シバハラ

北国生まれ26歳。 劇伴作家になりたくて、去年から作曲を学ぶ学校に通っています。 頭…

シバハラ

北国生まれ26歳。 劇伴作家になりたくて、去年から作曲を学ぶ学校に通っています。 頭のなかはサマーウォーズのOZの世界。 インスタ覗いてみてください。

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  • 私を繋ぐもの

    思い起こす自分の気づき 大切なものを大切なまま、文字におこして見つけてきた わたしのなかにある真理

記事一覧

私なら『人間』こう作るけどな

今日帰り道、『SIRUP』の曲を聴いて泣きそうになった どうやら、 このひとの作る音楽と対照的に、 わたしの『孤独』を アリアリと感じてしまって、 心がしにそう になっ…

シバハラ
3週間前
40

8年ぶりに観たドラマ『すいか』。"わたしには時間がある"ということ。

わたしには、時間がない。 と思っていた ドラマを観る時間がない 料理を作ってる暇なんてない 音楽の勉強でいっぱいいっぱい。 仕事から帰ってきたら、もうベッドに転がり…

シバハラ
3週間前
15

「みんなにね、ぜひ見てほしいわ」
と、音楽に精通するゲイバーのママにおすすめしてもらった『すいか』を見終わった
「一番最近観たドラマは?」「えっと…イケメンパラダイスですかね…笑」
ドラマを観たのは、実家を出た日以来だった。過干渉な母からの独立記念日を祝った主人公に重なるみたいで

シバハラ
3週間前
2

「音楽を知りたきゃクラブへ行け」26歳、初めてのクラブ通い、夏。

音楽学校の学長から、 「音楽が知りたきゃGrooveを覚えろ。踊れ。クラブへ行け。(もっと丁寧に教えていただいてます)」 というスパイシーなリクエストを受け、クラブ通いを…

シバハラ
4週間前
62

しぬほど面倒くさがりな性格だから、社会人5年目になっても家賃が5万6千の木造アパートにずっと住み続けてるけど、家賃10万の人と比べて「月5万自分の生活資金にいちいち計上しなくても許せるお金」があることがハッピーだし、自分に向いてるなぁと思うからまだ住み続ける

シバハラ
1か月前
1

知ってた?雲って意外と近い距離にあるんだよ 一度陸から離れてみると、 『日本』という土地は、 緑と茶色の四角が碁盤の目みたいにびっしり埋まって、規則正しくできてい…

シバハラ
2か月前
1

「前髪、どうされますか?」
「あ、眉毛隠れるくらいで」
ひさびさ髪切れた〜と思って次の日鏡の前に立つと、前髪が『てーーん』と短い。翌日から挨拶のように「前髪切りました?」て聞かれる
「なんでいつもこうなる、、、??」て思っていて、今日、謎が解明した
「目の上くらいで」
これが正解

シバハラ
2か月前
1

最近のお仕事と文章の話

今のわたしの仕事は、ポジティブを与える仕事だ と最近思っている 相手をポジティブな状態まで持っていくために、跳び箱の前の踏み台みたいに、一度沈んで沈んで、跳ね上…

シバハラ
3か月前
21

卒業式のとき、わたしはいつも孤独だ。

大学のゼミを卒業したとき 会社で学生インターンを送り出すとき 気づく。 あぁわたし、真正面向いて送れる言葉を持ってない 伝えたいことも何かわからないし、 一人一人…

シバハラ
5か月前
5

わたしが心地よければいいや
わたしが心地良い関係を、人と、友だちと、家族と、空間と、仕事と、家と、お気に入りの空間に、持っていけたらそれで良いや
わたしはわたしと、幸せになる
そうだよな

シバハラ
5か月前
1

いろんな世界と繋がればいいや
いま、関われている人、音楽を目指す中で知り合った人、メンタルが弱くて自然が好きだから巡り会えた散歩部、コワーキングスペースの運営が優しい人ばかりで、それぞれの作業に勤しむあの空間があたたかくて心地良いことも、わたしが生きた世界だから出会ったものたちだ

シバハラ
5か月前
1

そんな苦しみ、寂しさだったんだなぁ
わたしがつながっている人の数を、両手で指おって数えている。どうしてもタスクに集中すると、目の前の人をコマとしか見えなくなってしまう そういうクセ 前もすごく反省したのを思い出す
ああでもそう、そういう世界なら、わたしは、もっと広くやりたいことで

シバハラ
5か月前
1

兄弟も友だちも子供なり結婚なり、長年連れ添ったパートナーなり、積み上げてきた関係があって、わたしは自分でいっぱい集中してる間に、疎遠になってしまった関係の方が多いのに。努力して継続して来れなかったから、孤独なことは自己責任だと、思って、だれにもどのフェーズの人にも話せなくて

シバハラ
5か月前
1

1日に一回でも、自分がこりゃ〜〜〜最高だ!!と思うアウトプットができたら、このあとの1日の時間が楽しみで仕方なくなるんだ
遊びたくて仕方なくて、最高な気持ちになっちゃうんだ
きっとそれが学生の頃のバスケだったんだなぁ〜〜〜その燃焼の仕方が最高だってやみつきになっちゃったんだ

シバハラ
5か月前
2

その縦線がどっしり軸となってくれることもあれば、時間をかけすぎて横軸とか肉付きが足りないことも。アウトプットするにはガリガリで、他人の受け売り。どこまで網目を張ってどこまで面積を取るのか、決めるのが苦手なんだろうなぁ

シバハラ
5か月前
1

要件定義は苦手であり、好きなんだ
新しい概念、体系化された知識をごくごくと飲みこむまでには、足りない・見えていないピースを沢山取りこんで初めてかっちり決まる
そのために膨大な時間をかけて、細かな細い糸を辿っていって、一本通す

シバハラ
5か月前
1
私なら『人間』こう作るけどな

私なら『人間』こう作るけどな

今日帰り道、『SIRUP』の曲を聴いて泣きそうになった

どうやら、
このひとの作る音楽と対照的に、
わたしの『孤独』を
アリアリと感じてしまって、

心がしにそう

になってるらしい

"社会に対して身を委ねて
今の自分の感覚に身を委ねて
ただこの場にいるyou&me
Grooveに体をゆらして朝まで踊ろうze"

(こんなダサい歌詞じゃないです そんなGrooveを感じたということです)

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8年ぶりに観たドラマ『すいか』。"わたしには時間がある"ということ。

8年ぶりに観たドラマ『すいか』。"わたしには時間がある"ということ。

わたしには、時間がない。
と思っていた

ドラマを観る時間がない
料理を作ってる暇なんてない
音楽の勉強でいっぱいいっぱい。
仕事から帰ってきたら、もうベッドに転がりたい。
頭からっぽにして観れるYouTubeがいい
寝たい、

----

クラブで踊り尽くした日、友達にゲイバーに連れてってもらった。
音楽に精通するママが運営するゲイバー。
そこにいた間、わたしは何にも語れる言葉がなかった。音楽も

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「みんなにね、ぜひ見てほしいわ」
と、音楽に精通するゲイバーのママにおすすめしてもらった『すいか』を見終わった
「一番最近観たドラマは?」「えっと…イケメンパラダイスですかね…笑」
ドラマを観たのは、実家を出た日以来だった。過干渉な母からの独立記念日を祝った主人公に重なるみたいで

「音楽を知りたきゃクラブへ行け」26歳、初めてのクラブ通い、夏。

「音楽を知りたきゃクラブへ行け」26歳、初めてのクラブ通い、夏。

音楽学校の学長から、
「音楽が知りたきゃGrooveを覚えろ。踊れ。クラブへ行け。(もっと丁寧に教えていただいてます)」
というスパイシーなリクエストを受け、クラブ通いを始めました、26歳夏です。🎐

---

先に言っておかないと、とんだ勘違いが起こりそうなので、少しだけ自己紹介をさせてください。

わたしは決して新宿でブイブイ言わせられるような女ではなく、
ましてやお酒すら、ほろ酔い半分で具

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しぬほど面倒くさがりな性格だから、社会人5年目になっても家賃が5万6千の木造アパートにずっと住み続けてるけど、家賃10万の人と比べて「月5万自分の生活資金にいちいち計上しなくても許せるお金」があることがハッピーだし、自分に向いてるなぁと思うからまだ住み続ける

雲

知ってた?雲って意外と近い距離にあるんだよ

一度陸から離れてみると、
『日本』という土地は、
緑と茶色の四角が碁盤の目みたいにびっしり埋まって、規則正しくできているんだと知る。

だからそのマス目の大きさで、いま、地上までの距離がわかる。

飛行機がとんでから、景色をずっとながめていた。
離陸、そして気づいたら目下には雲。
緑の景色をチラチラと隠して、わたあめみたい。

あれ?いつのまに雲を越し

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「前髪、どうされますか?」
「あ、眉毛隠れるくらいで」
ひさびさ髪切れた〜と思って次の日鏡の前に立つと、前髪が『てーーん』と短い。翌日から挨拶のように「前髪切りました?」て聞かれる
「なんでいつもこうなる、、、??」て思っていて、今日、謎が解明した
「目の上くらいで」
これが正解

最近のお仕事と文章の話

最近のお仕事と文章の話

今のわたしの仕事は、ポジティブを与える仕事だ

と最近思っている

相手をポジティブな状態まで持っていくために、跳び箱の前の踏み台みたいに、一度沈んで沈んで、跳ね上げなきゃいけない

その沈み込む動作をめんどくさがると、気づけば尻もちをついている
相手の反応でわかる
ぜんぜん言葉が刺さってないこと、心を開いてもらってないこと

人に言葉を届けるお仕事というのは、気をつかう ほんとうに、気をつかうお

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卒業式のとき、わたしはいつも孤独だ。

卒業式のとき、わたしはいつも孤独だ。

大学のゼミを卒業したとき
会社で学生インターンを送り出すとき

気づく。

あぁわたし、真正面向いて送れる言葉を持ってない

伝えたいことも何かわからないし、
一人一人の顔も入ってこない

また「役割」に、徹しすぎていたんだな と。

誰と会話してたんだろう
わたしは今、何の言葉を交わしているのだろう

この笑顔は、この話題は、この喉から出てくる音声は、誰が今、話しているのだろう

こんなにも不器

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わたしが心地よければいいや
わたしが心地良い関係を、人と、友だちと、家族と、空間と、仕事と、家と、お気に入りの空間に、持っていけたらそれで良いや
わたしはわたしと、幸せになる
そうだよな

いろんな世界と繋がればいいや
いま、関われている人、音楽を目指す中で知り合った人、メンタルが弱くて自然が好きだから巡り会えた散歩部、コワーキングスペースの運営が優しい人ばかりで、それぞれの作業に勤しむあの空間があたたかくて心地良いことも、わたしが生きた世界だから出会ったものたちだ

そんな苦しみ、寂しさだったんだなぁ
わたしがつながっている人の数を、両手で指おって数えている。どうしてもタスクに集中すると、目の前の人をコマとしか見えなくなってしまう そういうクセ 前もすごく反省したのを思い出す
ああでもそう、そういう世界なら、わたしは、もっと広くやりたいことで

兄弟も友だちも子供なり結婚なり、長年連れ添ったパートナーなり、積み上げてきた関係があって、わたしは自分でいっぱい集中してる間に、疎遠になってしまった関係の方が多いのに。努力して継続して来れなかったから、孤独なことは自己責任だと、思って、だれにもどのフェーズの人にも話せなくて

1日に一回でも、自分がこりゃ〜〜〜最高だ!!と思うアウトプットができたら、このあとの1日の時間が楽しみで仕方なくなるんだ
遊びたくて仕方なくて、最高な気持ちになっちゃうんだ
きっとそれが学生の頃のバスケだったんだなぁ〜〜〜その燃焼の仕方が最高だってやみつきになっちゃったんだ

その縦線がどっしり軸となってくれることもあれば、時間をかけすぎて横軸とか肉付きが足りないことも。アウトプットするにはガリガリで、他人の受け売り。どこまで網目を張ってどこまで面積を取るのか、決めるのが苦手なんだろうなぁ

要件定義は苦手であり、好きなんだ
新しい概念、体系化された知識をごくごくと飲みこむまでには、足りない・見えていないピースを沢山取りこんで初めてかっちり決まる
そのために膨大な時間をかけて、細かな細い糸を辿っていって、一本通す