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#地下アイドル
アイドル分断の時代 日向坂46の新曲に見る上流
日向坂46の3枚目のシングル『こんなに好きになっちゃっていいの?』のMVが公開された。何度か繰り返し再生しながら思ったのは、これが上流の存在なのだということだった。
このnoteで繰り返しアイドルの分断について語っているが、インディーズや地下アイドルの状況について語ることは多かったが、上流について触れる事はあまり無かった。意図してたものではないが、どこかで読んだ人とコンテクストを共に出来る機会を
アイドルと「本物」について考える
TwitterのTLで流れてきたこの記事。海外にてサッカーの監督養成学校に通う河内さんが書いた内容だが、web時代のサッカーと今後の日本サッカーの在り方について非常に鋭く批評した良記事である。これを読んで、少し思うところがあった。
「コンテンツ」と化したものを受動的に受け取るのは根幹への理解がなく、「本物」に触れる必要があると書かれている。読み砕くに、「自らの手でサッカーを作ってきた」=「本物
トークンエコノミーについて考えてみたら、ライブアイドルが実は最新型なんじゃないかと気付いた
最新のテクノロジーとか手法で、何か解決出来ないかと考えるのが割と好きなので、トークンエコノミーとかフィンテックとかぐるぐる考えてた時に思いついた話だ。
少し話題になっていたが、承認欲求型のSNSは廃れるんじゃないかという話がある。今はみんな、いいねを押しているが、少しずつ疲れ始めていて、もっと自己実現的なSNSやクローズドコミュニティに変容するんじゃないかという話題である。
この2年くらい、重
「アイドルは成長の物語だ」というマーケティングに異を唱えたい
実際にそんな話をしている分析の記事を山ほど読んだ。しかし、これに違和感を覚えるのだ。今、アイドル業界が突入しているフェーズは「成長の物語」だろうか?何も知らない子が花開く様と評するのであれば、開いた花は枯れ落ちるというのか。
【”分断の時代”への突入】
このマガジンの最初でも、アイドル業界というのが分断の時代に入っているという話をした。メジャーとインディーズ、黎明期のTIFで混ざりかけた
アイドルお金ないって言うけど、ざっくり何をすれば儲かるのか
アイドルを検索すると、出てくるのはお金がない話ばかり。アイドル産業あれだけ右肩上がりと言われているのに、なんでお金のないアイドルが増えるのか。これはそもそもビジネスとして成立していないのでは………?と思ったので、ざっくり計算して行く。
例えば、月の手取りが15万円程度のメンバーが5人の地方アイドルグループだとして、事務所スタッフが正社員3人、月30万円程度で事務所も構えてて、という計算をすると、
アイドル運営本を読んでみた結果、マーケティングって大事だなと思った
『10年続くアイドル運営術~ゼロから始めた"ゆるめるモ!"の2507日~』を読みました。
ライターの大坪ケムタさんの文章は、なにせアイドルとプロレスで興味範囲がどっ被りしてるので、いつも読ませていただいております。大好きです。
ゆるめるモ!のプロデューサー田家大知さんが、割と赤裸々にここに至るまでに何が起こったのか、どういう心境だったのか、どんな試行錯誤をしたのかということを書いていて、同じく
アイドルが好きなら、ヘッドフォンは2つ以上買うのを勧めたい話
これはアイドル文化を楽しむ上で、1つの楽しみ方を提案したいという記事である。
アイドルの楽しみ方というのは様々な楽しみ方がある。ライブに行くのもいいし、握手など接触を楽しむのも1つだ。その中に楽曲派と呼ばれる楽しみ方もあるが、ご存知だろうか。リリースされている楽曲に対して、メロディや歌詞、曲のアレンジなどを聞き込んでその素晴らしさを考える、という楽しみ方である。
アイドルの音楽というのは、時と
アイドルが売れるためには 〜盛り上げるための術とは
売れてるアイドルには理由があるという話の第二回。パフォーマンスで盛り上げる術を知っている、ということについて触れていきたいと思う。
こんな経験はないだろうか。激しいギターリフやドラムに合わせて、メンバーは踊り、オイオイ!煽ってくるがどうも客席が乗っかってこない、微妙な空気感………おそらくやっている側もいたたまれない気持ちだろう。当然、これには複数の要因があるわけだが、いくつか上げていく。
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