秋のお花と、秋の味覚。
ヒヤッとする朝。
気持ちいい風。
紅葉し土に重なる桜の葉。
道端に咲く新しい花。
早まる夜。
リンリン歌う鈴虫。
日に日に秋めいてきました。
この前、
私にいろんなお花を教えてくれる
おばあちゃんが
「はい、プレゼント」と
秋のお花をくれました。
名前を聞くと「ツルボ」というそう。
お家に帰って、早速花器に。
とっても可愛い。
私のために摘んでくれてたと思うと
嬉しくなりました。
花言葉は
秋になると突然、葉や茎を伸ばし
花を咲かせることから
「流星のような」。
小さい花を沢山咲かせ、
支え合うようにしている姿から
「誰よりも強い味方」。
なんかキュンとします。
花言葉を表すように
日ごとに線香花火みたいに
小さくたくさん花ひらいてきました。
「この子、確実に咲いてきてるよね!」
と毎日花を愛でる耳男くんも
可愛い。
見る、幸せ。
小さな小さな野花だけど
たくさん楽しませてもらっています。
そして。
夏は地域の方からいろんな夏野菜を
いただいたのですが、
最近は秋の味覚を
いただくことが増えました。
先日は朝、公園で
仲良しのおばちゃんからは梨と南瓜、
一緒に体操をしてるおばちゃんからは葡萄、
そしてお昼は
少し早い誕生日プレゼントにと、
優しいおばあちゃんが
家のお庭に実った
ブルーベリーでつくった
パウンドケーキをくださいました。
(心あたたまるお手紙つき)
とっても嬉しい!
ラッキー7で7個らしいです。
そしてとっても優しい味。
好き、美味しい!
梨もみずみずしくてジューシーで、
葡萄もとっても甘い。
感謝の味覚です。
次の日は
お仕事で疲れて帰ってくる耳男くんの
夜のデザートに、
切ってのせただけの
梨と葡萄の秋パフェを。
ツルボとの色味の相性が可愛くて、
思わず並べてみました。
秋の味覚パフェと
ブルーベリーのパウンドケーキに
耳男くんもご機嫌でした。
周りの人が与えてくれる恵みに
心から感謝です。
笑って食べれる、って
本当に幸せですね。
昔はこの当たり前のことができなかった。
つくるのが怖い日もあった。
もらったものをつくったものを
衝動で捨てることさえあった。
できなかったからこそ。
一緒に食べれること、
「美味しいね」と言い合えること、
そんな笑顔の食卓が
尊く、大切。
ありがとう。
これから増えていく
秋の味覚、秋の景色、
楽しみです。
泣き虫 パン子
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