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イベント情報 1月19日ベンガルの音楽・詩・料理

2024年1月19日(金)7PM
イベント:「北インド古典音楽×インドの詩×ベンガル料理」
出演者 北田信 (Sarod)、森上唯 (Tabla)
場所:町屋プージャー
東京都荒川区町屋3-2-1 ライオンズプラザ町屋B1F
チャージ ¥5,000 (ベンガル料理ディナー付き)
電話予約 090-8489-5075(緒方)
主催:トルカリジュッティー
 
新年1月19日(金) 「帝都で最も名高い」と絶賛される、東京・町屋のベンガル料理専門店プージャーで、北インド古典音楽(サロード×タブラ)とベンガル文化紹介のイベントが行われます。お食事付きです。ベンガル地方の本格的な郷土料理をお楽しみ頂けます!
 
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中世インド(ベンガル・ミティラー)の代表的な3人の詩人ジャヤデーヴァ、チャンディダース、ヴィディヤーパティが、美しい音響を持つ言葉で詠んだ、天上の恋の詩をオリジナル翻訳と平明な解説とともに紹介します。
 
インド、特にベンガルの広大な大地にみなぎる神秘的陶酔の中で育まれたインド古典音楽の演奏を、弦楽器サロードと打楽器タブラの共演でお楽しみいただきます。
 
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北インド古典音楽について
 
ムガル王朝の宮廷音楽の正統的流派を踏襲しながらも、ベンガルの田園にこだまする民謡や、名もない放浪芸人たちが歌い継いできた修行歌の節回しを取り入れた、ベンガル・スタイルの古典音楽演奏をお届けします。
 
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出演者紹介
 
北田信人(弦楽器サロード、トーク)大阪大学人文学研究科(外国語学部ウルドゥー語科)教授
1990年よりコルカタ出身のシタール奏者H. アミット・ロイに師事。2000年よりドイツ・ライプチヒでシタール奏者として演奏活動を始め、2006年に帰国後はサロード奏者に転向、現在に至る。
ベンガル語、ウルドゥー語、サンスクリット語、ネパール語をはじめとするインド亜大陸の諸言語による美文学と伝統芸能を研究する。東京大学文学部(言語学)卒業、ドイツ国立マルティン・ルター大学Ph. D.(インド学)取得。
著書:The Body of the Musician. Bern (Peter Lang社) 2012年
note 記事 https://note.com/makotoki/n/nadd22cf953b4
 
森上唯(打楽器タブラ)
幼少期より様々な楽器に触れ、音楽専門学校生時代には大手楽器店でのギター講師も務める。2014年渡印しデリーにてTarun Kumar Bidlani氏にタブラ演奏の手ほどきを受け、帰国後日本では土谷章雄氏に師事する。2015年から現在まで同氏の師事したUstad Sabir Khan氏に、カルカッタにて師事している。2021年9月、東京オペラシティ近江楽堂にて自身のプロジェクト「rāga etc」名義で自身主催によるテリーライリー作曲の「InC」を、インド由来の楽器で演奏する公演を満員にて開催。好評を博す。首都圏を中心に日本各地で演奏活動を、また東京・埼玉で講師活動を行なっている。
 
トルカリジュッティー(主催)
埼玉・飯能の、やたらとイベントを主催したがるカレー屋。
インド・ネパール・バングラデシュに10年暮らした経験をもとに、関東で南アジアの食を中心にした文化紹介に努める。
HP https://namastejutti.com/


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