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覚書の必要性に迫られている話
年明けから一度も開いていなかったnote。いや、開けなかったんです。
去年の10月から始まったオンラインの修士コースは、1年詰め込み型。
修士論文を翌年に回したにもかかわらず、課題の量、授業のペース、2月から始まった研修などなど、いろいろ付いていくのがやっとで、最後のほうはほとんど寝る暇もなし。
6月中旬に、研修の記録の提出が終わり、夫も2週間ほどの休暇に入ったので、色々やりたかったことをやろ
¡Feliz Año Nuevo!(新年おめでとう!)
あけましておめでとうございます。
9月に、オンラインで翻訳の修士コースを始めてから、育児と勉強の両立に苦しみながら、授乳中よりもひどい寝不足と戦っているうちに、ハッと気づけばもう年が明けていました…。
そういえば、去年の年末年始も、スペインへの引っ越し準備がピークの頃で、夫婦して超ド級の寝不足続き。スペインに到着した時、隈だらけの二人を見て義姉夫婦がビックリしていたなぁ、と思い出しました。
敵のお腹を満たしてやっつけた話
ちなみに、私はやっつけられた方です。
1833年、スペインではカルリスタ戦争という王位継承戦争が起こります。
アストゥリアスの州都オビエドにやって来た兵士たちを、オビエドの人たちは大量のおいしい食事でおもてなし。
あまりにお腹いっぱいになりすぎた兵士たちは皆、武器を置いて一休み。
オビエドの人たちは、その隙に兵士たちの武器を取り上げて、血生臭い戦を防いだとか防がなかったとか…。
(※諸説あり。現
スペインで合同誕生日会をした話
早いもので、娘が生まれて1年が経ちました。
実は、娘の誕生日は甥っ子の誕生日と同じ。しかも曜日まで一緒!
さらにさらに、生後3ヶ月で亡くなったもう1人の義姉も、日付、曜日ともに全く同じ!!
娘は予定日より4日遅れて生まれたのですが、予定日を聞いた時から家族全員、
「これは予定日ずれて、3人同じ誕生日になるパターンだ!」
と謎のプレッシャー。
案の定、予定日になっても音沙汰なし。甥っ子の誕生
スペインは一味違う話【永住許可証申請編】
7月下旬、居住許可証更新の手続きをするため、州都オビエドにある入管に予約を取ろうとしていました。
私は配偶者ビザのため、夫の身分証明書が要ることから、夫も付き添うと言ってくれたのですが、この辺からまた雲行きが怪しくなっていきました。
まずは必要書類が何なのかを調べようということで、前回、地元の警察署でもらった入管の連絡先を片っ端からあたってみましたが、電話番号は何度かけても話し中で通じず、ホーム
スペインは一味違う話【居住許可証更新編】
居住許可の期限が今月下旬に迫っています。
何かにつけて予想以上に時間がかかるこの国のこと、前もって準備しようと4月下旬にネットで警察(の日本の入国管理局に当たる部署)を予約しました。
4月下旬に予約して、取れたのが6月26日ですから、ギリギリに予約取ってたら大変なことになるところでした。
実は、私は名字を変えた関係で、居住許可の名前を変更してもらう手続きをしていました。4月下旬に予約したのは、ま
たった数週間で英語とスペイン語ペラペラにならないといけない話
今年の5月、10月から始まる翻訳のオンラインマスターコースに申し込みました。
入学試験はありませんでしたが、事前に大学から、翻訳関連科目の履修経験があるか、語学力はどれくらいかを聞かれました。
翻訳関連の科目は履修したことがないけど、追加の科目を取ればOK。
語学については、英語C1(上級)、スペイン語C2(最上級)が必要…。
英語は6年前に受けたTOEICが920点でB2(中上級)相当。
Metrópoliに行った話
夫が毎年行っているという、Metrópoliというイベントに、最終日の夕方行ってきました。
見出しの写真は、入場券販売窓口の看板なのですが、平日は17時から明け方4時まで、週末は昼の12時から明け方4時までと書いてある!!
やっぱりすごいな、スペイン人。私は12時過ぎたらもうおねむです…。
外から観覧車が見えていたのですが、スピードが明らかにおかしい。思わず撮った動画がここにあげられなかったの
スペインに夏が来た話
ここ数週間、義母が入院したり、退院したと思ったら私がコロナにかかったり、娘にうつって救急に2回も走ったり、全く余裕のない生活を送っていましたが、ようやく少し落ち着いたところで、久しぶりに夜の街に繰り出して、夏の訪れを知らせるお祭りを覗いてきました。
日本だと四季の変わり目は、気温などのお天気によるところが大きいと思うのですが、スペインでは夏至の日をもって季節は春から夏に変わります。今年の夏至は6
スペインの選挙に行った話
5月28日、スペインでは州議会と市議会の選挙が行われました。
私に選挙権はありませんが、夫が投票に行くと言うので付いていきました。
まぁ、どちらかというと夫のほうが
「選挙初めてだから一緒に行こう!」
と、教えたい欲が止まらず、半ば強引に連れて行かれた感はありますが…。
投票所は徒歩5分ほどの小学校。
中に入ると最初に、自分の投票するテーブルがどこかを確認します。
MESAはテーブル番号。
地獄の引っ越し作業【税関手続き〜その1〜】
荷物を送るまでもかなり大変だった引っ越し作業。
ただ、これらが単なる序章に過ぎないことは、郵便で荷物を送ることに決めた時から分かっていたことでした。
そして、地獄の始まりの足音が、3月初旬に聞こえ始めたのです。
見出しの写真は、郵便局から届いたBurofaxという書類。
Burofaxというのは、いわゆる内容証明郵便のようなもので、メッシがバルサを退団する時、クラブにBurofaxを送って話題
地獄の引っ越し作業【スペインの郵便事情編】
私が初めてスペインに長期滞在したのは、2008年秋〜2009年夏でした。
その頃は今よりも断然スペイン語がヘタだったし、長く日本を離れるのも初めてだったので、時々ホームシックとまではいかなくても、日本が恋しくなったりしていました。
そんな時、母が月に1回送ってくれる小包は、私の支えでした。
それくらい気軽に荷物を送ることができていたのです。
2回目の長期滞在は2016年〜2017年。
この時は日