安定の魔力に守られた人が羨ましくなかった話。

こんにちは！
月野です。

今日は、いつまでも会社に守られてると
大きな機会損失につながるよ～ってお話です。

私が以前勤めていた会社に入ったのが
25歳の時。

最初は派遣社員でした。

その頃
別にやりたいことがあって
その仕事みつかればすぐ辞めるつもりで

お気楽にこしかけ気分の派遣さんしてた
（仕事はまじめにやってました）

が！

勤めてるうちに仕事が楽しくなったり

世の中の事情が変わったり

派遣に関する法律が変わったりして

直接雇用してもらえることになりました。
（時価総額上位100位くらいに入る大手ﾃﾞｽ）

やりたいこと、他にあったけど

あの業界は賃金低いし

こっちで正社員になれたし

もう、いっか。

こっちは
産休育休もとれるし、ボーナスあるし
安泰だーーーーーー！！

いえーーーーい！！

と、思ったのも束の間。

働いてた営業所が閉鎖することになり

転勤か、退職か決断を迫られ

とりあえず、いってみるか。

と、軽ーーーーい気持ちで
転勤を選択したけど

いざ、転勤してみると

職場の人間関係（いじめ）

加重労働

初めての一人暮らし

想像していたよりも
遥かに遥かに楽しくない日々で

転勤して3か月で辞めたくなった。笑

そこからずっと
会社辞めたい
地元に帰りたい

そう思って過ごしていた

月125時間以上残業してた頃もあった
（基本給が倍以上になるよ）

朝、涼しいうちに出勤して
日が暮れた後に会社でるから

夏、暑かったことさえ
よく知らなかった年もある。

気付かないうちに
季節がめぐっていた。

ずっと辞めたかったけど

転勤してすぐやめたら
逃げたっぽい。
なんか、負けたみたい。

それはイヤだ
（変なとこで負けず嫌い）

めちゃくちゃメンタル落ちてるときに
『辞めたいです』って部長に言いにいったら

『ちょっと休んで、もう一回よく考えろ』って
辞めさせてもらえなくて

じゃぁ、いつ言えばいいの？

ちゃんと考えたのに。
辞めたいのに。。

そう、思ってたけど

メンタル落ちてると見抜いてた
部長の親心だったんだなぁ。。と
気付いたのはずいぶん後になってから。

結局、転勤してから約10年

40歳になる年

この会社で、このまま定年まで勤める未来は
私の欲しい未来ではない。

ちゃんと考えて、退職を決断しました。

大手だし、超安定してたけど
生きてる実感もなく
充実しているとはいいがたい日々。

安定してる、その暮らしを捨てるのは
少しも怖くはなかった。

たくさんの学びはあったけど
もっと早く決断すればよかった。

だって、
『安定』という魔力に縛られて
生きたい生き方ができなかった。

私の人生の最終目標は

歳を重ねて、最後の瞬間を迎えるとき

良いことも悪いことも

いろんなことがあったけど

全部やり切った。
後悔はない。

そうありたい。

もし仮に
志半ばでそうなっても

会社辞めずにいるより
後悔しないだろう。

そう思った。

退職して数年経って

たまに連絡くれる先輩と話してると

『安定』という魔力で守られてるその世界が
まぶしくもあるけど

戻りたいとは思わない。

死んだように生きてたから
ちゃんと生き返ったような気がしてる＾＾

夏がめちゃめちゃ暑い！って
ちゃんと実感してる！笑

あなたも、もしもいつか
会社辞めて自由になりたい・・！
そう思っているんだったら

やっぱり、1日でも早いほうがいい。

でも、
安定の魔力をみすみす手放すのはモッタイナイので

その魔力に守られつつ、辞める日決めて逆算で動いて

辞めます！！（辞表、ペーーン）って
かっこよくキメて自由になってね。

人生、何歳からだって
ReSTARTできる。

だって、
これから先の人生で今日がいちばん若い。

では、また＾＾
月野

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