その偶然が未来の自分の必然になる
最近は、偶然や運、必然について考える機会が何となく増えた。
特に、この「あいりき」との出会いから現在に至るまでのプロセスを振り返ると「偶然と必然」について考えさせられる。
以前、クランボルツさんの計画的偶発性理論について記事を投稿した。
ざっくり人生の8割は偶然である、といった内容だ。
「偶然か必然か」そんなことをぼんやりと考えてネットサーフィンしていた時に、
「その偶然が未来の自分の必然になる」
という中学校の校長先生が発していたメッセージを見つけた。
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なぜ 自分は 今 ここにいるのか
たまたま生まれ たまたま育ち たまたまここにいるのか
なぜ 自分のとなりには 今 この人がいるのか
たまたま出会い たまたま意気投合し たまたまとなりにいるのか
たとえば生まれるのが1年遅かったら 自分がこれまで出会ってきたほとんどの人と出会うことはなく まったく別の人たちに囲まれて 今 ここではない場所にいるだろう
その自分は 今の自分とはまったく別の自分だ 同じように 今朝 家を出るのが5分遅かったら 玄関を逆の足から踏み出していたら その自分は 今の自分とは違う自分になっていたかもしれない
生きる というのは 数えきれない偶然の積み重ねだ そしてその数えきれない偶然が重なって重なって重なって 今の自分をつくっている
だとすれば 今 自分が自分としてここにいるためには それら数えきれない偶然が不可欠だったということだ
今 この瞬間に たまたま何と出会うのか たまたま何を学ぶのか たまたま何を食べ 何に笑い 何に心動かされるのか その偶然が 未来の自分の必然になる
昭島市立拝島中学校 校長 𠮷川 泰弘さん
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良くも悪しくも
「今自分がこんな人生を送っているなんて考えてもみなかった」
という結果に終わる人が大半なのは極めて自然な話だろう。
当然、私もその「大半」に含まれる。
ただ、このまま終わるのではないか、と思っていた矢先に偶然にも「あいりき」と出会うことが出来た。
出会いとしては偶然だろう。
一方で、現在は精神障害当事者として生きてること、過去に数多くの恋愛、結婚や離婚、さらには再婚という経験もある。
その経験が今になって誰かの役に立ててることは、もしかしたら必然なのかもしれない。
「偶然は自分の未来の必然」
ありがとう吉川先生。
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