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2023年2月の記事一覧

朝日新聞と認知症 #210

朝日新聞と認知症 #210

新聞社でも認知症をテーマとして取り上げる頻度が多くなしましたね。
それだけ読者や市民の関心が高まっているのだと感じます。
私は読売新聞ですが健康や認知症についての連載などもあり非常に参考になります。

今回は先週の内容で恐縮ですが朝日新聞のカルチャーセンターの教室内容です。総合東京病院認知症疾患研究センター長の羽生春夫先生が認知症研究の
最前線と予防策について解説されています。

費用感も含めて

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肥満と認知症の関係 #208

肥満と認知症の関係 #208

WHOガイドラインでは高血圧や糖尿病などと認知症の関係性は論じられるものの肥満と認知症の関係を記載しているものは少ないですね。

今回の記事では少し触れています。

肥満とは脂肪が過剰に蓄積された状態のことをいい、食生活の変化やコロナ禍の影響による運動不足が原因で近年増えています。肥満は高血圧や糖尿病といった生活習慣病のリスクを高め、認知症の発症にもつながると言われていて、特に中年期の肥満は認知症

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学研の本気 #206

学研の本気 #206

株式会社学研ホールディングスのグループ会社、メディカル・ケア・サービス株式会社は、「認知症を取り巻く、あらゆる社会環境を変革する」ことを企業ミッションとし、全国の学校を対象とした「認知症」に関する出前授業を実施しています。

出前授業は、第一弾として昨年の9月より埼玉県さいたま市の小・中・高校向けに募集を開始していましたが、埼玉県外からも複数ご依頼があり、2023年2月1日より、埼玉県・東京都・神

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横浜北YMCAの認知症啓発 #204

横浜北YMCAの認知症啓発 #204

横浜北YMCAは3月3日(金)に認知症サポーター養成講座と認知症予防運動(コグニサイズ)体験会を開催します。

目的は認知症への正しい理解や知識の啓発を目指すものです。前半は、生麦地域ケアプラザから講師を呼び、認知症サポーター養成講座を実施します。後半はコグニサイズの体験会や、握力選手権・ピッタリ選手権(講師・明治安田生命)といった企画も行われます。

会場は、横浜北YMCA(菊名6の13の57)

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認知症無料検診 中野区 #203

認知症無料検診 中野区 #203

以前より中野区は取り上げていますが木村広一議員の中野区レポート今回は「医療機関での認知症無料検診が実現」についてです。

2022年9月からスタートし、認知症対策で最も重要な早期発見のため、2019年に中野区議会で初めて提案し、3年がかりで実現した内容になります。

また2月2日に開催された東京都認知症施策推進会議の資料に資料9)認知症検診推進事業について(PDF:531KB)があります。令和4年

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久々のサポーター養成講座講師 #201

久々のサポーター養成講座講師 #201

今週久しぶりの認知症サポーター養成講座の講師をさせていただきました。
キャラバンメイトになって5年以上は経ちますが最初のころは定期的に実施していましたがコロナでほとんどなくなっていました。

最近になり改めて地元貢献の想いも芽生えてきたため、市役所の認知症担当課の方に相談し、サポーター養成講座をやらせてくれる所がないか声をかけていただいていました。

そうしましたら以前つながりのあった地域包括支援

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デニーズで本人ミーティング #199

デニーズで本人ミーティング #199

デニーズで認知症本人ミーティング活動が拡大しています。

認知症本人ミーティングについて触れておくと、認知症と診断されたご本人又は認知症の不安をお持ちの方に対し、情報交換をする機会を設けることで、ご本人からの発信を支援するとともに、様々な意見に基づき必要なサービスや地域づくりを検討する場として、多くの自治体で開催されているものです。

この活動の経緯も記載がありましたが、デニーズが認知症サポーター

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教育委員会からの認知症啓発 #198

教育委員会からの認知症啓発 #198

小中学校・高校での認知症サポーター養成講座が進んでいますが今回は教区委員会からの認知症啓発です。

通常、サポーター養成講座だと、地域包括支援センターなどが各学校に依頼し開催する流れが多いのかとは思いますが、今回は県立松戸向陽高等学校福祉教養科が、松戸市教育委員会に協力し「なんでも体験団 高校生先生の教室」を開催しています。

内容として「おじいちゃん、おばあちゃん、なにいっているの?~認知症につ

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東京都認知症施策推進会議 #191

東京都認知症施策推進会議 #191

認知症の人が安心して暮らせるまち・東京を目指して
第37回東京都認知症施策推進会議の開催について

東京都では、平成19年度より「東京都認知症施策推進会議」を設置し、認知症になっても本人と家族が地域で安心して暮らせるまちづくりを目指して、様々な取組を行っています。

先日、第37回東京都認知症施策推進会議が開催され、すでに資料などは掲載されていますのでご参考ください。

議事録も間もなく掲載されま

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丹野智文さん「働く」を語る #190

丹野智文さん「働く」を語る #190

認知症当事者として発信をし続ける丹野さんに関する記事です。
これからも当事者が「働く」ということは議論が尽きないと思いますが、議論を深める意味でも重要な内容になると思います。

勉強会は1月21日三鷹駅前コミュニティセンターで、会が開かれました。

今回のテーマは「診断後、同じ会社で働き続けること」でした。

去年9月にも、認知症の人の就労についての勉強会は開かれたようですが、前回はどちらかと言え

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品川区での認知症ミーティングセンター #183

品川区での認知症ミーティングセンター #183

東京都品川区では、認知症になっても安心して住み続けられるまちづくりに取り組んでいます。この度、認知症本人と家族の良好な関係維持に役立つプログラム「認知症ミーティングセンター」の運営支援を都内で初めて開始しました。

この取り組みは、今年度から国で制度化された「認知症の人と家族への一体的支援事業」をいち早く事業化したものです。

「認知症ミーティングセンター」について

品川区ではこれまで認知症本人

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運動は一人より仲間とが効果的 #173

運動は一人より仲間とが効果的 #173

筑波大学は1月12日、運動は1人よりも仲間と行う方が認知機能の低下予防に効果的であることを明らかにしたと発表しました。この研究は、同大体育系の大藏倫博教授と山口県立大学 社会福祉学部の角田憲治准教授らの研究グループによるものです。研究成果は「Archives of Gerontology and Geriatrics」にオンライン掲載されています。

今まで運動の効果は実証されていますがそれが一人

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専門職への認知症VR体験会 #170

専門職への認知症VR体験会 #170

VRの話題は続きます

東京都足立区・葛飾区を中心に24時間365日の訪問診療を行う在宅療養支援診療所「綾瀬中央診療所(院長:中川 裕太)」は、2022年10月21日(金)に実施した、医療ソーシャルワーカー・ケアマネージャー・訪問看護従事者・地域包括ケア関連の従事者を対象とした勉強会「認知症VR体験会」についてのレポートを、2023年1月12日(木)に公開しています。

今回の勉強会ではVRコンテ

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大田区 介護政策のツボ #166

大田区 介護政策のツボ #166

大田区の取り組みを議員さんが報告しています。
内容は下記の通りですが大田区には「もの忘れ検診」があり、認知症の早期発見を行うスキームがあるそうです。

以下はセルフチェック項目です。このチェック項目で20点以上を目安に「もの忘れ検診」の受診をすることができます。詳しい手順は大田区ホームページ:大田区もの忘れ検診 (city.ota.tokyo.jp) を参照ください。普段からセルフチェックすること

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