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共通の趣味を持つことは大事なのかを考える婚活
婚活で知り合った相手とメッセージやLINEでやり取りをすると、必ずと言っていいほど触れることになる話題が職業と趣味についてである。
私が婚活していた当時は「お仕事は何をされているんですか?」と聞かれれば職場の業種や自分の配属先での仕事内容をテンプレートをコピペするかの如くかいつまんで話したりするものの、いっぽうで「お休みの日は何をされているんですか?」と聞かれると、あーでもない、こーでもないと、
パック寿司を食べるときに考える婚活
すごく突飛なことを言ってしまうと、スーパーやデパ地下など売られているパック寿司は婚活における出会いの場の縮図である。好きなネタも入っているし、そうでもないのも同様に入っている。基本的に、目の前に並べられた握り寿司(参加者)と対峙しなくてはならないし、好きなネタもそうではないネタとも一貫一貫(一人ひとり)真摯に向き合わなくてはならない。われわれは年齢的に大人なのだから食べ物は残さず大切に食べなくては
もっとみる世代的な成熟ごとの婚活
Amazon.co.jpが提供するオーディオブック"Audible"を利用しているのだけど、最近村上春樹作「ノルウェイの森」(講談社、1987年)が俳優・妻夫木聡さんの朗読で配信された。
1つあったレビューに、同書の上下巻(初版本)を後に妻になる女性に「読んでみて」と渡した記憶がよみがえるとあった。発表された年を考慮すると、そのレビューを書いた人は50代半ばくらいではないかと想像する。であるとす
誰かを愛することができなければ、自分自身も愛することはできないのか
村上春樹の長編小説「1Q84」のなかで、主人公の天吾が療養施設に入所する父親と2年ぶりに再会する場面がある。少年時代から父とは折り合いが良くないと感じていた天吾は、認知症をわずらい最初誰だか見分けさえつかなかった父親にたいしてこれまで抱えていた思いを(違和感を)少しあらたまった口調で話す。
私(筆者)はしばらくそこにある問いをあれこれ考える。
心の深い部分に関して、自分以外の人のことについてう
結婚生活における避けがたい役柄
結婚して家庭に入ると役柄が増えて、子供を持つとさらに自分を取り巻く人間関係は増す。私(筆者)でいうところの、いままで「母の息子」や「本家の長男」くらいだったものが、自分の世帯を持つことで「妻の配偶者」になり、「子の親」になる。同居する実母がいることで「嫁姑の間の私」が顕著になって、役柄によっての役割をある程度見計らってきちんと生活しておかないと、家庭内のバランス計に黄色信号が灯りかねません。
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結婚って何のためにするんだろうね?と、婚活している人が考えなくていいこと
妻の大学時代の仲の良い女友だちが近く離婚するそうだ。彼女には子供が3人いて、一番上の子は来年中学生で、一番下の子はもうすぐ3歳。新築の戸建て住宅は数年前に買ったばかりで、旦那は中学校時代の同級生らしい。
彼氏側の不貞が離婚の理由であるなら、3人の子供たちは母親のほうが引き取るのだろうけど、そのときの女性側の覚悟に称賛と敬意しかない。
ある年齢をむかえると、まわりから「誰が結婚した」という話が耳
きちんと作れる「スペイン風オムレツ」のレシピ
今回は珍しくというか、初の料理レシピ投稿です。自分が作った料理をあまり美味しいと感じることが少なくほんとたまにしか料理はしないのですが、このオムレツに関しては自分が作ってもとても美味いので、写真付きで皆さんに紹介したいと思います。
20代前半の頃、ホームステイ先でお世話になったおばさんに頼んで教えてもらったんですね。直訳で「じゃがいものオムレツ」(tortilla de patatas)という意
結婚っていったい何なんだろうね?と、結婚4年目の私が考えた話
2年ほど前に同じタイトル(2年目が4年目になっただけ)のnoteを書いた。今回また自分自身が結婚したことへの感想を中心にというか、いまの実感としての結婚観について書いてみたいと思う。
2年前といまとで状況が違うことは大きく以下の2点である。(1)まず妻がいわゆる専業主婦からパートタイムで働くようになったこと、(2)もう一つが息子が2歳になってから保育園に通うようになって1年が過ぎたこと。
「子
結婚生活はポイント制である
家事や育児やその他諸々、結婚生活において男性が女性に代わってできないことは唯一「子供に母乳をあげること」だと思うのですが、それ以外はいちおう男女平等に家事などを担えるわけですね。
とはいえ高いところや重い物をもつ仕事のようなことは男性が率先してやるべきだとか、料理や洗濯などは女性がやってくれるとありがたい、とかの「潜在的な」価値観は、たぶんあると思います。理屈でどうこう言っても無意識に相手に求め