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#写真
「失敗」という言葉を捨てたい
こどもが、わざとではないけど床にお茶をばしゃーんとこぼした時。
自分が疲れてると特に「も〜」とか「しっかり持って」等が口をついてしまうけど、本人もこぼしたくてこぼしたわけではない。
失敗、したくてしたわけではない。
そもそもお茶をこぼしたくらいは、失敗でもなんでもない。
職場でだれかがお茶こぼしてもよほどそんなこと言わないのに、子供には言ってしまうって。
失敗?
失敗って、なんだろう。
ヨーグルトの三日月と、日々の一瞬
みてみてーおつきさまだよー。
と声がして見てみると、スプーンの上にヨーグルトの三日月があった。
こんな風に。日々をほんの少し照らしてくれるものを、探したい。
一瞬で時間のはるかかなたに押し流される、小さな小さな出来事を。
そういう時、この歌が頭の中に響いている。
多くは望まない 神様お願い
代り映えしない明日をください
「あなた」宇多田ヒカル
自分のできることで、ひととかかわろうとした13歳(ただし、ことばは使わない)
昔アメリカに住んでいました。親の仕事の都合で。
もともとコミュ障。思春期バリバリの小学校6年生。いったいぜんたいどうしたらよいかわからず、毎日クラスで机にしがみつき、泣いていました。20年ほど前です。
英語はさっぱり。そもそも何を話せば??
先生が紙に大きくUSと書いて「United Statesにいつ来たの?」そんな質問さえ聞き取れない、理解不能。(USAか、アメリカ、と言ってくれてたら、わ