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Malina.
2019年11月1日 13:04
「物語」のような世界を生きたい。それは幼い頃に思い描いていた世界のように、空想いっぱいのファンタジーの世界ではなくて、私はただ「美しい」世界を生きていたい。生きていたいというより、世界を美しく、できる人でありたい。***なんてことない日常を、当たり前の日々を美しい世界へと変えてしまうことのできる人でありたい。混濁として、嫉妬や絶望で溢れるこの世界を美しいと、感じられる人であ
2019年10月30日 09:43
「理想の自分」「なりたい自分」について最近、よく考える。昔から「どんな人になりたい」とか「憧れの人」だとか、そういうのが苦手だった。できるだけ早く子供を産んで、お金持ちと結婚して・・・そんな風にキラキラした目で楽しそうに夢を語る同級生たちを、私はいつも不思議な目で見ていた。将来のことなんて、正直あまり真剣に考えていなかったし、ただ親が喜ぶからって理由で、有名大学を目指したりしてた。なりたい職業
2019年10月26日 15:51
「世界を変えたい」そんな風に大きな夢を抱いてた。だけど、その夢が現実になることはなくて、いつか抱いた夢は今の私を傷つける鋭いナイフに変わっていた。そうして何年も何年も、自分で作ったナイフで自分自身を切りつけては、ボロボロになった自分を見たとき、ようやく気付いた。「ああ、これは私の夢じゃないんだ」いつか自分の夢だと思って抱いた希望は、私じゃない誰かにとっての大切な夢で、それがあまりに
2019年10月20日 14:58
そう問いかけられる度、私の思考は止まっていた。数年前、自己啓発が流行り始める少し前のことだ。私は自分探しに必死だった。そんなとき、信じるべき”何か”を見つけ、それを信じて疑わない眼をした人たちから、何度もそんな問いを投げかけられていた。「理想のあなたは?」「なんでも手に入るとしたら何が欲しい?」そんななんてことない問いがいつも私を追い詰めていた。物欲がないわけではない。したいことがないわけ