#webライター
文章力を上げる意外な本1選!知らないと損する至極の一冊
文章力を上げる至極の一冊。
みんなが「そりゃそうだ」と思う本。
でも、すすめられても誰も読まない本。
それは、「中学国語」の教科書です。
「大人で国語の教科書を読む人なんているのかな?」
はい、ここにいます!
国語教育やIT教育に興味のある方と、このnoteを通じてつながれたらうれしいです。
この半年間、私が国語の教科書を使って勉強して気づいたことを紹介しましょう。
■ この記事を書
一文の長さはなぜ「40~60文字」が読みやすいとされているのか?心理学者が提唱
多くの書籍やWebページで読みやすい文の長さは「一文40~60文字」であると述べられています。
もちろん、違う主張の書籍やWebページもあります。
なぜ「40~60文字」なのか根拠を調べてみました。
■ この記事を書いている人
Webコンサルタントで、大学の非常勤講師。
大学ではWebライティングの講義を受け持っています。
プロフィール(2023年2月更新)>
心理学者が導き出した数字「一
なぜWebの文章は空白が多いのに、紙の文章は空白が少ないのか?
「なぜWebの文章は空白が多いのに、紙の文章は空白が少ないのか?」と大学生から質問を受けたことがあります。
紙は紙代がかかるから、空白部分を少なくして紙代を節約しているのかと思ったそうです。
これは、10代、20代の、生まれた頃からITに親しんできたデジタルネイティブ世代の意見です。
50代以上の人からは「なぜWebの文章は空白が多いのか?」と聞かれたことがあります。
Web上で調べてみて
「思う/思います」多用問題を徹底解決する3つの方法/類語言い換えでよいのか?
文末表現「思う」を使いすぎることってないですか?
私が最もよく使ってしまう書き言葉は「思う」です。
拙著『一生使える Webライティングの教室』(先月下旬刊行)では12万文字以上のなか、「思う」が出現するのは2回ほどです。
見直し前:10回以上出現
見直し後: 0回(途中経過) →2回(最終)
※2箇所は「思う」にしないと違和感のある箇所でした。
「思う」を減らそうとしたのには理由がありま
文章の書き方/爆発的に文末表現問題を解決する効果的な方法(1) 外国語の習得
文章を書いていて同じ文末の連続になってしまったり、同じ文末言葉ばかり多用してしまったりすることはありませんか?
私が文章術の本を読み漁って気づいたことは、作家、コラムニスト、新聞記者、学者、Webライターで主張がまるで違うということです。
それでも何か共通した点はないかとよく見てみると、多くの書籍で文末表現について触れられていました。
爆発的に文末表現問題を解決する効果的な方法はないだろうか