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僕が”生”のマグロにこだわる理由
それは、やっぱり、うまいから。
僕自身が食べてみて、「生はここが違う」という点を列挙してみたいと思います。
・魚臭さではない、良い香りがある
・食感が良い、ザクっとした食感とモチっとした食感の両方がある
反対に冷凍を食べて、これは良いなって思った点
・ツルっとした滑らかな食感がある
・いつでも食べられる
冷凍方法も色んな技術革新があって、生に引けを取らないものも結構あるので一概には言えま
まじかよインドネシアの水産事情
今回は僕の第二の職場、インドネシアの漁村ビトンという場所
ここはマグロの産地(生のまま空輸で送れる、かつ水揚げが多い)として、業界内では非常に有名な場所。ここに提携工場があり、僕がしばしば訪れる場所の一つです。
日本からは飛行機を乗り継ぎほぼ1日、マナド空港から車で2時間かけてようやく到着(日本に空輸輸出するときはこの逆ルート)
少し山間に向かえば壮大なジャングルと
かつての第二次世界大戦
中小企業が本気で取り組む SDGs【貧困と格差をなくそう】
ハンガーマップ2017(*1)によると、世界人口の10分の1以上にあたるおよそ8億人を超える人が栄養不足の状態に陥っています。国際貧困ライン(*2)といわれる1日1.9ドル未満で生活している人は7億人以上とされています。
私たちの仕入れ先であるインドネシアでは、依然としてこの貧困層が総人口の6.8%(*3)も存在します。さらに、貧困所得者層の少し上にいる低所得者層がまだ人口の大半を占めて
中小企業が本気で取り組む SDGs【海の豊かさと経済開発を両立する】
今回は、「水産振興による経済開発を行いながら、海の豊かさを守ろう」という、一見矛盾しているように感じる課題に対する取り組みについてです。
インドネシアは無数の島々からなる島しょ国で、都心部と地方で格差が広がること、国として地域間産業均衡を保つために地方の水産振興と経済開発を図っていることは前の記事で述べたところです。
まず、なぜここまでインドネシアにこだわるのか、という点から説明したいと思
生だから、おいしい。【MAGURONESIAって何?】
当社(FTI JAPAN株式会社)のオリジナルブランド「MAGURONESIA/マグロネシア」とは、インドネシア海域の水揚げで獲られた天然・生・無添加のマグロを示しています。日本とインドネシアによる、「世界に展開していく世界規模のマグロ諸島」の意味を込めた造語です。(ネシア=”諸島”を指します)
【MAGURONESIAを通じてFTIJAPANが伝えたいコト】
現在、インドネシア漁労従事者は、残