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#エッセイ・日記

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日々の気付き、書いておかないと忘れてしまうけれど、また繰り返されるであろう思考について書いています。
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2022年7月の記事一覧

「新しい」自分になる方法

「新しい」自分になる方法

会社でも「仕事」、家でも「仕事(サービス残業)」、土日も「仕事(サービス残業)」というような日々が続くと、どんどん頭が働かなくなっていく。

「仕事」はできているのだが、常にイライラしていて、人様に攻撃的な態度を取るようになったりする。何より、昨日と今日の区別がなく、この暮らしが永遠に続いていくように感じられ、精神的に追いつめられていく。何をしても楽しめず、苛立ちが募るばかり。仕事の内容が問題なの

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私は世間知らず~FP3級の勉強をはじめて気づいたこと

私は世間知らず~FP3級の勉強をはじめて気づいたこと

ひとつの資格試験の勉強が終わり、時間を持て余すのも嫌だったので、FP3級の勉強を始めた。

とはいえ、2021年5月9日にファイナンシャル・プランナーの本を読んで記事を書いている。ずっと心の片隅では、勉強しないといけない、と思っていた。

勉強しようと思い立ってから、すでに1年2か月も経過しているではないか! 腰が重かった。それは仕事が忙しかったという理由だけではなく、苦手意識が原因だと思われる。

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生きている人間が一番怖い ~「鬼」との共存を考える~

生きている人間が一番怖い ~「鬼」との共存を考える~

「生きている人間が一番怖い」とは、映画やドラマ、小説、漫画の感想でよく使われているフレーズである。

悪役だと思っていた幽霊やゾンビより、「生きている人間」「普通の人」のほうが底知れぬ闇を抱えていた、というオチは結構多い。そのような作品は好きだし、ざわざわする感じもよい。

ただ、これってフィクションに限ったことではなく、現実も同じである。「怨念」や「呪詛」が醸成され、人が突き動かされると、願望が

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つれづれ日記 ラーメンの日に思うこと

つれづれ日記 ラーメンの日に思うこと

7月11日はラーメンの日であることを今日知った。ラーメンは好きだが、今回の主題ではない。ここ数日、つらつら考えていたことを書き留めておきたい。

「情念」について「情念」というものを甘く見てはいけない。そして、「祈り」と「呪い」は表裏一体である。この世は、ものわかりのいい人ばかりではない。飼い犬に手を嚙まれることもある。窮鼠猫を嚙む、なんてことわざもある。弱者を利用して、いい気になっていると痛い目

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もう一度立ち上がる力

もう一度立ち上がる力

何度でも何度でも挑戦すればいい、と言うのは簡単。

それをするには気力、体力が要るし、時間もかかるし、失敗によって自尊心を削ってしまっては元も子もない。

Perfumeは2011年発売の「GLITTER」という曲で、「転ぶのは簡単だけど、立ち上がるときはカロリーが必要」と歌っている。当時「その通りだ」と一人でうなずいたことをよく覚えている。

自尊心を削ってしまうのは、他人ではなく、自分だから、

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