2021年7月の記事一覧
てんびんの詩(うた)
近江商人の商いの心を描いた「てんびんの詩」という映画があります。
近江の商家の男の子が小学校を卒業し、父親から贈られたものは鍋の蓋だった。
それを売ってこいと言う。
それを売れるようになったら店を継がせる、と。
鍋の蓋だけを売るなんてことができる訳はない、と少年は思う。
それでも少年は泣きながらもその蓋を売ろうとする。
しかし、蓋だけを買ってくれる人はいない。
苦労の末に、少年は商人としての心
近江商人の商いの心を描いた「てんびんの詩」という映画があります。
近江の商家の男の子が小学校を卒業し、父親から贈られたものは鍋の蓋だった。
それを売ってこいと言う。
それを売れるようになったら店を継がせる、と。
鍋の蓋だけを売るなんてことができる訳はない、と少年は思う。
それでも少年は泣きながらもその蓋を売ろうとする。
しかし、蓋だけを買ってくれる人はいない。
苦労の末に、少年は商人としての心