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エッセイ

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家族との暮らし、出来事など。生活の中で書き留めておきたいことを、ここに。
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#エッセイ

眠れぬ午前と眠たい午後

眠れぬ午前と眠たい午後

朝、おちびが学校行って夫が出勤したら。
二度寝。
寝てた方が午後少し楽。眠れない時もある。
……というふうに、昨日の金曜日は午前中眠れなくて。
今日も二度寝できず。

二度寝しないほうが夜に眠れるとか一般論とか、お医者さんに言われたりするけれど。
二度寝しても夜ぐーっと眠れる時もあるし、二度寝してない時でも夜もいまいち眠れない時がある。スマホの使用を控えたり、それをしても変わらないんだもの。

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眠い、眠い……将棋!

眠い、眠い……将棋!

眠いと将棋は関係ないと言えばないですが、書き初めで途中にしてしまっていて。せっかくの下地がもったいないから仕上げようと思う。

呼吸器内科にて

先週……令和六年五月の三週目に呼吸器科に血液検査の結果を聞きに行った。
三月に入院した際の血液検査で貧血が出ていたこと、どうにも咳がよくならなかったので先生も生物学的薬剤を結果次第で使用することを視野に入れての血液検査だった。

結果は「やはり貧血あり」

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休憩できる私に

休憩できる私に

私は休息するのが下手だ。四十も越えて情けないようにも思うけど、三十歳までずっと『休むな、働きなさい』と言われて生きてきたので休み方も分からないのかもしれない。
「ボーッとしてたら寝れるよ」とアドバイスをもらったこともある。でも、その「ボーッ」のやり方が分からなかった。

三十一歳で夫に出会い、一緒に暮らし始め「仕事しなくてもいいよ」こう言ってもらったのは人生で初めてのことだった。
もうそれは十年以

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なくしもの

なくしもの

ゴールデンウィーク中だったかな。ああ、なくしちゃったかなと思い始めて……。夫とおちびにバレない感じで地味に自分エリアをゴソゴソ探してた。
なんでバレないようにかと言うと二人からお土産で買ってきてもらったものだったし凄く嬉しかった、そんな大切な物を行方不明にしてしまう自分が腹立たしかったり悔しかったりもするし、バレずに見つけて何事もなかったようにしたかった。
私は自分のエリアって限られてるし、大まか

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夫の話と愛情の匂い

夫の話と愛情の匂い

休日のこと。夕飯を食べ終わり、夫とおちびは月曜日からの用意をしていて私は小説を読んでいた。そんな時、不意に夫が言った。
「そういえばめぐちゃんに、オレの自転車エピソード話したことだったっけ?」
「えっ?どうやろう。どんな話?」
聞き返したら自転車エピソードを話してくれた。まだ私たちが出会う前の出来事だった。私たちはよく二人で話して盛り上がることがよくある夫婦だけど、出会う前の夫の話を聞けるのは珍し

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眠れぬ夜=眠れない

眠れぬ夜=眠れない

三時間しか眠れていないのが二晩続いている。いつもなら夫とおちびが出掛けたら一人でのんびりと小一時間二度寝するのに、それもできない。
私は睡眠障害を抱えていて、睡眠導入剤を飲んで寝て、起きたら夜中の二時とか三時とか。
はあー、疲れたぞ。夕方になってから瞼が重くなってきてさ。でも夕食あるし。
夫は私を見て「寝たらいいのに」って言うけど、寝れないのよ。目を閉じてウンヌンみたいなの、ほんとマジで眠れないん

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右背中、左腰、左背中、左腰左腰

右背中、左腰、左背中、左腰左腰

三月に肺炎で入院したことを前に書いた。あれからどうかと言うと。
まったくもってダメダメである。まず咳がほんとに治まらない。最初は咳止めも飲んでもいたが、効かないどころか余計に酷くなった気がして飲むのをやめた。そんな風に咳はメプチンエアーを時々試すくらいで、さして善くならずゴホゴホし続けていた。

いつだったかな、右側の背中を痛めた。これは原因は多分咳じゃないと思う。単に物を取ろうとして痛めたはず…

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買ったけど使わなかったもの

買ったけど使わなかったもの



はじめに

よく「これ買ったけどめっちゃ良い!」っていう発信はしているし、見かける。
その反対は?
良くなかったものではなくて、めっちゃ欲しいと思って買ったのに使わなくて今の自分スペースの何処にあるのかも分からない……そういう物がけっこうあるのじゃないかと思い書き始めてみる。別にミニマリストになりたいわけじゃないんだけど、自分のスペースが散らかってるとやっぱり一々「ああ、散らかってる」って思う

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説明するのは難しい

説明するのは難しい

四年生になったおちび、宿題を頑張っている。国語のほうが苦手意識があるのか、先に済ませようとプリントを広げている。
「えっと、しにん!しにんしにん……」
そう言って書き取りの問題に悩むおちび。傍で聞いていた私たちは表情に出さずともギョッとした。しにん?え、まさか……そんな漢字四年生で習うんだっけ?しかも、宿題に出るの??
交錯する夫と私の視線。視線でお互い思ってることが同じだと分かる。

結局「しに

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退院後のあれこれ

退院後のあれこれ



退院その後

何を書こうか……と、入院の体験レポ兼備忘録をUPし終えたら空洞になった。まあ、空洞は言い方が合ってないように思うけれども、その辺の推敲をする気力もなければ特にアイデアも降ってこない。
とりあえず保留していた退院後のことを書こうと思う。
退院して、調子が良かったのは三日くらいだったかな。即日お風呂に入った、と手帳に記録してある。金曜に退院して金、土、日、と過ごして月曜には久しぶりの

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さようならチェルシー

さようならチェルシー

たまたまチェルシーの話になったことがあった。
おちびが「食べたことない」と言うので、そうだっけ?と思いつつ。

そんな会話も忘れかけた頃に家族皆で偶然スーパーに行って私とおちび二人だけがヘトヘトになってしまい、夫に買い物は任せて二人でお菓子でも買ってイートインスペースで休憩しようということになった。
お菓子を吟味するおちび。私は、プリキュアの可愛いパケのチョコレートがあったのでそれにした。
おちび

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体験レポ兼備忘録 退院

体験レポ兼備忘録 退院

めでたく退院の運び。朝の酸素の数値、聞いたら93だったんだけど病院的には、だからって酸素が戻るまで、なんて言うわけにいかないよね。ドラマや小説、またはニュースなんかでも見て病床はいつも足りないイメージがある。
それに私だって家に帰りたいし。

早く起きるので帰り支度もだいぶ早く済んでかなりボーッと佇む。朝食も最後だと思うと頑張って食べた。苦手だった黄桃のすりおろし、全部食べた!なんで、すりおろしち

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体験レポ兼備忘録 七日目

体験レポ兼備忘録 七日目

目が覚めた。隣のベッドのばーちゃんがまたうわ言のように「先生、助けて」みたいなことを言ったのが聞こえた。ナースコール押してから言ってるのか気になった。そしたら昨日来たの大阪のおばちゃんが「何か言うてるわ」と言う。この人は昨日からそうなんだ。そんなこと言っても何もしてあげる訳じゃないの知ってる。何もしてあげないんなら最初から何も言わずにいたらいいんじゃないの?
……という個人的感想を抱き今日が始まる

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体験レポ兼備忘録 六日目

体験レポ兼備忘録 六日目

おはようございます。
朝七時前。もうすでに今日予定されていた採血が終わった。寝ぼけまなこのうちにススッと採っていく。皆さん上手だ。(入院当時記録していたものを編集して後日投稿しております)

毎朝、喘息の吸入をする。入院していてもそれは欠かせない。しかし肺炎になったからなのか、何故か分からないが未だかつて無いくらいに咳き込む。立っていられなくなってしゃがんで咳をしまくる。

昨夜から大部屋になった

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