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まだない全部

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全記事入ってます。上から古い順です。 とにかく、全部、眺めてみるって結構重要です。
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2021年7月の記事一覧

パーツは揃ってるんだけど組み立てられない、って感覚の時は大概、まだ揃っていないんだよ。あるものだけで何とかしようとするクセがある。新しく必要なものは調達していいし、誰かのタイミングを待つ必要がある場合もあるよ。自分が無能に感じているとき、ひとの分まで自分の責任だと思い込んでいる。

わたしたちでいよう

わたしたちでいよう

ダメなところをもっと見せてもいいんだよ
つたなくていい、わたしたちでいよう
わたしたちを見せていよう

だいじなことだから

高すぎる望みかもしれない
とても難しいのかもしれないけれど

わたしたちはそれぞれに、
ずっと、そこを目指して出会ったんだよ

ふたりならもっとできる
ふたりよりたくさんになったら、きっともっともっとできるよ

だれもいなくても
わたしは見てる
わたしは知ってる
あなたが存

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だいすき、だいすき、聴こえているよ

だいすき、だいすき、聴こえているよ

あなたから力をもらって今日も生きている
いつもあたたかい手にあたためてもらった背中で、わたしは飛べる
この翼の力をあなたにあげたい

わたしたちの大好きな世界を、もっともっと旅していこう
旅していよう

だいすき、だいすき
聴こえる声に、呼ばれて

あなたに導かれて
あなたを導いて

わたし一人では入って行けない場所を、あなたは堂々と通り過ぎる。
通らせてもらうだけだからと、怖がらず、遠慮すること

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この命が求めること

この命が求めること

わたしたちは互いの孤独を埋め合わない。
孤独を抱えた姿を、互いに見る。
孤独が故に燃える炎を守って、
もっと世界を信じようと、一緒に歩く。

だけど、知っているよ、
自他の境界をうしなった、優しい大きな癒しがあることを。
わたしは、知っている。
泉のような、大きなその救いが、無くては生きられないことを。
だけど、わたしたちがそれだけでは生きられないということも、
わたしは知っている。

時にその泉

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だから「頑張るね」と言い続ける

だから「頑張るね」と言い続ける

外に出してあげたい自分はたくさんある。だけど、受け取るべき相手がいなければ簡単には出てこない。これは誰かから預かった、わたしのものではない気持ちだと思う。わたしだけのものならば、内側に抱えていられる。ただ孤独なだけなら抱えていられる。でも、見せずにおいてはいけないと、どうしても感じているなら、それが欲しい誰かがいるんだろう。たとえ痛みが強くても。誰かの痛みを預かっているんだよ。
だからわたしは伝え

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すきなひとの話をするように、

すきなひとの話をするように、

あなたの話をするのは何か変だ。

なら少し、わたしのすきなひとのことを話そう。
「すきなひと」なんて言って、大概白々しいのだけど、だってそれはひとのかたちをしていない。

かき混ぜるように話すけれど、あまり頭で考えずに聴いていてほしい。誰がどんなふうに受け取ってくれるのか分からないから、なるべく普段通りのわたしで、聴いてもらおうと思う。いろんな道を通って、たぶん、どこかでちゃんとつながっているとは

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ひとりでは抱えきれないほどの

ひとりでは抱えきれないほどの

わたしは、わたしの魂を見せて、「わたしがいるよ」って叫ぶことしかできない。「わたしがいるよ」ってずっと見せていくね。

わたしひとりでは、抱えきれないぐらいの、わたしの想いを、それでも抱えていくから。わたしがいるよ。わたしはいるよ。

どうか、わたしはいていいんだと、思わせて。

魂を見せて生きたい命があるならば、わたしは、ここにいるから。わたしが、きっと、応えるから。

たくさんの、全部の色を使

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まなざしとささやき

まなざしとささやき

感情の海があって、その海は、わたし一人の海ではない。自他の区別のない、優しい優しい場所で、身をあずけていることが、気持ちよくてさみしい。
そこからやっぱり、わたしはわたしだと飛び出してゆくのがわたしなのだけど、なんでだろうね、今日は少しだけ、まだ生まれていないような、ふたしかな感情の言葉を、残しておいたほうがいい気がした。

海には帰らない。だけどわたしには一人で見た水平線がある。誰にも邪魔されな

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君を包むための愛をありったけ用意しないとね

君を包むための愛をありったけ用意しないとね

あなたたちがあなたたちであることを、私は知っている。
あなたたちがあなたたちでなければ、私は私でいられない。

私は水のように、形を持ちながら形でいられない。私を受け止めてくれる器がなければ、私のこの零れてしまう形を、いつも失い続ける。失うことは構わない。誰かのもとへ流れ着くのなら。その生き方も潔いだろう。

だけど私は知っている。
知ってしまった。
あなたたちという、私を運んでくれる優しい愛の世

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あなたの声が欲しいんだよ

あなたの声が欲しいんだよ

あなたの声を思い起こす時、岩石の節理のようなものが頭に浮かぶ。わたしの胸には、火を守る灯台になりたい想いがあるから、あなたはわたしの岬になってくれるのかもしれないね。
怒濤のようなマグマのようなイメージが頭の中で混ざり合って新たな姿を形成するのが面白いから、そのエネルギーをもっと見せてよ。

わたしは感情を扱うのが上手くなくて、だけど近頃、感情とはわたしだけのものではないなと気がついた。わたしはむ

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森を駆ける風になる

森を駆ける風になる

自分自身の心の奥底を見つめる時、そこには深い森があって、わたしは森を駆け抜ける風になる。さあっと木の葉を揺らしながら、木洩れ日の差す場所を目指して駆ける。森にはあなたがいる。わたしは、あなたという木に、森に棲む、小鳥のような風だと思う。
たぶん、一番深いところを想うときはこのイメージ。森の緑が好きだ。

わたしは留まらないのではなく、何度でもあなたのもとへ帰る。自由に飛び回ることができるのは、あな

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ゆらぎをなだめる子守唄を聴いて

ゆらぎをなだめる子守唄を聴いて

お風呂が好き。
でも、心に張り詰めたような痛みがある時は、浸かる気分になれない。背中に温かいシャワーの流れを感じるのが落ち着く。
湯に浸かるのは元気な時。前向きな気持ちで身体を満たせる時だ。
熱くしないし、半身浴がきもちいい。

身体が慣れてくれば、熱い温泉にも入れるし、サウナも結構大丈夫。でも、最初はぬるめ。ゆっくりだんだんきもちよくなるのがいい。最初に時間をかけると、ずっと入っていられる。急ぐ

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そっちへ行ってみたいな、って思うことがあっても、どうしてもうまく近づけないとき、自分には翼があって飛んで行けることに気がつく。それで、飛び方を知っていたことを思い出して、もっと他に飛んで行けるところがあることにも、気がつくんだよ。そんなかんじ。ちょっとお散歩しようね。