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Hello, my friend~わが心のベリショ~
プロローグ~宴の前の無駄話~
ここは大阪北新地、高級な飲食店が立ち並ぶイメージが強い日本有数の歓楽街の一つだが、中には良心的でリーズナブルな店も多くある。
本日、男たちが集った『端英(ソヨン)』もその一つで、安くて美味しい韓国料理が楽しめる名店である。
座敷を囲んだ5人の男たちは、世代や出身地も違えばファッションや生活スタイルも違う様子で、見事なまでに一貫性がない。
ただ一つ共通しているの
卵アレルギーの息子が卵のおもちゃを握りしめながら寝てます。いつか食べられるようになあれ。
ショーロク!! 6月後半ー6
6.エロエロボックスの内容㊙ それからオレたちは、ギャーギャー騒ぎながらオレの家に戻って、親父に「うるさい!」と怒られた。
サトチンの家には少し遅くなると連絡をしてもらい、オレの部屋で一息つくと、いよいよオレたちは禁断の箱に手を伸ばした。
「おい!おっちゃん、降りて来えへんやろな?」
サトチンはオレの親父がいる階上を気にしている。
ちなみに婆ちゃんは基本的に長年住んだアパートを離れられ
ショーロク!! 6月後半ー5
5.エロエロボックス豪華4点セット 銭湯を出たオレたちは、時間も時間だったので各々帰宅することにした。
オレとサトチンは10時頃まではどちらかの家にいるという設定で遊びまわることができたので、二人で近所にある駄菓子屋の前に自転車をとめて、今日の反省会を開いていた。
もちろん、駄菓子屋はもう閉まっているので、声はやや控えめにしている。それでもお互いの興奮は十分伝わった。
「で、シコシコっ
ショーロク!! 6月後半ー4
4.勇気を出して初めてのシコシコ とりあえずシコシコのために「勃起」する必要がある。エロいイメージと言えば、モリからもらったあのエロ本を思い出すしかない。
昼に見たはずの佐山ゆかり・・・佐田・・・かおり??
と!とにかく誰かの裸を思い出そうと頑張った。
頑張れば頑張るほど、顔と体のバランスが悪くなる。やっと可愛い顔を想像できたと思ったら、体がさっき見たモリのものになってしまったり・・・
ショーロク!! 6月後半ー3
3.見よ!これがシコシコだ!! モリは意を決したような表情で、まだ湯船でのんびりとしている清川のもとへズンズン進んで行った。
「きーよちゃん」
モリはそう言って、清川の真正面に座り湯船につかった。
えらく真剣な顔で清川を見つめている。
「な、なに・・・?」
清川は明らかに動揺して後ずさっている。
それはいいのだが、何でこいつは右手で胸をおさえて、左手で股間をおさえているんだろうか
ショーロク!! 6月後半ー2
2.衝撃の必殺技!!
もわっとしった生温かい熱気が体中を覆って、銭湯特有のお湯の匂いが鼻先にまとわりついた。キタンが全力で一番大きな風呂に向かって走って、その最中に思い切りこけて後頭部を痛打していた。
「アホ、最初はかけ湯をせなアカンねん」
モリはキタンを一瞥すると、先生のような口調で小さなお湯貯めみたいな場所にタライを突っ込んで、湯をすくい、体にかけた。オレたちもそれに倣った。
全
ショーロク!! 6月後半-1
6月後編
銭湯事変と夜明けの変態、
さらに男が甘えん坊だった件
1.いざ銭湯!
清川はモリの家を知らないので、オレはまず清川を迎えに行ってからモリの家に行くことになった。
清川宅へ行ってみると、たまたま遊びに来たというキタンが一緒になっていた。
もちろんキタンは銭湯の用意はしてなかったが、清川のお母さんが銭湯代をくれたりタオル類も用意してくれたので、キタンも銭湯行きに加わることにな