成功体験や代理経験を通して「自分がやりきれる」と思えば勉強に前向きになる話
勉強はやれば結果がでる(成績があがる)のは、誰もが理解してるのに、なぜかできない。
心理学の自己効力って概念で答えが少し見えた。
結局、自分自身が勉強をやりきれると思えていないことが原因。
ダイエット/筋トレをしよう と決めても、なかなか続かないもの。
ChocoZAPに入会して一度もジムに行かずに退会したことがあります。
これって、週に1回ジムにいって運動することを自分自身がやり切れると到底思えてなかったんですよねw
「自分がやりきれる」と思えることの大切さと高める方法を紹介します。
この記事はこんな方を対象にしています。
✅お子さんの勉強へのやる気で悩んでいる方
✅新しいことが続かない方
勉強は「自分がやりきれる」と思えることが大事
人間って結果につながることをやりたいもんです。
例えば、あなたが痩せたいと思っているとして、
本を読もうとは思わないはず。
なぜなら、本を読んでも痩せることに繋がると思えないから。
人は何か行動をするときに、やりたいことに対する期待の大きさで判断している。
行動する時の期待は2種類あるとされている。
勉強では②自分が行動できるかどうかの期待(=自己効力)が鍵になる。
①行動が結果に結びつくかどうかの期待
1つは、行動が結果に結びつくかどうかの期待。
心理学では随伴性認知と言われる。
「ベストプラクティス」、「勝ち筋」などの言葉は、ある結果に対して効果的な行動を指している。
まさに、随伴性認知が高い行動を探索していることだと理解している。
ビジネスシーンでは、結果に結びつくかどうかの期待が重要視されている。
②自分が行動できるかどうかの期待
もう一つが、自分が行動できるかどうかの期待。
心理学では自己効力と言われる。
こと勉強については、勉強すれば成績があがることを疑う人はいない。でも、勉強できない。
つまり、やれば結果はでるとわかっているが、自分は結果が出るまでやり切れないと思っている。
勉強に取り組めない理由は、「自分がやり切れる」と思えていないこと。
勉強では、自己効力を高めることが大事。
自己効力を高める方法
自己効力を高められれば、勉強など「自分はやりきれない」を理由に諦めていることに取り組めるようになる。
4つの情報が自己効力に変化を及ぼすことが研究から明らかになっている。
行為情報と代理情報を紹介します。
①行為情報:成功体験や失敗体験
最も重要な要因。
得意/苦手の認識なども過去の実体験をもとに形成されてますよね。
期末テストで学年10位だった ▶ 勉強が得意
体力テストで最下位だった ▶ 運動が苦手
過去の経験が自己効力に大きく寄与しているってことでしょうね。
小さな成功を積み上げることが推奨されるのも納得!
②代理情報
○○ができるなら、自分にもできるはず!って感覚。
観察する他者が当人と似通っているほど効果的。
↑の例で、上手く英語でスピーチしている人が帰国子女だったら、「自分にもできそう」とは思わないですよね。
転職の準備として、体験談を聞いたり、経験者とのつながり作りをお勧めした背景。
興味がある方はこちらもどうぞ。
まとめ
勉強における「自分がやりきれる」と思えることの大切さと高める方法を紹介しました。
習慣化、職場の部下の育成や子育てなど色んなシーンで使える考えだと思います。
自分自身や当人が続けられると思える小さなことから始めるのもいいと思います。
「努力そのもの」を喜びや楽しみにするとなにごとも続けやすくなりますよ。
努力が長続きしない方、結果や成果を追いかけることに疲れた方はこちらもどうぞ!
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