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「光る君へ」関連

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NHK大河ドラマ「光る君へ」に関して、感想などを綴った記事をまとめました。
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#光る君へ

大河「光る君へ」〜越前編の始まり〜

大河「光る君へ」〜越前編の始まり〜

おはようございます。
ミュルアです。

明後日から金沢に行くので、準備でバタバタしています。

なるべく大河もリアルタイムで観たいと思ってますが、さきほど観ました。

平安の京を出て、琵琶湖を渡り、越前に舞台が変わりましたね。

仲良く宋人と宴会しているのも束の間、通事が殺されてしまいサスペンス物みたいになってきました。

それはさておき、私も、20年ぐらい前に福井県に主人の転勤があり、滞在したこ

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大河「光る君へ」〜清少納言の想い〜

大河「光る君へ」〜清少納言の想い〜

おはようございます。
ミュルアです。

先週は、体調が悪くて、あっという間に一週間経ってしまいました。

でも、【枕草子】の誕生を楽しみにしていたので、大河ドラマは居住まいを正して拝見しました。

前回、【悲しき中宮定子】でも、ちらっと書きましたが、定子が出家した後、二条邸も炎上してしまいます。

息子藤原伊周の太宰府行きに同行出来なかった(実話です)定子の母高階貴子も、病を得て儚くなってしまいま

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大河「光る君へ」〜悲しき中宮定子〜

大河「光る君へ」〜悲しき中宮定子〜

こんばんは。
ミュルアです。

久しぶりに大河を最新話まで一気に観ました。

とうとう【長徳の変】まで来てしまいました。

中宮定子の辛いストーリーが続きます。

今まで、『悲愁中宮』(安西篤子著)や『この世をば』(永井路子著)などの歴史小説を読んで、中宮定子について、あれこれ私なりに思い描いていました。

中宮定子は、一条天皇に愛されたものの父や叔父が亡くなり、兄弟が罪に問われ、後ろ盾が無くなり

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大河「光る君へ」〜白楽天の影響〜

大河「光る君へ」〜白楽天の影響〜

おはようございます。
ミュルアです。

毎日、荷造りなどをして余裕がなく、ブログもこんな早朝に書いています。

前回の大河ドラマもやっと観ました。

まひろのお父さんは、ここから10年官職がなかったそうなので、どうやって生計を立てていくのでしょう。

ドラマの中でまひろは、多分売るための写本を作っていました。

白楽天の『長恨歌』のこの部分を書いていました。

平安時代、白楽天が人気があり、『源氏

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大河「光る君へ」で現実逃避

大河「光る君へ」で現実逃避

こんばんは。
ミュルアです。

年度末は、ただでさえ忙しいのに、後2週間で2拠点生活が始まるので準備や荷造りでバタバタしています。

やる事は、沢山あるけど、なかなか身体がついていきません。

ちょっと前までは、連続して作業出来ていた事も、間に休憩を挟みながらやっています。

大河ドラマも、そんなコーヒーブレイクの時に観て現実逃避してます。

この前は、三郎道長とまひろがついに結ばれました。

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大河「光る君へ」〜小麻呂の消息〜

大河「光る君へ」〜小麻呂の消息〜

こんばんは。
ミュルアです。

日中は、春らしい陽射しになってきましたが、花粉症で辛い日々を過ごしています。

そんな時でも、大河ドラマを観ていると時間があっという間に過ぎます。

今週は、主人公まひろの家にまひろの母の仇が訪ねてくるという緊迫した場面が見処でした。

まひろの奏でる琵琶の音色が凍りつきそうなぐらい怖かったですね。

でも、冒頭に左大臣家の小麻呂(源倫子さまの愛猫)が映っていて、安

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大河「光る君へ」公式ガイドブックを買いました

大河「光る君へ」公式ガイドブックを買いました

こんにちは。
ミュルアです。

東京は、季節が逆戻りして、冷たい雨が降ってます。

なかなか体調を整えるのが難しいですね。

引越しが迫っているので、忙しいのですが、大河ドラマ「光る君へ」の公式ガイドブックをKindleでつい買ってしまいました。

美しい写真やインタビューなどが掲載されています。

どんどん読み進めていたら、巻末にある今後のドラマの展開まで読んでしまいました。

あらすじを読む限

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大河「光る君へ」の清少納言

大河「光る君へ」の清少納言

こんばんは。
ミュルアです。

先週、雪が降っていたのに、急に暖かくなり、日差しも春めいてきましたね。

最近リアルタイムで観れていないのですが、今週も大河ドラマ『光る君へ』を楽しんで観ました。

第六回「二人の才女」では、【ききょう】こと後の清少納言が登場しました。

自らの才気を隠さない陽キャラで後々、定子サロンでムードメーカーになることが想像出来ました。

ただ気になったことがあります。

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大河「光る君へ」〜五節の舞姫〜感想

大河「光る君へ」〜五節の舞姫〜感想

こんばんは。
ミュルアです。

ちょっと体調を崩していて、遅ればせながら、大河『光る君へ』の第四話を観ました。

今回は、なんと言っても【五節の舞】を観ることが出来るのが一番の楽しみでした。

『源氏物語』で存在を知り、その由来やエピソードを知るにつけ、実際に観たかったのです。

大河では、上からの撮影も行われていて、とても綺麗でしたね。  

冠をつけた結い髪で、衣装も身分に応じて色が異なり、本

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「光る君へ」第一回目を観て

「光る君へ」第一回目を観て

こんばんは。
ミュルアです。

今日は、遅ればせながら、神田神社に初詣に行ってきました。

ところで、大河ドラマ「光る君へ」の第一話をご覧になりましたか?

十二単衣が沢山出てきて、みやびで優雅な映像だと思いきや、かなりドロドロしてショッキングな場面もありましたね。

でも、古典好きには、ときめく場面がありました。

主人公のまひろ(紫式部)が初めて藤原道長に出会うシーンが『源氏物語』の「若紫」へ

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大河「光る君へ」 〜『源氏物語』の思い出〜

大河「光る君へ」 〜『源氏物語』の思い出〜

こんばんは。
ミュルアです。

1月7日(日)からNHKで大河ドラマ「光る君へ」が始まります。

待ちに待った平安時代の大河ドラマです。

戦国時代とかも良いのですが、かねてから平安時代の雅やかな大河を切望していました。

今回の主人公は、あの紫式部。

『源氏物語』の作者です。

今でこそ、私は古典が好きですが、『源氏物語』に出会った高校時代は、古典が苦手でした。

しかし、文系だった私は、古典

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