マガジンのカバー画像

MFNF - メガフェイクニュースフラッシュ

18
メガフェイクニュースがお届けする最新デマニュースです。
運営しているクリエイター

2020年4月の記事一覧

【R18】仮想通貨考 ~仮想通貨とは何か

【R18】仮想通貨考 ~仮想通貨とは何か

「仮想通貨とは未来の通貨への通過地点である」

※2078年5月1日発売、月間「あなたの興味のない世界」より引用。

「仮」のつく名前シリーズ、第12回目はビットコインやイーサリアム、リップルと言った仮想通貨のお話です。暗号通貨やデジタル通貨と言った名称でも知られる次世代の通貨ですが、そもそも仮想通貨とは何ぞやとの疑問をどうせ暇なので掘り下げていこうかと思います。今回は「仮」が付く言葉を研究して5

もっとみる
【情報】あの関係者、関係者の関係者とも関係か

【情報】あの関係者、関係者の関係者とも関係か

「全人類皆関係者」

関係者の増殖に歯止めがかからない。世界中のニュースにとてつもない頻度で登場する超有名人「関係者」。関係者とはいったい何者なのか。関係者に詳しい日本自動販売機愛好会会長の缶直入さん(73)に話を聞いた。

「やっぱりラーメンの自動販売機が最高だよねー。カップラーメンじゃなくて完成した状態で出てきてねー。そりゃ麺ははみ出たりするけどねー。しかもうどんとか蕎麦もあるんだよこれがー。

もっとみる
【再生】誤ってシュレッダーにかけてしまった書類を元通りにする会社の現在

【再生】誤ってシュレッダーにかけてしまった書類を元通りにする会社の現在

「ペーパーレス化反対運動も」

誤ってシュレッダーにかけてしまった重要書類を紙くずから元通りにする会社で有名な、(有)ヤッチマッタナー。ペーパーレス化が進む中、現在の取り組みを営業部長の八地又奈さん(46)に聞いた。

世界中からジグソーパズルが得意な人材を集め、スピード重視の特別チームを組んで業務にあたっていたが、思っていたほど成果は出なかった。

「あとで聞いたら全員ジグソーパズルが趣味なだけ

もっとみる
【IoT】自動運転の車が煽り運転、煽られた側も自動運転か

【IoT】自動運転の車が煽り運転、煽られた側も自動運転か

2078年4月26日(日)、第四東名各所で複数回起きていた自動運転手、A.Iのゴッホ・ラッセン容疑者(12)による煽り運転事件で、煽られた側も自動運転である事が分かりました。

調べによると煽られたのは、信号無視常習で逮捕歴のあるA.Iのハイヒール・サブロウ容疑者(4)。煽られたまま信号無視を続けた為、2台とも第四東名を24時間かけて13往復したところでバッテリー切れに。警視庁は電気代無駄容疑で、

もっとみる
【経済】「とにかく跳ねていたい」トランポリン製造老舗、三代目社長インタビュー

【経済】「とにかく跳ねていたい」トランポリン製造老舗、三代目社長インタビュー

「地上に居たくないんですよ」

トランポリンで跳ねながらそう話すのは、トランポリン製造一筋300年の老舗、株式会社バッタの三代目社長、不動文鎮さん(26)。世界一のトランポリン会社へのし上がった若社長の素顔に迫った。

屋外で新製品をテスト中、跳ねすぎてマンションの2階辺りまで飛び、2階に住む着替え中の女性に悲鳴を上げられ、通報されたことも。

「警官に、そこまでして覗きたかったのかと問い詰められ

もっとみる
【料理道】下ごしらえをし過ぎて53年、いまだに完成しない料理を追う男

【料理道】下ごしらえをし過ぎて53年、いまだに完成しない料理を追う男

「小三の時からだったかな」

塩胡椒の塩と胡椒を手作業で分離させながら、調理場に大量に並んだ多種多様なクッキングスケール(はかり)を全て使い、分けた塩を何度も丁寧に量るのは、測量士のピエール・タッキーナ氏(76)。昔から料理が好きで、最初はスープを作ろうと、小学生から始めた下ごしらえ。いまだに完成せず、今では本職そっちのけで下ごしらえを続けている。

「最初はファミレスで働いたんだが、仕事が遅過ぎ

もっとみる
【選挙】選挙離れでアスレチックパークに投票所を設置、難易度が高過ぎて投票率1%に

【選挙】選挙離れでアスレチックパークに投票所を設置、難易度が高過ぎて投票率1%に

東タマネギスタンのエアコマネチ州では、若者の選挙離れ対策としてアスレチックパークのゴール地点に投票箱を設置すると言う世界初の選挙制度を選挙前日に立案し、全員一致で可決、本日実施した。

選挙管理委員会のトオル・アイパー氏(52)によれば、「これまで選挙に興味の無かった人が必ず来るだろう」と宣伝費に46,497ドルを投入。これを観た市民が殺到し、一時入場制限をかけるなど現場は大混乱に陥った。

無事

もっとみる
【宇宙ニュース】無重力空間で浮いていたカップラーメンがドローンと接触、持ち主は食料盗難と主張か

【宇宙ニュース】無重力空間で浮いていたカップラーメンがドローンと接触、持ち主は食料盗難と主張か

2078年4月20日、第3コロニー西区域2丁目に住む自称隕石掘削師の伊香川志井容疑者(44)が無重力区域にてドローンを運転中、同じく西区域2丁目のアパレルメーカー勤務、アルデバラン・ムッソリーニ容疑者(59)が食事中に誤って浮かせてしまったカップラーメンの中身がドローンに引っ掛かる宇宙事故が発生しました。

調べによると、アルデバラン容疑者は食料を盗まれたと主張。これに対し伊香川容疑者は「人が食い

もっとみる