マガジンのカバー画像

想い

6
運営しているクリエイター

記事一覧

僕らはちっぽけだ。

僕らはちっぽけだ。

昨年は多くの方にお世話になりました。
1年があっという間に過ぎ、
余程の充実からか年末の仕事納めの時期から病に伏していました。

おかげさまで顔の腫れも引き、
外出出来るように。

想像し得ない病気になると、
心は細り不安ばかり募りました。

新年から明けましてという言葉も憚られるほどの災害。

能登地震での故人の皆様へ心からお悔やみ申し上げます。

必死に避難を呼びかけるNHKのアナウンサーさん

もっとみる
教える、教わる

教える、教わる

愛知県、有松中学校で講義をさせていただきました。

きっかけは
デザイナーの清水さんから野村紙器株式会社さんを紹介していただいたご縁で。

野村紙器さんは100年以上続く貼り箱の会社。
化粧箱やお菓子の贈答用の箱から、クリスマス装飾時に使う箱など様々なところに使われています。
去年から、貼り箱を体験してもらう授業を有松中学校にしているということ。
今年は制作したものを販売する、仕事として理解しても

もっとみる
YEAH写真展装花を終えて

YEAH写真展装花を終えて

7/4-9。
写真家藤原志麻さんの写真展がありました。

多くの来場者様の下、終始笑顔や感涙溢れる素敵な展示会となりました。
所感などは各SNSで発信していますのでぜひYEAH写真展の素晴らしさを見てみてください。

とある来場者様。

その方のご友人は緩和ケアに入っているがんを患われた方でした。
友人の姿から受け取るものがあったようで、中日新聞の記事を見て来てくれたのこと。

「いつなにが起きる

もっとみる
余すことなく

余すことなく

新しいプロダクトに着手してます。
フラワーロスの課題解決のために花の使い道を考えていて。
その花を使うことで、
花がより親しみやすく近い存在になれば良いと思っています。
花には力があるし、アレンジメントを作ってお渡ししたら、本当に嬉しいというお気持ちをいただけたり。

そこから、僕自身が経験した花によって幸せを感じたことは実証されたように思いますし、
お花を広げていくことは使命だと思っています。

イベント出店時のこと

イベント出店時のこと

【2021.12.23】

大切な人の大切な言葉。
あの時の後悔は、伝えられた想いを汲める心を育みました。
だからすぐに発信します。

移動販売、イベントの際にネットショップでの購入を促す場合があります。

その理由として、

①イベント、移動販売によってかかる花へのストレス。
②イベントの場合、一部の花しか持ち出していない為。
があります。

ドライフラワーは紫外線、高温、多湿に弱く移動したり外

もっとみる

"還る"

2021.8.21兄の39回目の誕生日。
亡くなってからもう13年以上経ってもなお、この日になると思うこと。

それは兄への生まれてきてくれてありがとうという気持ち。

これは何年経っても変わらない。

少しだけ心の持ちようが変わってきていて、死の享受の仕方も変わってきている。

それもまた兄が教えてくれてることで。
悲しくないよ、いまもそばに居るからなんてそう想う。

それは僕の個人的な受け止め

もっとみる