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Web3.0とは?そもそも1.0や2.0が分からない。NFT?メタバース?少し調べてみる。

ITってインターネットのこと?(違います)

こんにちは 昔 ITとはインフォメーションテクノロジーの略だということを中々覚えられなかったメルカです。(Information Technology)

直訳で情報技術です。
インターネット黎明期はパソコンの容量も少なく、遅く、一般の人からすれば何に使えるのかよく分からなかったいわゆるネット。

ざっくばらんに言うとその最初の時代のことをWeb1.0というそうです。
まぁ、後付けでしょうけどね。バージョン1.0 2.0みたいな。

ここで流行ったのは2ch(2ちゃんねる)など文字主体の文化です。
SNS・検索エンジンという物が開発されてからはホームページ・ブログなどが少しずつ浸透していった時代でもありますね。

でも一般の人からするとまだ敷居が高い。
ホームページやブログ1つ作るのにも本を買って結構勉強しなければいけませんでした。

更にページに画像を載せると中々読み込まれず、一つの画像が表示されるまでにひどい時は1時間かかるくらい重かったのです。

だからWeb1.0は文字を読むことが主体でした。

その後、GAFA(グーグル・apple・フェイスブック(現在の社名は「メタ」)・アマゾン)などの企業が育っていき目立つようになってきます。

買い物や、より便利なSNS機能などが加速度的に一般浸透しました。

その一般の人がSNSを中心にインターネットを活用し、買い物なども便利に簡単に使えるようになった時代をWeb2.0と言っているようです。

技術の進歩によりスマホの開発や周波数(4G)の活用ができるようになったことでよりネットを読み込むスピードが早くなったのも大きな理由の一つですね。
画像を読み込むのが早くなり動画も今までより断然スムーズに見られるようになりました。


そしてこれからがWeb3.0の時代ということのようです。

へー…それで何ができるの?という感じですよね?

これは知っていたからといってすぐに何かの役に立つ情報ではありません。
どちらかというとWeb2.0まででネットでできることのほとんどが詰まっているからです。

何を言いたいのかというとWeb2.0までの問題点を解決してみましょうってことみたいです。

例えば上記のグーグルや有名なヤフー・ツイッター・ラインなどはそれぞれ特有の役割がありつつも、何かを調べたい時や流行っていることを探したい時の検索エンジンとしても有名です。
自社コンテンツで広告を出せば見られる頻度が高いです。

中小企業は認知度やお金のかけ方に限界があります。
TV・街頭・ポスター・広告は膨大なお金がかかります。
だからそこそこ以上に有名なインフルエンサーなどに企業案件として安く依頼を出してYouTubeやTikTokなどで宣伝してもらっています。

これはお金や権力を持っている大企業優遇とも取れます。

もちろんグーグル(YouTube運営)やフェイスブック(メタ運営)を通して広告は出せますが、これら企業の検閲が入り、ダメなら広告は出せません。

Web3.0ではこうした中央集権といえる状態を脱却することができます。
ネット上にもっと自由に誰でも発信できるグーグルみたいなヤフー検索エンジンみたいなものを作成してみんなで監視できるようにしようってことですね。

もちろん非中央集権にも限度はありますし、どうしても偏りも出てきてしまいますが、誰でも発信できる世の中なのでYouTubeやtiktokなどを自分で作ることが容易になるという感じです。
まぁ倫理感や問題を発信者や受信者含めみんなで監視しつつも楽しくやろうという正論が通りやすくはなりますね。

マスクしていない人を注意するコロナ警察やネット警察(自分の理論や主張を通したい一般人)も増えそうなので窮屈に感じるかもという可能性もあります。
今以上に表現の自由は得られますね。
でも結局は人のやることです。
詐欺やマネーロンダリングの問題も出てきそうなのでいたちごっこは終わらないとは思います。

ネット上の表現の自由を確保は他にも応用することができます。

例えばテレビ・マスコミ・新聞に替わる自分のニュース番組を作ったり、エンターテイメントをやったり情報共有したりですね。

でもこれらはすでにイントラネット(会社内でのみ使える社外に情報が行かない為のネット)やLINEなどで狭い範囲での活用がされています。
他にはYouTubeやtiktok、このnoteでもそうですが、既に似たようなことはなされています。

大企業である運営がやりすぎている「禁止」を介さずに自由にやろうという流れのようです。

もちろん企業は必要に駆られて「禁止」をしていますし、R-18やR-15という倫理観に従ってやっている優良なサイトでもありますので一概に全部自由が良いのかというと疑問も生じます。

でも世界はそういう流れになってきているようです。

それにWeb1.0-3.0と言っていますが、特に固定の定義がある訳ではありませんし、便宜上そういう言葉が生まれているだけですので今後の時代の流れによっては変化していく可能性も高いと思います。

イノベーション(革新)は進度によってどんどん変わっていきますからね。
急にWeb3.0になるとかではなく徐々にWeb3.0の世界になっていく(浸透していく)とイメージしてください。

Web3.0は一部の権力を持った企業による中央集権から非中央集権に移行していくことで、誰でもどの企業でも表現の自由がある場所を得られるよう目指していくことということは何となく理解できたかと思います。

では手段は?具体的にどうやるの?という話。

例えばネットをするのにはサーバーという情報を集めたり送ったりするものが必要ですが、ネットが繋がっているみんなのパソコンで役割分担をしてみんなでサーバーの負担を分散してネットをやろう…など。

自分が難しいことを言っていることは自覚していますw

みんなのパソコンでネットを繋ぐ?役割分担なんてできるの?自分のパソコンの情報覗かれない?と、頭に???が浮かぶような そんな聞いても良く分からないような技術が出てきているのです。

それが活発に議論されていたのが2021年前半です。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

2021年後半にはNFT・メタバースといった言葉が流行となりました。
この流行は今でも続いている…というよりもこれから先の時代の中心となっていくほどの勢いがあります。

メチャクチャかみ砕いてみます。
コピーや不正な改ざんができないようになっているネット上の情報アイテムや、ネット上の通貨の開発が進んでいます。

簡単に言うとNFTとはオリジナルのデジタルデータのことで、コピーや改ざん不可の技術のことのようです。
証明の仕方はブロックチェーン上で証明されていてその証明は誰でも閲覧できるそうです。

ん?………うん??という感じですよね。

ドラクエやFFなどゲームの中で手に入れたお金って現実では使えないですよね?
それをコピー不可にして自分のお金というカチコチの固定情報としてネット上にあれば通貨として使えるという技術です。
オンラインゲームでの課金と似たイメージです。

単なる課金と違うのはゲーム内で手に入れた物や創作(例えば3D制作など)したものをカチコチの固定情報として存在させられるようになったとします。
コピーや改ざん不可です。
改ざんはバレる技術なのでやったらばれます。

それを売って通貨を手にしたとします。
もちろんこの通貨もコピー改ざん不可です。
交換(通貨と物やデータの移動)など使うことはできます。

そのゲーム内通貨を他のゲームでも使用できたり、自国の通貨に換金したりその通貨自体で現実の物を買うことができるようになります。

通貨というものはみんなが価値があると思えば価値があるものです。
いよいよネットが現実に飛び出てきます。
まぁ現代人はすでにSuicaやペイペイや銀行のお金をスマホで使っているので不正に増やせないネット上のお金のイメージは大丈夫でしょう。

ちなみに中国はデジタル人民元というネット通貨を世界に流通させて中国内だけでなく世界のお金を支配しようとしています。
少額だったら匿名性があるけど大金に関しては匿名性が不透明となっています。
つまり中国は常に大金の持ち主や会社を把握できるということです。
さて、その情報を使って中国の権力者は「何を」するんでしょうね。
メチャクチャ中央集権ですね。

ブロックチェーンとは匿名性を維持しつつもやり方さえ分かれば誰でも情報を改ざんしたかどうかを調べることができるという技術です。
消えないオリジナルのスタンプ(記号の羅列ですが)が押されているイメージです。
例えば警察でも司法機関でも情報を辿って不正に改ざんを行ったかどうか調べることができます。

分かります。
よく分からない…と。


自分も完璧には分かっていません。

でもそういう技術のことをブロックチェーンと言い、NFTと言います。

メタバースとはそのNFTの技術を用いてネット上に時間がずっと流れている仮想空間の場所を構築してそこで生活を送ったりできることのようです。

3Dのオンラインゲームと何が違うの?と思われるかもしれませんが、オンラインゲームは自分がオフラインになったら自分は関係なくなりますよね?

でもメタバースとはずっとそこに存在し続ける空間のことであり、別に自分がログアウトしようがそこにずっとあるし、時間も同じように流れているもののようです。
狐につままれたような話です。
まるで現実の話のようです。

仮想空間の中が現実。これがメタバースという概念との事。


……難しいですね。


関連のお仕事でもない限り言葉や内容を完璧に把握する必要はありません。
今後、どんどん分かりやすくかみ砕かれていき、覚える必要がある部分だけが抽出されていくはずです。

インターネットだって最初はみんな???でした。
江戸時代の人に概念を言葉で説明したって理解できないでしょう。

でも使えているでしょう。

カメラが出来た当初は昔の人は写真を撮られると魂が抜けると思い嫌がりました。
電話も仕組みをなんとなくしか理解していなくても使えます。
電卓自体は作れなくても使うのは簡単です。

Web3.0もブロックチェーンもNFTもメタバースも自分に関係してきてから必要な部分だけを覚えれば良いんです。


だからそんな技術があるんだなぁ…フェイスブックも社名をメタにしたくらいだからすごい技術なんだろうなぁ(メタバースが今後重要だと判断したからだと思います)程度で大丈夫です…と自分にも言い聞かせています(;´・ω・)

いやぁ目に見えない新技術だし本当に概念の理解が難しいですねぇ…

覚えたてでまとまりがない文章が多くなってしまい見づらかった部分も多々あったと思います。その点 申し訳ないです。
日々学んで少しずつ頭の整理をしていきたいと思います。

今回はこんなところでノシ

メルカ


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