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日頃のつぶやきな私

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筆者自身の生い立ちや日頃の生活上で振り返ってみた内容が多く出ています。 またグルメなど楽しい情報も配信できるようにしていきますね💦
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2021年3月の記事一覧

自殺に向き合う過去

自殺に向き合う過去

今日で今年度最後の日。そして明日から4月。新年度の始まりと言われる節目ですね。いつもこの日の節目って何かを振り返るような気持ちになる私でした。先日の投稿「事実を言語化する行動」に続く内容になる。

 しかしこの2年間は、非常に人生の中で一番苦しい時です。すべてはちょうど3年前のこの日、世からいなくなるべきでした。でも生きている。その命の代わりに大きな苦しみを背負うことの日々が始まったのです。それな

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青年部活動との出会い

青年部活動との出会い

(※私が最初に取り掛かった青年部活動の原点は、ここからである。ちょうど10年前になる。当時の販売工夫は手作りの印象があった一枚である。)

私が、ろう運動に関わってきたのは全日本ろう学生懇談会が最初であることは(「情報収集の学びを得た場所」)で記述して伝えてきた。今回は、その続き青年部活動について最初のきっかけを振り返ってみたい。ちょうど10年目なのである。

青年部活動に参加する声があったのは当

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事実を言語化する行動

事実を言語化する行動

今の私は、正直いって社会から落ちこぼれた酷い身分であり、職業の自由を奪われるほどなのか。相手側の不都合な姿勢で人生を壊された現状にある事実がある。今もなお、相手に求めていても冷視(無視)や全く反省なしにしていることは、表は良い姿勢で働いているという人間性としての裏切り(税金をもらって平気な表情)で問題なく向き合っているようなプライドをしている人がいると思うと、非常に悔しいのと許せないという恨みと妬

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障がい者スポーツを考える

障がい者スポーツを考える

皆さんが障がい者の立場になってみて下さい。そして健常者と同じように当たり前のようにスポーツを楽しんでください。とします。これが本当に平等するスポーツの表現とするならば、どちらがいいでしょうか。

「障がい者スポーツ」と「パラスポーツ」

 この2つの名称が最近、話題になった。今時であるが実は以前からのことである。根端は、東京オリンピックだけではなく、パラリンピックの方であるわけである。パラリンピッ

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人事の闇

人事の闇

この時期は、企業・学校それぞれにおいて人事異動が待ち受けている。人間それぞれのお別れと旅立ちであるのは毎年恒例である。学生だけではなく、大人も人事によっては、慣れた職場を離れなければならないということがある。

でも離れることによって、新しい学びを得てさらに成長する、視野が広がって自分に合った活躍が出来るというのも一つの過ごし方でもあり、人生の生き方であるということだろう。これは良い方向でもある。

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自分のやりたいことって

自分のやりたいことって

最近、思うことがあることをこの日正直に綴じておく。YouTube、Note投稿と自分の心境を日記のように綴じたり、手話で事実を伝えていくということを取り組んできた。でもそれが自分の本当のやりたいことでもないし生きがいでもないし、好きでもない真逆のタイプである。でもこれを取り組むことで、自分の罪悪感から避けたいという精神的苦痛は根本的に解決されていないのが現状である。

 解決というより、消えて本来

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手話言語条例に想う②

手話言語条例に想う②

今日はちょうど北海道の手話言語条例が制定されて4年目になるのだ。しかも嬉しいことに2日前(18日)には、北広島市議会で手話言語条例が制定したため、道内では29番目となる。あと一つで30に達しようとしている。(道内→187市町村なのでまだまだ遠いが中枢都市の間では、少しずつ拡大しているわけである。)

 遡る4年前のある新聞記事を引用する。2016年に道政では史上初の記録を出した社会的な動きが報道さ

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手話を学ぶ大切さ②

手話を学ぶ大切さ②

先日の投稿(「手話を学ぶ大切さ①」)では、私が今取り組んでいるオンライン授業での前触れである心構えのことを述べてみた。ぜひいかがでしょうか。このような心構えで指導することは、間違いだろうか。一人でも多くそういう真面目な人間に教えを受けてもらうことが教育としての環境適応ではないだろうか。と日々、疑問を抱えている私である。(自画自賛ではないが、その努力が実るにはオンラインではなく対面指導である学校現場

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手話を学ぶ大切さ①

手話を学ぶ大切さ①

本当はろう学校現場でも教材研究しながら授業の理解の手立てとして活用したいテーマがあった。でも現場復帰の見通しは厳しいところだ。(詳細は、先日投稿した「免許法の裏に迫る」を読んでくれば幸いである。)

 とりあえず、今コロナ禍によって自宅にいる時間が長くなってしまった子どもたちのためにきちんとした学習時間を提供しようと立ち上げたある団体の紹介を友人から受けて登録し取り始めてから5ヶ月経つ。その一人の

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過去は変えられない

過去は変えられない

今、お別れや新しい門出の季節である。また人事異動だけではなく、役員改選もある。私はこの3月が正直嫌なのである。特にここ数年は、逃げたいというより精神的苦痛が酷くなるのだ。

 フラッシュバックのように過去を振り返ると、やはり許せない事実に解決は出来ずに今もやまた厳しいところに納得いっていなく不愉快なままである。過去は変えられないという重いレッテルを背負って、生きるしかないという現実である。私自身が

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免許法の裏に迫る

免許法の裏に迫る

実は教職員を目指そうと思っている若い学生のエネルギーや、小さな子どもたちが先生になりたいと憧れることは職業として、素晴らしいことである。

 しかしながら、残念なことに大人の現実を知らないということを真っ先に申し上げるべきであろう。文部科学省は最近このように動いたことが報道されているようだか、事実上現場を把握しきれていない改善策であるということを苦渋に感じる私である。そのことは何か。

実は、免許

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聴覚障がいだけじゃない

聴覚障がいだけじゃない

(※トップ画像は、ある介護体験でお世話した児童からお礼としてもらったものである。知的障がいを持っているので、細かな作業が苦手だっただけに努力が伝わるもので嬉しかった。)

今回、記述することは大学時代に介護体験及び教育実習を行った際の経験談である。次に述べる内容は、大学のある講義でレポートを作成したために当時、指導経験した生徒の個人情報が分かってしまうことは避けるため、仮定とした設定でまとめている

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東日本大震災と私

東日本大震災と私

2011年3月11日14時46分

この日、日本に大きな衝撃を与える社会的出来事が発生した。誰一人として風化させてはいけない最も大きなニュースとして毎年、この時期になるとテレビでは特集番組を組んで放送していることが多い。その同時に私たち市民も他人事ではなく、自分にも起きてくるんだということで防災認識が向上するきっかけにもなった。

「東日本大震災」という呼称であるが、正式名称では「平成23年(20

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手話通訳の未来は?②

手話通訳の未来は?②

前回①は、テレビ報道による手話通訳の在り方について書いてきた。今回は、もう一つコロナ禍によって目立つようになった新たな手話通訳の在り方について述べていきたい。それは、「遠隔手話サービス」である。

しかし、勘違いというが誤解しやすい2つの方式がる。遠隔手話サービスというのは一つの言葉で見受けていても方法が違うので、分かりやすくいうと「電話リレーサービス」と「遠隔手話通訳」である。

 実はどちらが

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