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屋久島旅。 |”もののけ姫”の世界に迷い込む、しっかりオチをつけてくれる太鼓岩 〜後編〜
長い間、「生涯で行きたい場所リスト」の最上位に君臨していた、屋久島。
このたび、ついに屋久島を訪れることができた。今回はその感動について書きたい。
前回は前編として、何よりも拝みたかった縄文杉のことと、屋久島で宿泊した宿のことについて書いた。
後編の今回は、島有数の名所である白谷雲水峡や太鼓岩を訪れたことと、屋久島旅に持っていって良かったアイテムについて書く。ぜひ最後までお楽しみください。
屋久島旅。 |登山初心者の10時間トレッキングと、全てをわかっている縄文杉 〜前編〜
長い間、「生涯で行きたい場所リスト」の最上位に君臨していた、屋久島。
このたび、ついに屋久島を訪れることができた。今回はその感動について書きたい。
屋久島でやりたいことはひとつ。
樹齢7000年以上とも言われる、「縄文杉」をこの目で見ること。
樹齢7000年って、すごくないですか? 人類の西暦の3倍以上の年月、途方もなさすぎて想像がつかない。
これまで屋久島に行きたくても行けなかったのは
茨城旅。 |袋田の滝の氷瀑を見に行く
2024年2月。今年最初の旅先は、大学時代の友人と訪れた、茨城だった。
旅の目的は、日本三名瀑のひとつ、袋田の滝の氷瀑を見ること。
そして、日本三名園のひとつ、偕楽園にも足を運ぶこと。
「日本三〇〇」という消費社会の謳い文句に翻弄されているのは意識しつつも、やはり「三〇〇」と聞いたら、制覇したくなってしまうのが人間の性である。
今回は、旅先で撮影した写真とともに、思い出を振り返るnote。
イタリア旅。 |トスカーナをめぐる冒険 〜ピサ・フィレンツェ編〜
久しぶりの「イタリア旅。」、今回の旅先は、イタリア中部のトスカーナ州。
秋にピサ、冬にフィレンツェを訪れた時に撮った写真を眺めながら、イタリアの街並みの美しさについて、想いを馳せたい。
大学時代、イタリアで暮らしていたとき、私は肌身離さずに一眼レフを持ち歩き、ひたすら写真を撮っていた。
日本を出発する直前に、「美しいイタリアの街並みを撮るのに、良いカメラじゃないと勿体無い!」と思い立ち、勢い
2024年に行きたい場所
年始に、その年訪れたい場所を10個リストアップするのが恒例になっている。
noteに書いておけば、きっとその場所を訪れることができる。そんな願いを込めて。
2024年に行きたい場所
①茨城
今年は、まず茨城に行きたい。大学時代の友人と、2月頭に行く計画を立てている。
目的は、袋田の滝と偕楽園。
袋田の滝は、うまくいけば氷瀑を見られるかもしれない。偕楽園は日本三名園のひとつで、人生で一度
「2023年に行きたい場所」、どれくらい行けた?
今年の頭に、「2023年に行きたい場所」というタイトルのnoteを投稿した。
私は日頃から「生涯で行きたい場所リスト」を作っているのだが、その中から2023年に訪れたいと思う場所をリストアップし、計画を立てた。
年の瀬ということで今回は、2023年に行きたい場所リストの達成報告である。
①大阪(USJ)1月、新年早々に行ってきた。小学校高学年の時に訪れて以来、実に十数年ぶりの再訪だった。
視覚を閉ざした食事体験 〜シンガポールのブラインドレストラン”NOX”
今年の9月にシンガポールを旅した中で、最も印象に残っている出来事。
それが、ブラインドレストラン「NOX」でのディナーである。
「ブラインドレストラン」とは、人間の五感のひとつである「視覚」を完全に遮断し、真っ暗闇の中で食事をするレストラン。
視覚がない状態で料理をいただくことで、嗅覚や味覚、触覚など、その他の感覚が研ぎ澄まされ、普段とは全く異なる食事体験をすることができる。
NOXの暗闇
シンガポール旅。 |マリーナベイサンズに学び、水と飲茶に圧倒された
2023年、夏。
私はシンガポールへと飛び立った——。
長かった自粛期間を経て、とうとう海外へ。
大学時代のイタリア留学以来の海外。実に5年ぶりだ。期待に胸が膨らむ。
今回、高校時代の親友とふたりで、シンガポールを旅した。
高校を卒業してからずいぶん経つが、今でも一緒に海外旅行をしてくれる友人に出会えたことに感謝しかない。
シンガポールはかねてから気になっていた場所ではあったけれど、彼
本を持ち、旅に出る。
私は旅に出る時、必ず文庫本を鞄にしのばせる。
読書において、「どんな本を読んだか」は、言うまでもなく大切だ。
加えて、その本を「誰と、どんな時に、どんな場所で読んだか」も、非常に大切な要素だと思う。
本棚に並ぶ背表紙を、ふと眺めているとき。
この本は、学生時代にあの人から勧められて読んだな。
この本は、旅先の小さな書店で偶然出会って読んだな。
そんな、所持する本にまつわる”自分だけのエ
イタリア旅。 |断崖絶壁に築かれた絶景 〜チンクエテッレ編〜
今回の「イタリア旅。」は、北イタリアの知る人ぞ知る観光名所、チンクエテッレを旅したことについて書く。
季節は冬、12月。
ボローニャで知り合った日本人の友人と、鈍行列車に揺られ続けること約4時間。ようやくチンクエテッレに到着したとき、私たちは満身創痍だった。
イタリアの鈍行列車は、一見すると綺麗だが、実はオンボロであることが多い。
座席はカチカチでクッション性ゼロ。そして私たちが乗った列車
イタリア旅。 |夕景の離島を巡る 〜ヴェネツィア旅 後編〜
先日の”イタリア旅”では、ヴェネツィア旅の前編と題して、ヴェネツィア・カーニバルを観たことについて書いた。
今回はヴェネツィア旅の後編として、ムラーノ島・ブラーノ島という、なんともよく似た名前の離島を巡ったことを書く。
ヴェネツィアを訪れる際は、ぜひ本島だけではなく、水上バスに乗って離島にも訪れてほしい。離島ごとにそれぞれ個性があるので、きっと旅の幅が広がるはずだ。
ヴェネツィアを旅する。
イタリア旅。 |カーニバルを観に行こう! 〜ヴェネツィア旅 前編〜
小学生の頃、劇場版ポケットモンスター作品「水の都の護神 ラティオスとラティアス」が大好きだった。
アルトマーレという街を舞台に、サトシとピカチュウが謎の少女を追いかけるシーンがあり、特にそこがお気に入りで、何度も繰り返し観た。
このアルトマーレ、実はイタリアのヴェネツィアがモデルになっている。私のイタリアに対する憧れは、思えばこのときに芽生え始めたのかもしれない。
今回は、北イタリアの人気観