記事一覧
小説「平成30年」の予想は正しかったか。
堺屋太一が書いた平成30年という小説をご存じだろうか、平成9年つまり1997年に20年先の平成30年を予測して書かれた小説で朝日新聞に連載されている。これは小説ではあるがかなり綿密な経済予想に基づき書かれている。
昨今為替が円安になり、日本の地位の低下が著しいが小説平成30年にかかれた経済状況と現状を比較してみた。
小説平成30年では 現状
為替
FAB4に異議あり!!
マグニフィセント7も遂に3社が脱落してFAB4になったと言われている。具体的には脱落したのはアップル、アルファベット、テスラででFAB4に残ったのはマイクロソフト、アマゾン、エヌビデア、メタということになるがどうもいささか違和感を感じる点がある。
ここで7社の基本的に体力を確認してみよう。各社の過去10円間の増益率と株価の関係をチェックしてみよう。増益していれば株価は上がって当然得あり、増益して
後だしジャンケンのアップル
スマホと言えばアップルのiPHOHEだが、アップルのスマホ参入は先行していたライバルよりも10年以上も遅い。新たなビジネスでブランド力や新しいビジネスモデルで先行企業を弾き出す「後だしジャンケン」はアップルの得意技のようだ。
大手の企業が新しいビジネスについて他社に先行させ成功するのを見届けたうえで乗りだすのは日本でもある。
嘗て××電器は他社の成功を見てから乗り出すので「マネ下電器」と言わ
晴れた日にはAIが革命が見える。
現在、アメリカのインフレが収まらずFRBは金利の引き下げを延期し下げ幅も縮小されるのではないかとの予想からアメリカの株式市場は調整局面を迎え心配されている方も多いと思うがこれは全く心配はない。
まず、アメリカのインフレがなかなか収まらないというのは、アメリカがリーマンショック以降のデフレ体質から脱却したということであり、以前のような0金利で景気のテコ入れをしなければならない状況を脱したという
水野忠邦 この男危険につき
ドイツ陸軍参謀本部はモルトケ以来戦術、戦略とも世界の軍事の最高峰と言われているが、ドイツ陸軍参謀本部では組織の中で最も気危険な人物はどのような人物かと言えば「愚かで活力のある人物」と言われている。「愚かでも活力のない人物」は被害が少ないが活力のあるのは被害甚大であるというわけである。
江戸時代でいえば、水野忠邦がまさにこれにあたる。水野忠邦の「やる気」は半端ではない。彼はどうしても老中になって
ウォーレン・バフェットの鼻を明かそう!
ウォーレン・バフェットの「今の株式市場はカジノのようだ」、「今は買うべき株がない」との発言を受け株式市場は暴落があるのではないかとの話が出ているがそれは誤りだ。
まず、「今の株式市場はカジノのようだ」との発言に関してだが、まず
AI以外の株式はほとんど買われていないので全く問題ない。また、AI関連の銘柄に関してもPERを見ると特に割高となっているものはない。例えばエヌビデアだがPERは38倍と
糖尿病治療にはビタミンCを加えては?
糖尿病は血中の糖の値が高くなる現象であるが、糖の値が高くてもそれ自体はそれほど大きな問題とはならない。糖が高いことにより活性酸素が発生して血管を傷つけたり、糖が血管の細胞内に入り細胞を変質させることが問題である。
例えば目の網膜の血管を傷つけて失明が起こったり、腎臓の血管を傷つけ腎臓機能が低下して人工透析を受けざろうえなくなったり、下肢の血行が悪くなり壊疽を発症して下肢を切断することとなる。
やはり飛行機はエンジン次第。
第2次大戦の各国の戦闘機を比較すると機体の設計よりもエンジンの優劣が性能を決めるのではないかとの感がする。
実例で話すと英国のスピットファイヤーと米国のムスタングのエンジンはどちらもロールスロイスのマリーンを使用している。スピットファイヤーは名設計者のミッチェルが設計している。翼は曲線で囲まれた美しい機体だが生産するのは困難で当初は生産が間に合わず他の戦闘機が主力となった。一方ムスタングは当時
日本の教育費は安い!!!だけど・・・
アメリカに「大学信頼感指数」というのがあるのをご存じだろうか?簡単に言えば大学に行って損はないと考える割合である。これが56%から37%に下落したのである。これを聞いてやはりそうかと思った。
何故ならば、学費が安いと言われている州立大学でも年間2万ドル。4-5年前の話だがMITの学費は理科系が年間7万ドル文科系が年間4万ドルであった。
アメリカにも進学率が高い私立高校はあって学費は高いが、公立高
AI産業革命 千載一遇のチャンス
皆さんは映画のフォレスト・ガンプをご覧になっただろうか。ガンプはエビの漁を始めようとして船を手に入れようとするがボロ船を掴まされてしまう。とんだ買い物になってしまったのだが、ハリケーンが襲来しガンプの船以外は沈んでしまい。エビ漁を独占的に行い金持ちになる。そして、かつてヴェトナム戦争の時の上官だったエビ漁のパートナーが「果物」の会社に投資をするがその会社が飛躍的に成長してさらに大金持ちになった。
もっとみる