚。それを言葉で表現することによって、ストーリー化する。結果として、五感を記憶に残すことができるというわけです。

引用:記憶脳/出版社:サンマーク出版/著者:樺沢 紫苑

②5W1Hでストーリーを書いて記録する

ストーリーに必要な要素は「5W1H」。

いつ(When)、どこで(Where)、どうやって(How)、誰が(Who)、何を(What)、なぜ(Why)、どうやって(How)したのか。

このうちの全部ではなくても、いくらかが盛り込まれていれば、立派なストーリーといえます。

〜中略〜

「富士山麓オウム鳴く」これは、「富士山麓で(Where」、オウムが(Who)、鳴いた(What)」ということで、こんなに短い文章でも、5W1Hの3つの要素が含まれており、簡単なストーリーとして成立しているのです。

引用:記憶脳/出版社:サンマーク出版/著者:樺沢 紫苑

③手書きが大切!

プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の共同研究では、大学生を対象に、講義を 「手書きでノートをとる学生」と「ノートパソコンでノートをとる学生」にわけて比較しました。

結果は、手書きの学生のほうがよい成績を上げ、より長い時間にわたって記憶が定着し、新しいアイデアを思いつきやすい傾向にあることが明らかになりました。

また、スタヴァンゲル大学 (ノルウェー)とマルセイユ大学 (フランス)の共同研究では、被検者を「手書き」群と「タイピンク」群にわけ、20文字のアルファベットの文字列を暗記してもらい、 3週間後、6週間後に、その文字列をどれだけ記憶しているかテストしました。

結果は、タイピングよりも手書きのほうが記憶に残りやすいことが示されました。

また、手書き中とタイピング中の脳の働きを MRI(磁気共鳴画像)でスキャンしたところ、手書き中のみ、ブローカ野という言語処理にかかわる部位が活性化していることも明らかになりました。

引用:学びを結果に変えるアウトプット大全/出版社:サンクチュアリ出版/著者: 樺沢紫苑

【恐らくこうなる】

僕の舌は、あまりにも平凡で退屈な日々を忘れるために未知なる味を求めていた。

僕の趣味はB級グルメの食べ歩きだ。
新幹線と東京メトロ銀座線を使い、埼玉の大宮から、ここ浅草までやってきた。

今まで食べたのは、富士宮やきそば、富良野オムカレー、それからサンマーメン。

どれも個性溢れて美味しかった!
僕の舌はちゃんとその時を覚えてる。

僕は、B級グルメを食べた後に、必ずする習慣がある。

それは、食べた感想をノートに記録することだ。

といっても、飲食店で書くわけにはいかない。

だから、近くにスタバがあるか?を確認して、食べ終わったら一目散にそこに行って書く。

僕は、いつものようにスタバでコールドブリューのトールサイズを頼み、適当に席に座った。

テーブルをサッと拭いて、ニーモシネのN194Aノートを静かに開いた。

味。
匂い。
見た目。

それらを書いておく。殴り書きで。鮮明に。
とても細かく。

例えばこんな風に。

『静岡で食べた富士宮やきそば。ボリューム満点で麺のコシが強い。肉かすやイワシの削り粉が僕のつまらない日常を忘れさせてくれる。』

ってね。

僕以外に、読む人がいないから字の綺麗さなど関係ない。

今日もパイロットの万年筆はインクを減らしていく。万年筆がちょっと嬉しそうに見えた。

こうしてノートに書いておくから、いつでも食べた時を鮮明に思い出せるんだ。

コールドブリューが半分になった頃、ノートに書いた内容を参考にして、Instagramに写真と簡単な感想を投稿する。

実は、僕のInstagramは、フォロワー100万人いるんだ。

自慢じゃないけどね。

まだ見ぬB級グルメ達。
僕にとって、B級グルメ食べ歩きは冒険に等しい。

さぁ!
今日も探しに行こう!
ワクワクを!


🅿️メモをすると、その時の体験が記憶されていつでも思い出すことが出来ます。

人は、記憶を上書きするので、書いて記録して残すのが大切です。

美味しさも感動も脳内だけじゃなく、書いておけばA級の記憶力となる。

もしもB級グルメに『世界一のワインソムリエのテイスティングノート術』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
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