- 運営しているクリエイター
2022年10月の記事一覧
ザリガニの鳴くところ/ディーリア・オーエンス、友廣純
図書館から借りてきたディーリア・オーエンズの
「ザリガニの鳴くところ」を拝読しました📖´-
(2022,9,30 読了)
本作は2021年の本屋大賞翻訳小説部門で第1位に輝いた作品です。
図書館で予約待ちすること半年。
やっと手元に届き拝読することができました。
動物学者の著者が69歳にして初めて執筆した小説なんだそうです。
拝読してまず感じたのは、情景描写が秀逸だということ。
友廣純さんの
パーソナリティ障害/岡田尊司
最近の購入本の中から、岡田尊司さんの
「パーソナリティ障害」を拝読しました📖´-
(2022,10,16 読了)
オープンチャット「読書会すみれ」でご縁があった方のYouTubeで紹介されてて気になり購入した1冊です。
”パーソナリティ障害”という言葉は何となく耳にしたことがあり、自分に関わることのような気がしたのできちんと知りたいとは思っていました。
本書はパーソナリティ障害とはなにか、背
父と暮らせば/井上ひさし
井上ひさしさんの戯曲
「父と暮らせば」を拝読しました📖´-
(2022,10,16 読了)
「読書会すみれ」で開催されたオンライン読書会の課題本です。
井上ひさしさんの著書はいつか拝読したかったので、いい機会だと思い購入しました。
戦後の広島で被爆者が苦しみを乗り越え再生していく様を描いた物語。
被爆者の心の闇をユーモアを交えつつ描いてあるのですが、その奥にある悲痛な想いがなんとも切なかった
魚のように/中脇初枝
図書館から借りてきた中脇初枝さんの小説
「魚のように」を拝読しました📖´-
(2022,10,7 読了)
本書はTwitterでフォローしている方のツイートで興味を持ち拝読してみました。
中脇初枝さんが17歳の頃に執筆され、第2回坊ちゃん文学賞を受賞した作品です。
中脇初枝さんは本書が初読。
優等生でわがままな姉が出奔し、後を追うように家を飛び出した主人公である弟。
あてもなくただひたすら歩
命がけの証言/清水ともみ
図書館から借りてきた清水ともみさんのコミック
「命がけの証言」を拝読しました📖´-
(2022,10,6 読了)
「読書会 すみれ」のオンライン読書会での課題本です。
ウイグル人の現状を告発する内容なので、気軽に楽しく拝読できたという作品ではありません。
お恥ずかしながら、私は本書で初めて「ウイグル自治区問題」という言葉を知りました。
ウイグル自治区は中国の北西部に位置する自治区です。
自治
この本を盗む者は/深緑野分
図書館で借りてきた深緑野分さんの小説
「この本を盗む者は」を拝読しました📖´-
(2022,10,5 読了)
本書も予約待ちしてやっと手元に届きました。
2021年の本屋大賞候補作ということで知り、タイトルに惹かれたので拝読したいと思った1冊です。
深緑野分さんの作品は「戦場のコックたち」に続き2作目。
「戦場のコックたち」同様、今回も読み始めからグイグイ引き込まれ気付けば読了していました。