トヨタ「EVの予想」大当たり

 テスラはEVの今年の販売は昨年より減少する見込みと発表した。また、GM、FORDに関してもEVは同様に減少するとの発表をしている。EUにおいてもEV化の目標が見直される動向であり、EVの本家ともいうべき中国でもEVの販売は陰りが見え始めた。
 このEV化の流れが腰折れすることをトヨタ自動車は的確に予想していた。
2017年11月に当時の内山田会長は「2030年にEVは30%のシェアとなるか」の質問に、それを明確に否定している。理由はバッテリー、インフラ等の問題があり、しばらくはHVとPHVが主流になると回答している。まさに其の通りの状況になろうとしている。全く大したものである。
予想の理由としてはHVを開発してきた経験からで、HVに関しても最初は全く売れず新しい技術の浸透には時間がかかることを身をもって体感したようだ。
 もともとトヨタは新しい技術に関しては開発はいち早く行い量産の準備も行うが、量産化は他社が市場に出して成功するのを見届けてから開始するというまさに他社を実験台にする戦略で、EVも同様に考えていたのかもしれない。
 また、内山田会長はFCVに関しては2030年ころに新しい流れが出てくる、そしてFCVは出力がEVの3倍あるのでバスやトラックなど大型車から適用されるのではないかと予想している。はたして、こちらに関してはどうなるのであろうか。


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